3月, 2007 - FictionJunction

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2007年3月23日(金) 目下、インフルエンザ

スタジオにてレコーディング中、梶浦のマネージメントを御願いしている(他何もかも御願いしている)M氏が、
「いやー風邪ひいちゃって、昨日は39度越えしちゃって……」
とグロッキー気味。
それは大変ですね〜なんて同情していたのも束の間、何だか私も熱っぽいような気がして参りました。次第に熱っぽいどころの騒ぎではなくなって参りました。何だか音も人の声も遠くに聞こえる。……みんな、何処へ行ってしまうの?

彼岸を見つつ帰宅して熱を計ってみたら、9度5分ありました。それからもまだ上がり、久々にあり得ない数値を見ました。「俺インフルエンザだったから病院行った方がいいよ」とのM氏からの電話を受け、私も病院へ赴きました所、無事インフルエンザ判定が。最近話題のタミフルを今も飲んでいます。幸いな事に今もって異常行動らしきものはありませんが、「普段異常なのが正常になるのではないか」とメールをくれた親切な友人もいます。不謹慎な。

その翌日二日ばかりは自宅仕事だったので、無理に人前に出ずには済んだのですが、九度越え何だか体重百キロくらいある気がする状態でこなす仕事は、さあ一曲終わった、が気付けば夢の中の出来事だったりして、あららの連続です。
それにしても発病中の私とM氏の打ち合わせ電話。
M氏「梶ちゃん、明後日の時間なんだけど……ゴホッゲホッ…」
梶浦「大丈夫ですか?それで何時に……ゲホゲホッ…ゴホッ」
不景気なことこの上ありません。
おまけにちっとも話が進みません。

幸い熱は二日ほどで下がり、割に症状は軽かったのではないかと思うのですが。
今日も2人揃ってスタジオにマスクで現れた怪しい私たち。
「この期間は人前に出ないように」と病院で言われた期間ぎりぎり越えですが、それでも発病当日は今更どうしようもなく、スタジオにウィルス持って行ってしまって本当に心から申し訳ない事でございます。どうかスタッフの皆様に移っていませんように。

大人として来年はちゃんと予防注射しようと心に決めた春でした。

気付けば随分久しぶりの更新でした……。

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