9月, 2009 - FictionJunction

BLOG


2009年9月7日(月) kalafinaシングルのお知らせです

さて。
さてさてさて。

来る10/28、Kalafinaのニューシングルが発売になります。
新曲のタイトルは、「progressive」そしてcwに、「うつくしさ」
二曲が収録されております。

先日行われた08/26Kalafinaライブに遊びに来て下さった皆様は、もう二曲ともお耳にされている筈。progressiveはアンコールでお届け致しましたし、「うつくしさ」は幕間、斜幕の映像と共に会場に流れていた曲であります。

progressiveは、とりあえずライブ仕様な曲です。
ライブでやる為に作った曲と言っても過言ではありますまい。
今までのKalafinaシングルとはまたちょっと変わったイメージかもしれませんが、Kalafinaライブ的にこういう曲が欲しかった、そんな曲。この度シングルとして、皆様にもお届け出来る事となりました。

progressiveとは言っても、音ジャンル的には全く「プログレ」ではありません。はい。意味合いも、進歩的な……というよりは、まあ何と申しますか、前に進んでいたい、そんな気持ちな内容の歌でしょうか。(何か照れる)

人間、放っておいても前にがつがつ進める時期もありますが、そんな時期にはことさら「前に進み続けたい」なんてウザい事は考えませんね。何かで躓いたり迷いを知って、前に進む的な事が困難になって初めて、はて、昔はどうやって迷わずに生きてたんだっけ、的な疑問が頭をもたげて来たりする訳でもあります。

そうなってから、昔のように迷わずに前へ進む事はもう二度と出来はしませんが、未来が見えなくなった時に前へ進む唯一の方法は、とりあえずがむしゃらだろうが無理矢理だろうが「これ違うかも」と思いつつだろうが何でもいいから一歩先へモノゴトを進めてみる、それしか無いような気がしているんですね。それが間違った道であろうと、とりあえずやってみないと、止まったままでは間違いに気づく事さえ出来なかったりする訳で。子供の頃に初めて見る虹は、誰かに見せて貰って感動するもの。オトナになって見る虹は、自分で描いて実現するもの。そんな感じ。どんとすとっぷ! progress!的な。そんな感じ……になっているかどうかはアレですが(こら)、そんな事を考えながら作った曲でございます。はい……。(やっぱり照れる……)

「うつくしさ」
はずみで5分で出来てしまった曲でした。メロディーも歌詞も、これは早かった。
作ったものの、何というか対処に困った曲(笑)。
正直自分好みな感じではあったし、Kalafinaな曲だなあと思い仮歌を録る所までは進めていたものの、シングルになるような曲では全くないし、かと言ってアルバムに入れるのも、雰囲気が独特すぎてちょっと憚られた。(Kalafinaのアルバムの鬱度ポイントが30アップした!的な感じで)このままお蔵入りかなあと思っていたのですが、今回目出度くシングルのcwとして皆様に聞いて頂ける事となりました。

地味ーな曲ですが、サウンド的にかなり自分ストライクなので、もう作っていて楽しかった。まじ楽しかった。また是永氏のギターがストライクで、「これちゃんステキ〜♪痺れる〜♪」とか野次(?)を飛ばしながらレコーディングしてました。(progressiveのこれちゃんも今野さんも痺れるけどね!)もうこんな曲だったら幾らでも作れるんだけど(笑)。あまり沢山作っても対処に困るから作らないけど(笑)。そんな曲です。
歌詞、サウンド的にも全く「progress!」な感じでは無い曲です。
こんな二曲をカップルにしていいのでしょうか。でもしちゃった。

そんなシングルとなりました。
皆様にもお楽しみ頂ける事を祈っております……。

さて。
さてさて。
話は全く変わりますが。
ドラクエですよ。

最近周りでさ、みんな「スレチガイ通信」とかやっててさ。
知り合いがさ、Kalafinaのライブの待ち時間にすれ違いしたら、「今日はKalafina〜♪」とかメッセージが来て面白かった〜♪、とかはしゃいでるの。
いいなあ、楽しそうだなあ。
と思いつつまだ買っていません。
だって買ったらやっちゃうもん。我慢我慢。まだやる事あるし。
オトナだから我慢。
とりあえず今は、もう少し「progress!」しなきゃ。
来年のライブ頃には遊べているといいなあ。
それで、ライブに遊びに来て下さった皆様と、「スレチガイ」とか出来たら楽しそうだなあ(笑)。
そんな夢を見つつ、それまではもうちょっと嬉し楽しくprogressしておきます。
ではでは!

Comments (21)

2009年9月1日(火) 漫画なおはなし

子供の頃、初めて夢中になったスポーツ漫画は、
「ドカベン」でした。
昭和生まれの人ならきっと知っている、高校野球を舞台にした漫画です。
懐かしいなあ。
小さなエース里中さとる君(字が分からない……)とかが好きだった気がする。
土井垣先輩とかがいた気がする。好きだった気がする。
そんな風に内容はうろ覚えではあるのですが、夢中になって読みました。

そう、当時私は海外在住だったので、野球というスポーツを一度も
見たことが無かったのです。
初めて知った「野球」がこの漫画でした。

その後日本へ帰国し、初めて生野球を(テレビで)見たとき、
何よりびっくりしたのがピッチャーの投げる球の速さだったなあ。
私の中では、ピッチャーが投げてからキャッチャーミットに球が届くまで、
「ぴしゅっ……………………どん!」
位の間があったのです。
しかし生の野球は、
「ぴしゅどん!」
でした。
だって「ドカベン」では、投げてから球がバッターに届くまで、
3〜4ページ(あるいはもっと)あったりしたんだよ! だからね……。
あんなに早い球を良く打てるな、良く捕れるな、
と心底感心したものでございます。

何でこんな話を始めたかと言うと、先日友人と
「オフサイド」
というやはりなつかし漫画の話題になったから。
これはドカベンよりはかなり後の高校サッカー漫画ですが、これまた私が初めて夢中になったサッカー漫画だったりしました。いかにも青春!な感じが良かった気がする。
フォワード二人組が好きだった気がする。(うろ覚え)
大人しそうだけどかなり男っぽい主人公も好きだった気がする。
でもサッカー的にはちょっと(?)な所もあった気がする(笑)。
それでも好きでした。青春はいいね!
友人と話をしている内にむらむらと再読したくなったので、
これは今度入手して読もうと思っています。

夏になると誰もが何となく見てしまう高校野球。
むかしむかし、高校を卒業してから、
「そういえば私は今試合をしている彼等より年上になっちゃったんだな」
とプチ衝撃を受けたのも懐かしい想い出です。

本を読むのも好きですが(といいつつ最近めっきり読書量が減っていますが……)
漫画も大好きです。あれはすごい文化だよね。

最近のお気に入りは
「岳」とか、「よつばと」とか「深夜食堂」とか。
「蟲師」が終わっちゃって悲しいぞとか。
他にも色々あるのですが思い出せないけど
でも一番大好きな漫画家さんは五十嵐大介さんだったりとか。
入江亜季さんの「群青学舎」も大好きだったのに終わっちゃって悲しいなとか。
学生時代大好きだった佐藤 史生さんは最近新作がなくて寂しいなあとか。
あ、あと友人に勧められた「夏目友人帳」もとても好きだったり、
後はやはり自分が関わらせて頂いた作品はどれも続きが気になってかかさず読んでいたりとか、色々読んでいます。

とりあえずパンドラハーツの続きが気になって仕方がないんですが。
そんな、とりとめもない漫画なお話でした。

Comments (17)