2013年10月1日(火) アレルヤ
未来は君に優しいだろうか。
そんな言葉で始まる曲であります。
[こちら]の記事でも触れさせて頂いたんですが、
未来福音の映像を、さあ、これからBGMを作るぞ、
モードで初めて通しで見た時に
ラストシーンの後にふっと浮かんで来た言葉でした。
この一行から、導かれるように生まれて来た曲が「アレルヤ」です。
改めまして、明日10/02、Kalafinaのシングル
「アレルヤ/dolce」が発売になります。
「アレルヤ」、この曲は劇場版空の境界「未来福音」EDとして書かせて頂いた曲です。
思えば本当に様々な曲を、BGMも含め「空の境界」では書かせて頂きました。
全7章、終章、そして未来福音、extra chorus、一つの作品の為にこれほど
多くの曲を書いた事は今までありませんでしたし、
おそらくこれからも無いであろうと思います。
ああ、これでもう「空の境界」の音楽を紡ぐのは本当に最後になるのかな……。
そんな風に少し寂しくも感じながら、未来福音のBGMを書かせて頂いておりました。
その、思い入れ深い作品のラストシーンの為に書いた曲が、
「アレルヤ」というある意味祝福の……歌だった事が純粋にただ嬉しいです。
きっとそれは、「未来福音」をご覧になった皆様の
共通の思いに近いのではないかなと思うのです。
この作品の最後が、未来への祝福に満ちていた事が……
どんな明日であれ、明るい未来を願う終わりだった事が、
きっと空の境界ファンの皆様への、
作品からの最高の祝福だったのではないのかな、
そんな事を思いながら。
多分、何も特別な事は無い曲です。
私が普段思っていること、
きっとみんなも同じように思っているんじゃないかな、
でも照れくさくてちょっと口には出さないよね、
そう思うこと。
そんな事を思いっきり素直に綴っただけの歌詞です。
メロディーもアレンジも出てきたまま。何も捻ってません。
でも「未来福音」の最後には、そんな素直さが似合うんじゃないかな、
そう思いました。
作品の登場人物たちの、
そして私たちの、終わりへと続くあまりにも短い道のりに
どうか幸あれと、祈るような気持ちで。
で、cwの「dolce」ですが。
こちらは、同時上映の「extra chorus」のEDに流して頂いている曲ですが。
「dolce」の意味は、おそらく皆様もご存じの通り、
イタリア語で
甘い、甘美な、優しい、的な意味でございます。
これはですね。
あれです。
まあ何と言いますか某シーンで、
「全くもーまじおまえら甘々だな!(´ー`)┌フッ」
と思ったので「dolce」にしました。
……いいのかそんな事で(笑)。
でもそうなのです。
でもきっとね。
みんなこの幸せな甘々を見たかったよね。
私も見たかったです。
なので甘々万歳!ヾ( ̄∇ ̄=ノ もう勝手にしていいのよ!
そんな曲です。
はい。
ただ、少しだけ賛美歌っぽい趣が欲しいなと思ったので、
Kalafinaの歌はほぼずっと三声ハモり、
アカペラでも歌える曲にあえて伴奏を付け加えたような
そんな曲にしてみました。
三人のハーモニーもご堪能頂けましたら幸いです(^_^)。
そんな二曲。
Kalafinaのうたがまた増えました。
嬉しいです。
この新しい二つのうたを、
皆様にも聞いて頂けたら。
そして可愛がって頂けたら。
どうぞ宜しくお願い致します(^_^)。
そして、いつもCDが出るとtwitterで
ゆるゆるなプチイベントなど行ったりするのですが、
今回もちょっとやってみようかなと思っております。
twitter参加されている方限定で申し訳ないのですが、
10/12、詳細は
[https://www.fictionjunction.com/fjcom/fion20131012.html]をご覧下さい!
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2013年9月28日(土) 未来福音
劇場版空の境界、『未来福音』見て参りました。
今回は自分のライブもあり、試写会に伺えなかったので
なるべく早く見たいな!と27日真夜中の回をすかさず予約して。
空の境界劇場版は、試写会で拝見したものも全て、
新宿テアトルさんに通って全て改めて見直して参りました。
あの映画館がサイズもイスも好きというのもあるんですが
実際皆様がご覧になる映画館で、客席で、
ちゃんと色々な音を確認しておきたいというのもあって。
なので今回も、新宿テアトルさんで。
絵が本当に完成された形で拝見するのは初めてでした。
絵、演出、相変わらず素敵でした!
光と闇の演出がいつも本当に見事だなあと。
今回は特に、真昼の光の中でこそ立ち現れる「闇」の表現が何だか新しいな、
素晴らしいな、と見ほれました。
私は本当に映像の事は解らないので(^_^:)。
ああいう映像を作られる方の発想って本当にすごいなって
普段の風景も私と違った風に見えているのかしら……。
なんて考えてしまいますです。
未来福音は、ストーリー的な事はネタバレになってしまうので伏せると致しまして
「あの場所」が色々と違った形で出てくるのも楽しめます。
ああ、あの場所でかつてこんな、とか
今はこんな、とか……不思議な懐かしがこみあげてまいります。
25、26日にやったYuki Kajiura 番外編ライブでも
未来福音の曲を作り終えた後のライブというのもあって
懐かしい空の境界の曲を個人的に演りたくて
サウンドトラックから選抜して演奏させて頂いたりしたんですが、
今回の「未来福音」でも色々な音楽を作らせて頂きました。
作品の魅力を皆様にお伝えする、
音楽がその役割をひっそりと果たせているよう……祈るばかりです。
Kalafinaが歌わせて頂きました
「アレルヤ」「dolce」も
作品をご覧下さった皆様の心に残る
作品のエコーに相応しいものでありますよう、
祈っております。
……まだ色々書きたい感想もあるんですが
全てネタバレになっちゃうので!(ウズウズ)
本日はここまでで。
素晴らしい作品の音楽を作らせて頂けて
幸福だな、と改めて感じながら。
おやすみなさい(^_^)/!
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香港、そしてお台場2days、
Yuki Kajiura Live 番外編、無事終了致しました。
無事って言うか、終わっちゃったよ〜〜(ノ_-。)。
いらして下さった皆様、
本当にありがとうございました!
幸福すぎる三日間でした。
今回は、番外編と言いつつ初心に戻ったようなライブだったと思います。
レギュラーメンバーで、
ライブのレギュラー曲を中心にお届けする。
ツアーなどになると公演ごとに色々なプチ変化球を投げたくなるので、
ここまで直球攻めなライブ、
そしてライブハウスでやるライブ、
久しぶりだった気がして、
逆にちょっと新鮮だったし、懐かしくもあり、
ああ、出来て良かったな、と思えるライブでした。
本日のライブ出陣前。いつも円陣組むのですよ。
みんなで手を重ねて行くのですが、
Dr.佐藤強一さんは「軸奉行」。
重ねた手がズレていると、「軸がブレている!」
と言って修正してくれるのです。
いざ出陣!
ライブの場は……
もう何て言ったらいいんでしょうね。
ステージに出て行って、曲が本格的に始まるまでの短い間、
まだ暗い客席に目をこらして
みんな、じゃなくてそこにいらしてくれる貴方、
お一人お一人に、
「ようこそ!今日のライブに参加してくれてありがとう!」
と話しかけているつもりに(勝手に)なっています。
ステージにいる私も、プレイヤーさん歌い手さんも、
そしてステージの陰、様々な所で支えて下さっているスタッフさんも、
そして客席にいらして下さる貴方も。
一人一人が、同じようにかけがえの無い、
「今日だけのライブ」を作るメンバーだからね。
その全員で、
「どん!」と始まるライブの瞬間。
こたえられません。
……1曲目、「どん!」、なんて曲じゃなかったじゃん。
という突っ込みはさておいて。
ライブの場所で、
音楽を貴方と分け合ったり、
貴方の素敵な笑顔を頂けたり、
そういう事も勿論幸福なんですが、
何と言ったらいいのか
私が音楽を続けて行く上で絶対に忘れてはいけない事を
いつもあの場で頂いている気がします。
それは一言では言えないし、
またその日によって違ったりもする事なんですが、
自分が音楽を続けている理由は、
やはり音楽はコミュニケーションだと思っているのだと思う。
「自己表現」だけじゃないんです。
表現するだけなら自分でやって自分で満足していればいいけれど、
「伝えたい」んだと思う。
伝えるのはとても難しい。
ちょっと矛盾するかもしれないけれど、
何が伝わるかは、受け取って下さる方の自由でいいんです。
具体的な「何か」じゃない。
小さな感情の波のようなもの。
ちょっとキラキラした何か。
少しの間だけ、
昨日も明日も違う時を生きる私たちを、今、
結ぶかもしれない何か。
そんなものが、貴方に届いているといいなあ。
届け!
きっとそんな気持ち、のようなもの。
人に何かを伝えることの難しさ、大切さ、嬉しさ、
そんな事をいつもあの場で、
貴方に改めて、思い出させて頂いています。
色々な大切な気持ちを下さった貴方、
一緒に、今日だけの、
あの幸福な時間を作って下さって、本当にありがとうございました。
出来れば頂いているばかりではなく、
貴方の「明日」にも、小さなプレゼントを残せているといいな。
そう心から願いつつ。
そう、ライブでお知らせを致しましたが、
まずYuki Kajiura Live vol11。
ツアーで、今までお邪魔した事のない場所にも伺います。
わーいヾ(〃^∇^)ノ!
2014、2月〜4月のツアーになりますが、
詳しい日程、場所は
明日にでもサイトの情報を更新致しますね。
そしてそのツアーの前に、
FictionJunctionの2nd.アルバムをリリースします!
まだ日程の詳細、収録曲も決まっていませんが、
今までFictionJunction名義で出してきたシングル曲を中心に
新曲を書き下ろした形に。
どんな曲書こうかな!
ああわくわくするーーー!
もう楽しみで仕方がありません。
皆様に「何か」が届くアルバムになりますよう……!
随分長いブログになってしまったのに
まだ書き足りない気がしております……。
多分、これを書き終えて本当に「ライブを終わり」に
してしまいたくないんでしょう私(^_^:)。
今日のライブの最後に、
生まれて初めてタオル投げしました(^^ゞ。
だっていつも是永さんやJrさんがピック投げてるの見てて、
羨ましかったんだもん。
「私も何か投げたい〜o(><o)(o><)o!」ってジタバタしたら
「じゃあピアノでも投げますか?」と言われたんですが
大惨事が起こるのは私が音楽を担当させて頂いている
作品の中だけで十分でございますので、
被害が少なそうなタオルにしてみました。
……使っていないタオルですので!
拾って下さった方、安心して使ってやって下さい!
「投げ」出来て楽しかったです。えへ。
私の明日へ行くエネルギーと、そしてもっと暖かいものを沢山
頂きました。
本当にありがとうございました!
感謝をこめて……。
また、貴方にお会い出来れば嬉しいです(^_^)ノ!
(大平さん出陣済みだったので不在になっちゃった。ごめんね大平さん!)
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無事終了致しました!
ありがとうございました。
ライブの「場」って本当にあの場所にいた
全員で作るものだと思うんです。
貴方が今日いらして下さって、
Yuki Kajiura Live 番外編を今日のような
素敵な音楽の「場」にして下さいました。
本当にありがとうございました(^_^)!
楽しかったです!!!
色々なお知らせなどはまた明日改めて。
短いですが、心より、感謝を込めて!
明日お会い出来る皆様も、どうぞ宜しくお願い致します!
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2013年9月24日(火) ライブですよ
さていよいよ明日から
お台場2days!番外編ライブでございます。
もうわくわくするのみです。
どきどき。
はらはら。(はらはらはしちゃダメ)
会場にライブ的なovertureが響いて
皆様の笑顔とお会い出来るあの瞬間がとても好きです。
……1曲目が笑顔になれるような曲かと言うのはさておいてですね。
いらして下さる皆様。
どうぞお楽しみ頂けますよう。
宜しくお願い致します!
それだけの短いブログでした!
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撮った写真!ヾ(〃^∇^)ノ 少し大きくなるよ。
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2013年9月22日(日) 香港滞在記!
改めて香港短いけど滞在記です。
写真付きだよ!(自慢げ)
あまり……たいした写真は無いんですが
写真大きめサイズで大々的にお届けする所存です。
香港空港到着。
細かい機材も沢山です。
海外公演は、プレイする私たちより
むしろスタッフさん達が本当に大変だといつも思います。
細かい機材のチェック、電圧の問題、考慮しなければいけない事は山ほど。
何せ環境が大きく変わるので、万全の準備を整えて行っても、
小さかったり大きかったりするトラブルに見舞われる事も多々あります。
それら全てを本番までにクリアせねばならず、
スタッフの皆さんは観光などする間もなく、寝る間も削って飛び回っています。
今回も本当にお世話になりました!皆様お疲れ様でした!
香港空港でちょっと待ち時間が出来ちゃったので、
壁際でくつろぐ今野さん。
謎の流しのバイオリニストさん的な風情です。
「おお、伝説のバイオリニストHITOSHIが……」
「おもむろにバイオリン取り出して、ぶぎゃー!って弾き出しちゃうんですね!」
「それで通りすがりの皆さんがおお!何!?って振り向いたら、
ふっ、て笑って立ち去って行くんですね!」
とみんなでこっそり盛り上がっていたのであった。
香港に来たのは二度目ですが、
日本の高層ビルが青くなって逃げ出すような
「高層ってのは俺らみたいなのを言うんだぜ(´ー`)┌フッ」的な
建物が並んでいて圧巻です。
それも同じ形の建物が並んで建っていたりするので、
すごく時間をかけて作った名人芸シムシティーの街のようだな〜と毎度思う。
飛行機から見下ろしてもえらく綺麗なんですよね。
でも例えば新宿のビル街のようなちょっと気取った感じはなく
「地上」にあたる所にはえらく人間的というか庶民的というか
活気に溢れるお店が並んでいたりして
ヒトのエネルギーをめっさ感じる素敵な街です。
到着日はその後私は取材など入れて頂きまして
色々お話させて頂いてとても楽しかったです。
メンバーの皆様はその間足マッサージなどに行かれていたようです。
その後香港晩餐へGOGO!
夜景の本当に美しいレストランで!
この夜景がばーっと視野一杯に広がっていたんですよ。
窓越しだったし私の写真がアレですがとても美しい夜景を
想像で補って下さい。
あなたの想像力が試されます。
また本当にお料理の美味しかったこと。
出てくるお料理全てが「うおー美味い!」 の連続でした。
派手な味ではなく塩も薄めで香辛料もそんなにくどくは感じないのに
絶妙な味バランスガナイスすぎる。
中でも写真無いけれど具だくさんスープが絶品で、
本気で近所にこのレストランできたらお昼スープ食べに通うのにと思いました。
日本支店出しませんか〜。
豆腐餃子。中身はお野菜でヘルシー美味だった〜。
ダックですよ。
このあとばらんばらんにされて残らず私たちの血肉脂肪となりました。
この他お野菜も沢山食べられて、
食べ過ぎちゃったにも拘わらず翌朝何だか体調ばっちりな感じでした。
日本に支店を(略
また紹興酒が美味しくてさーさーさーさー。
中華料理屋さんなどで飲んだことは結構あったんですが
こんなに美味しかったっけ?とみんなでハマり
ライブ前日なのでちょっとだけにしておこうと思っていたのに
結構飲んじゃってべーらべら喋っていたような気がするけど
恥ずかしいよううううううう。
でもいいのです。この日は結構皆様召し上がっていらっしゃいましたしね。
飲まれない方の他は。
Yopparai Band Members
略してYBM的な夜でした。
いきなりイチャるDr強一さんとGt是永さんw。
ホテルへの帰途はみんなごきげんだったぜ、いえー!
スタッフの皆様も勿論一緒に盛り上がったんだぜー。
そんなにご機嫌だったのに翌朝お酒が残ることも無く。
紹興酒素晴らしいね!
そして翌日は。
待ちに待ったライブです。
日本にいた時香港の方数名から教えて頂いて
是非食べたいなあ、と思っていた氷皮月餅。
どこで買えるの?と聞いたら、現地スタッフをして下さった
キャシーさんが買って来て下さいました、キャシーさんありがとうヾ(〃^∇^)ノ!
その他にも月餅沢山!美味しかった!
可愛かったので缶も持って帰って来ちゃった。
ライブの手配は勿論、取材、他の時間も本当に様々な気配りをして下さって
気持ちよい香港滞在をさせて下さった
エドさん、キャシーさん、スタッフの皆様
お陰様で短かったけれど充実した香港滞在でした。
本当にありがとうございました!
さてライブリハも終了。
まだ静まりかえったステージでは、
いつでも行けるぜ!と楽器達が
私たちとお客様を待ち構えています。
実際始まったライブは……。
いつもながら本当に楽しかった。
香港の方、遠くからいらして下さった皆様、
普段喋っている言葉は私たちはみんな違うけれど
一端音楽という共通言語が始まってしまうと
日本だろうと香港だろうと、多分世界の何処に行ったって
そんな事あまり関係無くなってくる。
住んでいる場所、喋る言葉、習慣や環境や
私たちは違う所を沢山持っているけれど、
でも同じように似ている所も沢山持っている気がするんですよね。
それは多分国籍とはあまり関係無く
日本人同士でもあまり変わらない。
美味しいご飯を食べると幸せだなあ、とかね。
大事な人に幸せになって欲しいなあ、とか、
そんな所。
音楽は、そんな、私たちの似ている所を
短い間でも、きゅっと結んでくれる、
そんな気がしています。
ライブの間、客席にいらして下さった皆様を
本当に近く感じていたよ。
私たちの音楽を聴きに来て下さって
本当にありがとうございました!
貴方と会えて、幸せでした。
多謝ーーーーーーー!!
忘れないよー。
その日は12時半という遅い時間からの打ち上げでしたが
カニだーー!
食うぞーーー!
飲むぞーーー!
てな訳で写真はあまりありません。だって飲んじゃったもーん。
ライブで皆様から頂いたお花をその日はホテルに持ち帰り、
朝までホテルのお部屋はお花のいい香りで溢れていました。
.。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.
お花は無理だったけれど
皆様から頂いた心のこもったお手紙など
全て日本へ勿論持って帰って来ました。
ありがとう、大切にしますね。
本当にあっという間だった香港滞在。
最終日の朝、やっと海岸に少しお散歩に出たけれど
あまりに強い日差しに早々に退散しちゃった。
でもちょっと観光っぽい写真が撮れた!
空港では慌てておみやげ買いなどに走り回ったりして
自分お土産の紹興酒なども買ったりして
紹興酒+干し梅的な飲み方に今回ハマったので
ホテル近くのコンビニで干し梅もゲット。
ライブが終わったら家飲みするのでありますよ。( ̄ー ̄)
そんな、楽しい思い出ばかりが残った香港滞在。
本当に是非また行きたいなあと思っています。
また皆様とお会い出来る日を楽しみに!
そしてまだまだ、楽しいライブが待っている!
25、26、お台場でお会い出来る皆様も、
どうぞ宜しくお願い致します!ヾ(〃^∇^)ノ
以上、当ブログとしては
かなり画期的な写真の多さでお届け致しました!(えへん!
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香港ライブ終了しました。
本当に素晴らしい一時でした。
帰国したばかりなので、短いですが。
we really had a great time…….!
多謝、再見!
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2013年9月18日(水) 花子とアン
正式発表がありましたようで、
皆様からもメッセージを頂きましたので……。
少し先の話ではあるのですが、
この度、平成26年度前期 連続テレビ小説、
2014年3月31日(月)放映開始予定の
「花子とアン」の音楽を作らせて頂くこととなりました。
赤毛のアンシリーズ他、様々な主に児童文学の翻訳も手がけられた
文学者、村岡花子さんの半生記となる作品です。
ドラマの詳細はこちらをご覧下さいね。
http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/167708.html
「赤毛のアン」シリーズを通しで初めて読んだのは、小学生の後半だったか
中学に入った頃だったか……と記憶しています。
それまで知っていた第1作目の「赤毛のアン」
も好きだったのですが、大人になり恋をし家庭を築いて行くアンの、
ちょっとおっちょこちょいで失敗も繰り返すんだけれど、
ウィットに富んだ、人生を切り開いてゆく前向きな力、
(ヒト力も女子力も高い!)
またアンを取り巻く実に個性溢れる人々の魅力も素晴らしく、
改めて赤毛のアン「シリーズ」の虜になり、
当時毎夏3週間程度泊まりで、
子供だけを集めたサマースクール的なものに参加していたんですが、
「今回は赤毛のアンシリーズからはどの本を持って行こうかな」
などと悩んでいたのを良く覚えております。
子供の頃故、あまり翻訳者のお名前までは認識していなかったのですが、
今となって調べてみると、
モンゴメリ作品を中心に
ああ、この本も、これも村岡さんが訳しておられたのか!
と嬉しくなってみたり。
原案である「アンのゆりかご」という本を拝読して
赤毛のアン翻訳の陰にこんなドラマが……と
今からちょっと感動モードに入ってみたり。
朝の連続テレビ小説、
私もただの一視聴者として
どきどきわくわくしながら拝見した大好きな作品が沢山あり、
また今回は特に、
自分が大好きで、すり切れる程読んだ本の数々を、
私が読める日本語という形に編み直して
紹介して下さった方のドラマ。
子供の頃のあのドキドキやワクワク、
涙や感動や笑い、様々な物を下さった方の人生。
そんな作品の音楽を担当させて頂けることは、
本当に光栄で、嬉しいとしか申し上げる事が出来ません。
音楽家として新しい作品と出会う瞬間というのは
本当にいつも幸福で一杯になりますが、
今回もただ、
ドラマに寄り添い、一緒に泣き笑い、
様々な人たちの人生に華を添えられるような音楽を
作る事が出来たらと。尽力させて頂くつもりでございます。
作品共々、お楽しみ頂ける事を祈っております!
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さて本日。
Yuki Kajiura LIVE 番外編”香港&台場”
リハーサルでした!
ドラムの周りに集まって写真を録ったので、
ドラマー強一さんを囲む会
のようになっています。
確かにある意味とても正しい写真です。
リハは、もっと時間がかかると思ったのですが
思った以上に順調で
何か忘れてるんじゃないかと思えるほど順調で
早めに終わっちゃった。
皆さん流石です。
流石スーパーウルトラダイナマイトフロントバンドメンバーズ
#YK Liveではバンドの皆様を
バックバンドではなくフロントバンドとお呼びしているのです
何故なら彼らは「バック」ではなく皆主役の一人だから。
そしてキラキラプラチナ歌姫ズなだけはあります( ̄ー ̄)。
よっみんな天才!
あとは梶浦さんさえ頑張れば、何の問題もございません。
頑張る。
そんな余裕のあるリハでしたので
休憩時間を狙っては
貝田さんに差し入れて頂いたレーズンサンドや
めっちゃおいしい林檎ジュースを飲んだり
是永さんに頂いためっちゃおいしい葡萄をつまんだり
自分で差し入れたどら焼きをぱくついたり
要は何だか食べてばかりいました。いかんー!
そんな番外編ライブ、
まずは二十日の香港に伺います。
スタッフさんが作って下さった
こんなしおりを頼りに。
……強引に鞄に突っ込んだのでちょっとしわっとなっていますが、
問題無く使えるからいいのです。
香港へ向かう為の、
また到着してからのあれこれが詳細に記載してある
とても頼りになるしおりです。
これで誰も飛行機の便を間違えたり
集合場所を間違えて慌てて電話したり
ホテルがどこか分からなくなって香港放浪の人となったり
そんな羽目に陥る事も無く、無事香港到着&ステイ出来る事でございましょう!
ありがとうしおり!(を作ってくれたスタッフさん!) (´▽`)
改めて番外編ライブの3夜。
いらして下さる皆様どうぞ宜しくお願い致します!
ライブの開演時間メンバーなどの詳細は
http://www.FictionJunction.com/
の方をごらん下さいね。
まずは一夜目の初香港ライブ。
本当に楽しみにしておりました。
香港の皆様、
どうぞ私たちの音楽を楽しんで頂けますよう!
みんなでわくわくしながら伺います。
どうぞ宜しくお願いします!ヾ(〃^∇^)ノ
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