12月, 2004 - FictionJunction

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2004年12月31日(金) 暮れの元気なご挨拶

2004年も暮れ行こうとしております。いきなりどんと寒くなった年末、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

私は先日の日記を書いてからずっと、梶浦缶詰@都内某所、状態でお仕事しておりました。何とも素敵なクリスマスでしたとも。やっと家に帰って参りましたが今更年賀状だ大掃除だ間に合う筈もなく、今年も義理人情も年末のけじめもぶっちぎりで終わろうとしております。せめてゴミくらい捨てたかったよ……缶詰中に最後のゴミの日が(涙)。

でもそんな忙しい最中の筈の昨夜、続きの気になる舞HiMEだけは見逃すまいと、テレビの前で待ちぼうけしちゃったのは秘密です。そうか……年末だから放映無かったのか。がくり……。

さて、2004年にも皆様にはお世話になりました。梶浦の音楽を聴いて下さった皆様、掲示板やメールでメッセージをお寄せ下さった皆様、改めて本当に有り難う御座いました。お陰様で振り返ってみれば充実した一年であったなあと思い起こす事が出来ます。

簡単ではございますが、年末のご挨拶に替えさせて頂きます。
来年も、どうかまたFictionJunction.comに遊びにいらして下さいませ……更新少ないサイトなんで、一月に一度程で充分かとは思いますが(……)。

本日はこれから出ねばならないので、早めですが本年最終日記です。
皆様良いお年をお迎え下さい!

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2004年12月17日(金) 日常に潜むスリル

時々、主に歌詞を書いている時に、とある一つの言葉に取り付かれてしまう事がございます。
唐突に頭に浮かんで来て私の全てを支配してしまう言葉。
例えば今日は。
「しっずかっな湖畔の森の影から」
いや……今すっごくシリアスな(はず)の歌詞を書いてる訳なんですが。
忘れよう忘れなきゃ。さー、気を取り直してもう一度!
「しっずかっな湖畔の森の影から」
「しっずかっな湖畔の森の影から」
「しっずかっな湖畔の森の影から」
‥‥誰か助けて‥‥(涙)

以前、やはりとあるシリアス(なはず)歌詞を書いていた時に「われなべにとじぶた」に取り付かれて三日ほど七転八倒した事もございました。メロディーにハマりすぎるのが問題なんですよね。どんなに他の言葉を思い浮かべようとしてみても、気が付けば「われなべにとじぶた」。どーしろっちゅーんじゃ状態です。

さてさて。
ブレーカー飛ばした後に給湯器の電源入れるの忘れてお風呂溜めちゃって、思いっきり水風呂でとても寒かった今朝。そんな生活感溢れる師走も半ばではございますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
どんと寒くなって参りましたねえ(東京は)。風邪引きさんもそこここで見かけます。忘年会シーズンと相まって、お体壊しやすい時期ですから皆様ご自愛下さいませ。

かくいう私も数日前の朝、ふいに激しすぎる腹痛と嘔吐に襲われトイレとお友達になってしまい、あわや救急車な騒ぎで今日はスタジオぶっちぎりかと一時覚悟はしたものの、数時間経ったらけろっと治ってしまいました。風邪かなあとも思ったのですがその後なんともないので一過性のものだったのでしょうか。とりあえずは良かった良かった、です。

しかし結構辛い腹痛でした。心当たりは全く無い‥‥という訳でもないのかもしれないなあと。
何と申しましても、「外食が多いけれどたまには自炊」な一人暮らしをしている人間(の中でもだめんずの部類に入る人間)の食卓、梶浦宅を含む一部の人間の食卓は、「今日何を食べたいか」より「今日何を食べねばならないか」に支配される事が多い。「あ、卵さすがにそろそろやばいかも」とか、賞味期限を素敵な勢いで越えた納豆のパックを眺めて「どうだろう。火を通せば行けるか?」等々の自問自答の上、今日も食卓には何となくスリルを含んだ食材が並ぶ。(うちだけ?)

どうせ自炊の回数が少ないのであれば、痛みの早いナマモノなどは買わなければ良いのでしょうけれど。それでもたまに、「今日は煮込みうどんだ! 誰が何と言おうと煮込みうどんなんだあ!」という一瞬があり、そうなるとどうしても近くのスーパーまでネギや卵を買いに走る訳ですよ。結局そういう突発買いなナマモノ類が、「不安要素たっぷりな食材」として冷蔵庫で幅をきかせるようになる訳ですね。(うちだけ?)

キケンを伴うのは決してナマモノに限った事ではございません。先日、買っておいた「剥き栗」パックを開けて、仕事の傍ら手探りでぱくぱく食しておりました。ちょっと酸味のある栗だなーと思ってふと見ると、手の中にあったのは見事に真っ白なカマンベール剥き栗。ぎょっとしてパックの中を見ると、そこには綺麗に白く暖かそうなカビを纏った栗さん達がゴロゴロと。そういえば数日前、食べようかな、でもやめようかな、とパックを開けかけて止めた覚えが。そうかーあの時空気入っちゃったんだな、茹でただけの栗だもんな、そりゃカビるよな、と悠長に構えてもいられず、でも既に食べちゃった分はどうしようもなく、さすがにこればやばいかも。来る~~きっと来~る~♪ 的に蒼くなっていたのですが、案外何と言うこともなく。やっぱり白いカビは比較的安全なのかも。……でも試さないで下さいね。

さてさて。
今月は何かと家にいる時間が少なく、今年の日記もこれで最後になるかもしれません。早めではありますが年末のご挨拶を……とも思ったのですが、こんなどーしようもないネタで一年を締めるのはさすがにあまりに悲しい気もして、年末までにはまた何か、つらつら書かせて頂こうかと。
とりあえずは、メリー・クリスマス!(早すぎです)

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2004年12月6日(月) こんなに立派になりました

本当に長いこと日記を書いておりませんでした。月日の経つのは早いなあと改めて。11月は、今年全体を考えると決してそこまで忙しかった訳ではなかったような気もするのですが、何やらプチ体壊し気味で、プチ風邪やらプチ胃痛やらに悩まされつつも何故かウェイトはダウンせずプチゲインしているという、ちょっと理不尽な感じもする月ではございましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。

「ネタとしても良く出来ていると思います」とメールを頂いた(Bさんありがとうございました!)さつまいもの芽吹きクンも、水だけで今やこんなに立派になりました。

ちょっと写真荒いですが。我が家の窓辺は日当たりだけはいいんですよね。夏は結構来てますが。何れにせよ窓辺に緑があるというのは何だか良いものです。

11月、何をしていたかと申しますと主に「舞HiME」の後半音楽を作成しておりました。
またまた宣伝になってしまい恐縮ですが、「舞HiME」のサウンドトラックVol.1『姫(HiME)』が12/22発売になります。

「舞HiME」はですね‥‥これがまたですね、作品面白くて。お姉さん楽しみに毎週かかさず見ております。好きなキャラクターいます。お姉さん大お気に入りの彼女がいるんですが、何だか私が「好き」と公言すると不吉らしいので(‥‥)、こっそりとテレビの前で応援していようかなと。でも結構どの女の子も好きだなあ。生徒会長さんの京都弁にもちょっと痺れてしまうお年頃です。音楽的には、日常の音楽と闇の音楽と申しますか‥‥「昼」「夜」という感覚で色々音を作れたのがとても楽しかった作品です。今回後半音楽を作成し、「舞HiME」の音作りもほぼ終了かな。終わってしまうと淋しいんですけれどね‥‥。皆様がこの番組を楽しく、もしくはハラハラドキドキご覧になる、この音楽群が少しでもお役に立ちますよう祈って‥‥。

12/1、コゼットの肖像OST発売になりました。ご感想下さった皆様、本当にありがとうございます!。皆様の一言一言、今後への何よりの糧とさせて頂いております。(目一杯本気です)

そうそう、11月聴いたCDの中で。
Tears For Fearsの新譜(もう数ヶ月経ってますが)がアナタ。これ、イイ! 名盤!
先日お知り合いの方何名かと家飲みした時、「いやーやっぱり仕事にしちゃうと、純粋に音楽楽しめなくなくなっちゃうっていうかさ~」とかうそぶいていた私ですが、ごめん、あれウソ。全然楽しんでます。んもーいいなあえげれすだなー。Beatles臭ぷんぷんだけど、でも二人組TearsForFearsやっぱり最高!と楽しみまくりでした。曲がいいー。ウォークマンで聞きつつ道を歩いていたのですが。あまりに聞き入っていた為、気付いたら全く知らない場所。ここはどこ私は誰状態で泣きそうに。

でも、同じく買ったCorrsもKORNのベストとかMarilyn Mansonのベストとかその他モロモロのCDもまだ聴いていないのでした。あっBjorkもまだ聴いていないのでした。聴かないのに買っちゃうのはどうしてなんでしょう。いえ、持っていれば何時かは聴くとは思うんですけれど。多分。

その一方、最近靴とか洋服とかへの物欲が失せつつある危ないお年頃です。でもまたその一方、某Bカメラなどを歩くとすぐに数時間が経過して頭の先から尻尾まで物欲のカタマリと化し、財布のヒモも伸びきったゴムのようになるますますキケンなお年頃です。やっぱりそろそろG5かなー。かなーかなー。でもまだ今のG4充分使用に耐えるんだけどなー。5.1システムもそろそろ欲しいよなー。またiPod U2とか出ちゃって一体どうなのよどうなのよ! あのiPodのU2CMめちゃくちゃカッコイイよね? (でもVertigoのサビ聴いた途端にKeep me hannging on? と思ったのは絶対私だけではあるまい。)

とりあえずそんなあまりにもとりとめのない日記でした。

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