本日もMixな日でした。
本日、延々10時間くらい、何をMix(確認)していたかと申しますと
ブログに書いていいとご許可を頂きましたので。
これ。
これの、いわゆる「音」部分のMixです。
はい。
Kalafinaがこの初夏から約二ヶ月にかけてやらせて頂いたツアーの、
8月4日最終公演。
この模様が映像化されますので、そのライブMixです。
本当だったらここでライブ画像とかパッケージ画像とか貼れれば良かったんですが、
さすがにまだ色々出せませんので
五分で作ってみました。
クリックしてもどこにも飛ばないし何も出ません、すみません。
こんな文字だけ情報なら画像なんていらないじゃん。
そうお思いなのは解りますが、
何でもいいから画像貼ってあった方がなんか偉そうでいいじゃないですかー。
一応画像がご覧になれない方の為に文字情報も記しておきますと、
Kalafina LIVE TOUR 2013 “Consolation” Special Final
東京国際フォーラム公演DVD , Blu-ray 2013年12月11日 発売!
こんな感じです。
ますます画像の必要性が無くなりましたがまあ気にしない。
ライブミックスって何? とお思いの方もいらっしゃいますでしょうが
ライブの音はなるべく皆様のいらした客席に近い、臨場感ある音でお届けしたい。
でも客席の真ん中にマイク立てておく訳にもいかないし
そもそもそんな所にマイク立てても客席の音拾いすぎちゃうし
なのでライブの際に録音していた色々な音の、個別な楽器音だったり
客席に近い場所の音だったり
まあバランスを取る作業ですね。
改めてライブ全体を見直し聞き直した訳ですが、
本当に手前味噌で申し訳ないですが、いいライブだったな〜と。
いい演奏を頂き、みんな気持ちよさそうに歌っているし
豪華なゲストの皆様にも本当に素敵な音を頂きましたし、
まだ発売は先ですが、宜しければ皆様も是非ご覧になって下さいね!
さて。そんな本日のMix確認作業をもって
私の九月のスタジオ業務は全て終了致しましたヾ(〃^∇^)ノ。
あとはライブですよ〜ライブ!
明日はリハですし!
ライブな人にならねばなりません。
梶浦さんがお仕事をしている筈の時間に
何故だか時々ぼーっとスパイダソリティアなんかをやっている
いけない梶裏さんという人もいるのですが
梶表さんという人もいます。
主にライブの時に登場する人です。
梶裏さんよりかなり、梶浦さんよりちょっと明るい人です。
別に梶表さんは作っているわけでは無く、
ライブが楽しいのでちょっと頭飛んじゃって明るい人になっているだけなんです。
そんな梶表さんが、9/20香港、
9/25、9/26 Zepp Divercityで
いらして下さる皆様とお会い出来るのを楽しみにしております!
どうぞ宜しくお願い致します( v ̄▽ ̄) !
と言いつつ明日はリハで
譜面の準備したり曲のおさらいとかこれから始めるのでε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛!
本日はこれにて!
わくわく!
あ、ポイフルも本日解禁しましたヾ( ̄∇ ̄=ノ !
お仕事が忙しい間禁ポイフルしていたんですが
禁断症状にも負けず四ヶ月よく頑張った!偉いぞ私!
香港に持って行くポイフルもたんまり買い込んでこなければー!
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本日はMixの日でした。
……素敵なMixで!ヾ(〃^∇^)ノ
生きてて良かったと思いました。
何だかもうこの話について書くと長くなりすぎそうなので、
ここまでにしておきます。ええもうほんと。
Mixの待ち時間に、すかさずネイルサロン等へ行ったり。
私だってたまにはそんな場所へ参りますとも。
……まあたいていライブの前だけですけれど。
本日綺麗にジェルって下さったうら若き綺麗なお嬢さんと
約1時間45分ずっと何を話していたかと言えば
何故か黒いアレ。
ゴで始まってリで終わる、俊敏なアレですよ。
はい、ここから先黒いアレの話題なんです。
ですから不愉快と思われる方は、本日のブログはここまで
ということにしておいて下さい……。
何でそんな話になったんだか、確かネイルやっている途中に
サロンに小さな家蜘蛛が出てお嬢さんがサロンの外へ出したんですが、
でも蜘蛛は益虫ですものね、でもアレは……。
そんな所から盛り上がり。
退治の方法とか、今までアレでこんな目にあったあんな目にあったとか、
ぶっ通しで訳一時間半。
私の今までのゴ経験談として一番凄まじいのは
学生の頃、いわゆる配膳的な、
週末のみの泊まり込みバイトをしていた時なんですが、
凄まじすぎて書けないのでやめておきます……(なら振るなと)。
お嬢さんがおっしゃるには、
アレは段ボールが好きなんだとか。
何せ暖かいので、段ボール積んでると出やすいらしいです。ぎくっ!
もっともあくまで噂らしいので真相は分かりません。
と言いつつ私の、綺麗にしているとはとても言いがたい作業場には、
結構長く住み着いているにも拘わらずアレは出たことがないんです。
きっと建物そのものにいないのでしょう。
何て素晴らしい住処かと思います。
とこしえに住み続けようと思っています。
ちなみに、先日、私の知り合いの所にアレが出現したそうですが、
彼女はそれを退治して貰う為に夜中の二時に「何でも屋さん」を呼んだのだとか。
一万二千円だったそうです。
何でも屋さんは普通にゴキ●ェットで退治していたらしいです。
……こんな話題でほんとすみません。
でも何だか盛り上がっちゃったんですもの。
申し訳なくも思いつつ本日はここまでで!
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2013年9月14日(土) 電車とチーズ
色々やらなければならぬ事が貯まっておりましたので
ちょっとお出かけを致しまして
久しぶりに電車に乗ってみたり。
……いやスタジオ行くときは車が多いので。
最近、東京の地下鉄の駅のホームに、
落下防止柵って言うんでしょうか。
ホームドアって言うんでしょうか。
ホームと線路の境目に高めの柵がずーっと張り巡らされ
電車のドアが開くところに自動ドアがある、アレですよ。
あれが設置される所が増えて本当に嬉しい限りです。
私昔から駅のホームが何だか怖くて、
特に階段のある場所って、もうホームの幅が
申し訳程度にしか無かったりする所もあるじゃないですか。
わははは、通れるものなら通って見ろ!お前の勇気を試そう!
位の勢いで。
あそこなんかもう本当に怖くて
息を詰めて早足になっていたりしたんですが。
それでなくとも駅のホームで
電車が入ってくるのをじっと見つめていると
何だか吸い込まれそうな感覚に陥りません?
ああ今落ちたら●●で××で▲▲で【怖いので省略】
お葬式の写真はアレがいいな今のうちに指定しておくべきかしら!
ああMacの中の作りかけのファイルは絶対に闇に葬ってくれって
どこかに書いておかなきゃ!
そんな所まで想像が膨らんで、
電車に乗り損ねた事もあります。
すみません縁起でも無くて。
ともかくそんな私にとって、
あの駅の柵は福音です。ありがたやー。
これでもうあの狭い通路に怯えることも、
今ここで寝落ちしてパタっと倒れたら●●で××で▲▲と震える事も、
酔っ払いさんにどんとぶつかられたって
どこかで殺人現場とかを目撃しちゃって
ホームでぼーっとしている梶浦の背後から犯人が迫る、
危うし梶浦!なんて事態に怯える必要も無くなる訳ですから。
ホームドア設置の駅、是非もっと増えて頂きたいものであります。
そんな本日、
九月後半へ向け必要なお買い物なども済ませた訳ですが、
チーズも買って参りました。
チーズ大好きなので、別にお酒を飲まないときでも
お紅茶チーズという組み合わせでおやつにしたりします。
本日は「ハードチーズちょっとづつ詰め合わせ」的なものを選択し
いざお会計しようと致しましたら、
「これは2パックセット割引対象商品ですので、
あそこにあるどれかの商品と併せてご購入頂けると
ぐんとお得になりますよ!」
なんて言われるじゃありませんか。
お得という言葉にはどうにも弱い私です。
まあチーズは日持ちするしいいかな、と思いつつ、
「え、じゃあソフトチーズ詰め合わせも……」
と2パック購入。
今度こそお会計を、と思いましたら
「ただいまポイントカードを作って頂くと
チーズをお一つプレゼントさせて頂いております!」
なんて言われるじゃありませんか。
泣く子も黙るプレゼント。
これは素通り出来ません。
「じゃあ作ります!」
何だかいやに大量になったチーズの袋を手に、
うーん、さすがにこれ料理にも使わないと食べきれない気がする。
明日の朝はチーズオムレツだな。
なんて思いながら帰宅すると、
帰宅してすぐ届きました。
何ヶ月か前に注文して、すっかり忘れていた
「秋のチーズセット詰め合わせ」
的な箱が。
頼んでもいないサービス品まで入っている、なかなか豪奢な箱であります。
そんな訳で我が家は急遽スーパーチーズ天国になりました。
viva チーズ!
……頑張る!
とりあえず暫く朝はチーズオムレツ三昧で行こうと思います。
ではまた!
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昨日は、ライブの準備をせねば!
と思っていたのに何だか全く起きていられず
三度寝したら結構な時間になっていて
普段家で一人酒は全くと言っていいほどしないんですが
何だかはずみでちょっと飲んでしまい
ちょっとのつもりがしっかり飲んでしまい
自然な流れとしてそのままソファーで大の字になって寝落ち、
朝になったらちょっとだけ二日酔いで
本当にダメな一日を過ごした私ですが
本日はレコーディングへ行って参りました。
是永さん、おにゅーのVHTとぱちり♪
ごめんぼけちゃったのは私の写真の腕が……(>_<;;)。
これがまた肉感的な肌をぬめるようなすんごいいい音で!
またなんと申しますかもう、ええ、ステキギターを頂けると
十分期待に満ちて赴いた訳ですが
その期待の13倍くらいステキギターフレーズを
山ほど頂いてしまい。
もう何と言ったらいいのかつまりは幸せでした。
いつもレコーディングの度に思うのですが、
素晴らしいプレイヤーさんの音って、
本当に「幸福」としか呼べない者をくれる。
作曲ってさ、メロディーだけならだけど、
誤解を恐れずに言えばハズミとか勢いでで出来ちゃう事もあるけど、
素晴らしい演奏とか歌とかは、
絶対にハズミでは出来ないよね。
延々と長い時間をその楽器と向かい合って
一つ一つの音や響きを工夫して作り出して勉強して、そんな時を重ねて
そして幸福な音を届けて下さるプレイヤーや歌い手のみなさん。
いつも本当にありがとうございます!ヾ(〃^∇^)ノ
まじテンション上がっちゃってどうしていいのか解らないので
これから本日頂いたギターをおかずにご飯三杯くらい行っときます。
ではまた!
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2013年9月11日(水) コーラスの日
本日も歌を録っておりました。
このお三方で。
今日はコーラスの日、
譜面に一言も日本語の記載が無い日です。
(Ah〜とかeh〜とかya〜とかそんな感じの譜面です)
日本人なのになんたること。
でも昨日、A4一枚に入りきらないほどの日本語を、
(それも三人分)録音したので、
一応母国語礼賛的には気が済んでおりますので宜しいのです。
簡単なコーラスは初見だったりすることもございます。
スタジオロビーで予習中。
みんなそれぞれイアフォンで音源を別々に聞きながら
自分のパートを声に出してさらっていたりするので
ロビーは謎言語の飛びかう不思議3D音響になっています。
初見だったにもかかわらず相変わらず神速レコーディングで、
一応二時間準備しておいたのに、三人分一時間半ほどで終わってしまいました。
お疲れさまでした!
本日はその後別の曲のMixを聞いて
相変わらずの素敵Mixぶりに
Kalafinaメンバー含むみんなで
エンジニア小岩さんの働く背中に感涙にむせびながら拍手を送ったり
余った時間で素敵スイーツを頂いたり
今別曲のMix待ちで私はまだスタジオに残っていたり
なので暇だったり
だからブログを書いてみたり
しています。
まだ待ち時間はたっぷりあるのにネタが尽きたので、
昨日メールで頂いたこんなネタを。
[壁]_・) コッソリ。
「Kalafinaのタイトルに出てくる言葉を組み合わせて
新しい曲名にしようという遊びをtwitterでやっていたんですが
梶浦さんもどうですか?」
梶浦さん的には、え、そんなKalafinaのタイトルで遊ぶなんて……
とプロデューサーらしく考えたのですが、
梶裏さんが面白そう、と思ったのでちょっとヒマだったし考えてみました。
ですがどうもユーモアのセンスとか言うやつに欠けるもので、
なかなか出て来ないー。ヽ(´~`;ウーン
かろうじてこんなん出ました。
一応プロデューサーなのでタイアップ的な事も考慮に入れまして、
「またサファイアが強くなった」(リボンの騎士リメイク版エンディング)
#Kalafinaには、「また風が強くなった」「sapphire」という持ち曲がございます。
ちなみにサファイアは、「リボンの騎士」の
色々な意味でとてもオトコマエな戦うヒロインです。
どんどん強くなります。
ご存じないというお若い方は、
偉大なる手塚治虫先生の漫画をもっとお読みになると宜しいと思います。
どうでしょうか。やっぱりつまらないですよねすみませんごめんなさい。
ヒマだったんです。
どうぞお読み捨て下さい。
リボンの騎士リメイクをお考えの方、
Kalafinaを、どうぞ宜しくお願い致します。【宣伝】
まだ待ち時間はたっぷり残っているのですが、
これ以上無駄に長いブログにするのも気が引けますので
待ち時間をただぼんやりと待っていられる、
という幸福を感じながらぼんやり過ごそうと思います。
ではまた!
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2013年9月10日(火) 歌録でした
昨日あんなお約束を致しましたので。
(昨日記事のラストを参照)
本日のブログは
キラキラしていたり。
華やかだったり。
繊細だったり。
(楽譜のちら見せ的な意味で)
……あれ、この人たちがいるという事は今日は歌録ってたの?
そうだい!
そんな感じでお届けしたいと思います。
本日は本当に順調な歌入れで、
いやいつもこのメンバーはかなり順調なんですが
それにも増して私があっけにとられるほど順調だったり致しまして、
とりあえずいたって楽しいレコーディングでした。
予告通り私は、
ヾ(〃^∇^)ノキャーおステキよー♪
って騒いでただけでした。
楽なお仕事でほんとすみません。
なのでこぼれ話的な事も殆どないのでございます。
休憩中、ロビーでは
思いっきりFictionJunction的なお歌を
ガン歌いされている方もいらっしゃいましたが、(某ライブの予習ですね)
それでは休憩になりませんので、
「休めと言うたろーが!(ノ`∧)ノメッ」
とちょっと自粛して貰いました。
このwの付く歌い手さんは、いつもレコーディングの最中も
結構待てない休めないお方で、
「じゃあ10分くらい声休めようか、休憩してね」
「はい!」
と、非常に気持ちよいお返事を頂きましても、
いつの間にかマイクの前に立ち
ハヤクウタイタイナ!(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚) マダカナマダカナ!
と挙動不審になっているので、かえってこちらが落ち着きません。
結局根負けして7〜8分当たりで
「……じゃあそろそろ再開しようか……」
そんな事になるので
レコーディングが順調なのもまあ当然と言えば当然すぎるのかもしれません。
まあ、そのように順調且つ素敵なお歌を本日も頂きました。
皆様に聴いて頂ける日を心待ちにしております!ヾ(〃^∇^)ノ
そんな本日のご報告でした。
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ブログをちゃんと書こう……!
と再開してから、気づけばまた随分と間が空いてしまいました。
よし今日こそ書こう。
と思ったけど本当に最近ネタの無い人生で、
たまに出かけるスーパーでもコンビニでも
あまりネタを提供して下さる方にお会い出来ず、
口惜しい次第であります。
そんな私の最近の最大のニュースは、
「今日割った卵に黄身が二つ!」
でした。
うわちっさ!
でも小さな幸せって大事なのです。
最近のマイ(マ胃)ブームとしては、
年に一回ほど訪れる、
コーンスープにひたすら心を奪われるターンに入っています。
キャンベル缶とかレトルトのミルクで溶く奴とか
でも粉っぽいカップスープもあれはあれで美味しいとか
とりあえず毎日コーンスープ。
コーンスープを考え出した方は、
もう多分解脱して次のステージへ進んでいると思うな。
それほど偉大な食べ物(飲み物?)だと思うのであります。
明日は歌録。
でも仮歌で既にいい感じなので
あまり心配する事もないし。
スタジオ行っても自分で歌うわけではないので、
「おステキよ〜ヾ(〃^∇^)ノ」
ってきゃーきゃー言っていればいいだけなので
プロデューサーなんて楽なもんであります。
ごめん。
ああ本当に内容が無いよう。
そんな書くだけブログでした。
ここまで来ても
「ああ何かネタ!」
と頭の中で探してはみるのですが無いもんはない。
曲だって
歌詞だって
出ない時は出ないんだよ!\(*`∧´)/
ブログの内容も然りなのです。
ごめん。
次は出来ればもう少し何かこう
キラキラして華やかで涙あり笑いあり
人生の縮図的な繊細かつ壮大なブログにしたいなと!
それではおやすみなさい!
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2013年8月19日(月) 禁
五月のKaji Fes.ライブが終わってからというもの、
長距離マラソンと言うよりはトライアスロン的に
こつこつ曲を作り続けております。
もう最後のランに入ってる感じ。
とても充実した楽しい日々です。
そんな中、とりあえずこの三種レースが終わるまで、と
何となく自分に禁じているものがあります。
何を禁じているかと言えば、
我が愛。
マイスイートハート。
運命の君。
そう、
愛してやまない、ポイフル。
君がいなければ、生きていけない。
たまに黄色いスイートハート本当に入ってます。
禁ポイフルをしてもう約三ヶ月。
今日我慢できずに買って来ました。
でもまだ食べないの。飾っておいて毎日拝むの。
私、このお仕事が終わったらポイフル食べるんだ…….。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.
そう呟きながら今日もこつこつランです。
フラグなんて気にしません。
そんな今日はプチ身内打ち合わせを近所のコーヒーショップで。
何だかやたらべらべら喋ってしまい、
某スタッフさまをお引き留めしてしまいました。
考えて見ればレジのお兄さんやお姉さんに
(そして宅配して下さるお兄さんに)
「はい」とか「どうも〜」って言う他は
多分一週間以上人と喋っていなかったような気がする。
「ああ、私人と喋りたかったんだな……」
そう思いました。
Mさん、無駄話でお引き留めしちゃってごめんなさい。
そんな日々でございます。
もうちょっと頻繁にブログを更新しようと思いつつ、
毎回近所のスーパーで、とかコンビニで、とか
そんな話題でも気が引けますし、
早い話ネタが無い。
という訳で、相当どうでもいい更新ですみません。
このお仕事が終わったら、
遊びに行ったとかお買い物したとか映画見たとか
旅行行ったとか飲みに行ったとか飲みに行ったとか飲みに行ったとか
アクティブな話題で日々のブログを埋め尽くしてみせようじゃありませんか。
そんなフラグ立てまくりの今日のブログでございました。
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2013年8月16日(金) 8月
夏の暑さも少し投げやりな風情になってきて、
夕方ともなれば強制的におセンチ(死語?)な気分になる今日この頃。
妙に中学校時代の事を集中的に思い出したりも致します。
中学生の頃の自分に親近感を感じることはもうあまり出来ませんが、
基本的にいい子で過ごしていた気はするんだけど、
自分の好きなものには徹底的に入れあげて他のものは認めようとしない、
痛さ満載の、まあかなり偏狭な、視野の狭い、中学生だったなあと。
そしてちょっと攻撃的なものや痛々しいものに憧れて
そんな本や映画を選んで読んだり見たり、
まあ、自分はちょっと他の子とは違うのよと思っている、
結構よくいるタイプのありふれた中学生だったような気もします。
まあ言ってしまえば中学生にしても相当子供っぽい中学生だったなと(^_^:)。
友達はそんなに多くなかったけど大切な友達は何人かいて、
他からは「まああの子達はちょっと変わってるよね」
的に比較的優しく放っておいて貰えた、
いい中学生時代だったと思うんだ。
この時期になると特集される様々なTV番組などを見て、
必ず考える事があるんですよ。
もし私が中学生の日々を「あの時代」に送っていたら。
どんな家庭に生まれるかによっても違ったとは思うんだけど、
結構エキセントリックな「軍国少女」になっていたんじゃないかって。
いい子でいたかったから、学校で教えられる事をそのまま信じ、
臆病と思われたくなかったから、お国のために死ぬことを尊び、
正義とか神とかそんな言葉に酔い、友人より率先して攻撃的に叫ぶ自分に酔い、
「正義」に従わない「悪い人たち」を傷つける事を何とも思わないような、
下手をしたら「非国民」と叫び石を投げるような事だってしたかもしれない。
そんな中学生になっていたかもしれないなって。
解らないけどね。あくまで「もし」「かも」の話ですから。
でも、当時は多分自分の事をそんなに馬鹿とは思っていなかったと思うけど(^_^:)、
思っていない分手に負えないバカだったからねえ。
これだけ歳を食ってもあまり自分がおりこうになった気はしませんが、
それにしても、自分の痛々しい中学生時代を思い出すたびに、
本当に幸せだったなって思うんですよ。
ちょっと思い上がった子供っぽいバカだったかもしれないけれど、
それがただの「子供っぽいバカ」で済んだ幸福。
狭すぎた視野も、今となってはあの、
超鋭角的な時代があって良かったかもな、と思える幸福。
「ちょっと変わっているよね」って放置してくれる優しい人たちに恵まれて、
「あの時代」じゃない「この時代」に、中学生時代を送れたことは、私にとってなんて幸福だったんだろうって。
……だからこうしたい、はまた私個人の別の話だし、
だからどうしようよ!と言いたいわけでもないんだ。
だからこの記事はここまでなのです。
ただね、「あの時代」に限らない、
最近の色々なニュースを見ていても思う事だけれど。
おバカな子供がおバカな子供のままでいられて、
大人になって、あははバカだったなてへぺろ!
って思える。
そんな世界は私たちが思っている以上に貴重なものなのかもしれないよね。
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2013年8月12日(月) 初恋
twitterでこんな事を呟いていたんですが。
>Paul McCartneyは私の音楽的な意味での初恋だなあ。
>歌詞にハマって激読みしたのもBeatlesが初めだったし、
>歌詞のありようと言うか……
>そんな所もかなり影響受けているんだろうなと思います。
>他にハマったアーティストは多々あれ、Beatlesほど溺れた(笑)アーティストは
>他にいないなあ。歌詞約 200曲、2年かけて覚えたしw。そういう意味で私の中で
>別格なんですわ。当時まだ小学生だし、チャート追いかけるような知恵もない
>頃だったってのもある と思うけれど。
つぶやき足りなかったのでこちらでも書いてみる(笑)。
以前どこかで何かの際に言った気もするんですが、
「nowhere」という言葉にはBeatlesの歌詞で出会ったんですが、
この言葉に合った時に衝撃を受けたんだよね。
当時小学3〜4年生くらいだったのかなあ、まだ英語なんて欠片も習っていないころで、兄が買った「Beatles全訳詞集」という英語歌詞と対訳が載っている文庫本があって、それと辞書を使いながら何となく歌詞を追いかけ始めていたんですけれど、
Beatlesに「nowhere man」という名曲がありましてね。
まあそれがいい歌詞なんだけれど、それ以上に
「nowhere」という単語の存在が当時の私には衝撃だった。
どこにもない、という意味の単語があるなんて……。
それはこういう事でもあったと思う。
「nowhere man」→どこにもいない男
あれ、違う、何かがちょっと違う……。
辞書を調べれば同じ意味の筈なのに、何かが自分の中でしっくり来ない。
そうか、nowhere=どこにもない、ではないんだ、
nowhere≒どこにもない、なんだな。
「訳」というのはあくまで「解りやすい言葉に置き換えたもの」であって、
loveはloveであり愛ではない。愛は愛でありloveではない。
一つの言語の単語というのは、おそらくその民族の歴史をも含めて、
それだけ深い意味を持っているものなんだ。
言葉ってすごい。
当たり前の事なんだろうけれど、幼い私にとってそれは「発見」でした。
何だかもう無性に、感動した訳なんですよ。
英語は勿論、日本語の単語一言一言が、いっそう愛しく感じられるようになった。
そして、「nowhere」という意味あいの言葉が
一つの単語として存在する英語って一体……。
それから俄然Beatlesの歌詞に興味が滾りまして、
一曲一曲をカードに書き写して、通学のバスの中や休み時間や寝る前や、
何かにとりつかれたように片っ端から覚えた(笑)。そんな小学生時代でした。
英語は全く分からなかったけれど、当時ドイツにいたのでドイツ語は多少喋れたし、
アルファベットには慣れていたのはまだ幸いでした。あとは音源を聞きながら
「えっkindってこういう発音なのか!」(ドイツ語にも同じスペルの単語があるけれど意味も発音も全く違う)なんて驚いたりしながら。何だか懐かしい(笑)。
そう、私の歌詞にたびたび出てくる「nowhere」という言葉は、
完全にこの時の衝撃の影響を受けている訳です(^_^:)。
Beatlesに夢中になるまえにハマっていたオペラや歌曲を別として、
「ポップスの歌詞」なるものに始めて触れたのはBeatlesだったし、
その後2年ほどはこの人たちの歌詞ばかり追いかけていたので、
「歌詞ってこんなもの」的な意味での影響も随分受けていると思います。
ご存じの方も多いでしょうが、beatlesの歌詞ってかなり幅が広いんですよ。
主に初期の「彼女最高!」的なものから、中〜後期の幻想的なものとか。
そしてふいに、本当にシンプルな愛の歌に立ち返ったりもする。
色々な意味での「若さ」も存分に溢れている。
歌詞って何でもアリ、的な意味での影響は随分受けたと思う。
そして、行間に想像力の余地を残す事の意味合いも教えて貰った気がする。
Beatles、Wings時代のPaulのメロディーには、
今でも私のメロディーの理想だなあと思える曲が何曲もあります。
シンプルにして端的、つい口ずさみたくなるリアルポップス。
ある意味歌謡曲的ロック。明るいのに哀愁があり聞き飽きるという事が無い
無駄な作為や小技を感じさせない、メロディーofメロディー。
そしてソングライターならでは、
歌を聴かせるけれど押しつけない、メロディーを奏でる、
彼の歌は本当に、「上手い歌」とはこういうものだと思う。
……勿論、幼い頃に感じた「感動」が色々底上げしている部分もある。
でも構わないんです、音楽ってそういうもの(笑)。
問題は、いつ聞いてもいいな、素晴らしいな、と思える音楽が
胸沸き血がたぎり幸せになっちゃう音楽が
自分の中に存在してくれているという有り難さ。
出会えたタイミング、色々なものを含めて永遠に愛してる。
そんな忘れがたき初恋の話でした!
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