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2009年3月26日(木) Lacrimosaとか、Kalafina

また改めて、と書いてから随分と時間が経ち、
そしてシングル発売から既に数週間が経過し、
まじ今更という気も激しく致しますが、

Lacrimosa。
本当に今更ですが!

そう、曲についてはTVでももう何度もオンエアされ、
CDも、もう皆様に聴いて頂いている状態で
何を語るまでもありませんが、まあ一言で言えばこのシングル、
「梶浦やりたいほうだ(略)」
という感じでしょうか。

ええ、好きな曲調です。
好きな音です。
またそれを、歌姫さん達がステキに歌ってくれています。
梶浦語(造語コーラス)も満載です(笑)。
途中、ちょっとラテン語に聞こえる箇所もありますが、
気のせいです。
あくまで梶浦語なのです。
作詞家がそう言っているので間違いないのです。

そう。
このLacrimosa、中身もですが(笑)、ジャケもとても気に入っているんです。
美しー。
Kalafinaはアートワークもとても凝って作って頂いていますが、
今回のジャケは特にお気に入り。
あの髪型は半端無く時間かかったようですよ……。

帯には、「黒執事」の原作を描かれている枢やなさんから、本当に本当に美しい文章を頂き、感激でした。
嬉しくて、光栄で、何度も読み返してしまいました。
お忙しい中、枢さん、本当にありがとうございました……。
こんな美しい言葉に値する音を
これからも頑張って作らねばなあ。
そう思いました。

Kalafinaと言えば、今年五月。
Anime Boston [http://www.animeboston.com/]に参加させて頂く事になったのです。
ライブもやります。

そう、ライブと言えば、ボストンへ行く前に
五月はKalafina1stライブも待ちかまえております。
アルバム+シングルをご購入頂いて応募して下さった方の
ご招待という形になってしまって申し訳なくも感じておりますが
でも私が言うのも何ですが、Kalafinaのライブはほんとステキ。
これからもっとステキにして行きたいとも思っています。
ライブ、がんがんやって行きたいと思っているのです。
CDもいいけれど、彼女たちの生の歌声を
もっともっと皆様に聴いて頂けたらいいなあと思っております。

そんなKalafina
どうぞ今後とも宜しくお願い致します!

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2009年3月25日(水) 夜桜

Rikugien

六義園のしだれざくら
美しゅうございました。
携帯の写真では限界がありました……。
あまり綺麗でない画像でごめんなさい。

そして、先日のブログで
あまりシャレにならない事を書いてしまったのを少し反省しております。
ご心配頂いた皆様、ありがとうございます。そしてごめんなさい。
今はぼーっと夜桜見物に出かけられる程元気なのです。
(雨だったのにも関わらず花粉症は出たがな!)
またこのお休みが終わったら
嬉し楽しく健康的に(?)音楽に取り組む所存にございます!
ご容赦下さいね。

お休みの現在、実家に帰り
……とは言ってもお仕事場から30分かからない距離なのですが。それにも関わらず、引っ越してもう二年以上経ったのにおそらく一ヶ月とは寝ていない我が部屋に、やっとテレビを入れたり、実家にやっと無線LAN環境を整えたり。

ブルーレイが見られるテレビを買ったので
ブルーレイのディスクを買ってみたりしました。
映画とか音楽ディスクとか、そういったクリエイティブ(?)なものではなく、
「タヒチ」
延々とタヒチの映像が流れる。
それだけのディスクです。
「海キレー!」
そんなディスクです。
癒されます。
ますます眠さアップです。

本当はTVを買いに行ったついでに、せっかくのお休みだしゲームでも、と思って買ってみたのです。
懐かしの「クロノトリガー」DS版。
強くてニューゲーム!
しかしまだ手つかずです。
そう、○○を倒して×××を元の姿に戻すか
カエルのままで耐えて貰って○○さんを仲間にするか
青春の一時、真剣に悩んだものよ。
そんな愛しい記憶のある名ゲーム。
しかし手つかずのままお休みを終えそうな予感もしております。
今の私はまだ時を賭ける激動の日々よりも
タヒチ。
これです。
「海キレー!」
ぐー。
そんな日々です。

しかし数日後
強くてニューゲーム!
とか言っているかもしれないし言っていないかもしれません。
未来は予測不能なのです。
そんな日々なのでした。

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2009年3月24日(火) ダメな日々その2

皆様こんにちは、梶浦です。
また明日……とか書いておきながら更新しなくてごめんなさい。

今の私、どんな状況かと申しますと、

寝てます。
ひたすら寝てます。
我ながら、「はて、人はこんなに寝られるものなのだなあ」と感心するほどの生活です。

朝起きて、朝ご飯を食べて
寝る。
何となくテレビを見ながら寝る。
何となく本を読もうとするも1Pも進まず寝る。
夜ご飯など食べてみる。
そして寝る。
ふと目を覚ましてお風呂になど入ってみる。
これだけ寝たんだから、今夜はもう寝られまい。
と思ってはみるものの
ベッドに入って8時間死んだように爆睡する。

一日24時間中、4〜5時間しか起きていないような気がします。
先週までは、自分的寝ない記録に挑戦し続けて来た気がしますが
こうなったら今週は、
自分的どこまで寝られるか記録に挑戦してみようと思います。
そんな訳で、前向き(?)な更新はもう数日お待ちください。

おやすみなさい。
ぐー。

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2009年3月21日(土) ダメな日々

皆様こんばんは、梶浦です。
今の私
どんな状況かと申しますと

なのです。
休み。
休日。
良い言葉です。
しみじみと心が温かくなる言葉です。

そうなのです。
思えば去年の秋頃から、我ながらかなりかっ飛ばして参りました。
大人が忙しいとか書くのカッコ悪いだけだと分かってはいますが。
ごめんねごめんね。
それでも我ながら、「はて、人はこんなに寝なくても生きていけるものなのだなあ」と不思議になるほどの生活でした。
約半年間、ずっとHP3位でした。
毒沼はまれば三歩でアウト。
実際スタジオでレコーディング中にアウトになって、メンバー&スタッフにご迷惑かけた事もありました……ごめんよごめんよ。
血を吐くほどの、と良く言いますが、実際まっくのキーボードに血を吐いてダメにしてみるとあまりシャレにならない事も良く分かりました。
そんな生活でした……
でも楽しかったのよ。
本当です。
やっぱり本当に私、
音楽好きなんだなあと思った数ヶ月間でもありました。
だって結局、自分で「やりたい!」とお引き受けした音楽での忙しさだったんですもの。
本当に楽しかった。
それでも、何故こんな事をぐだぐだ書いたかと申しますと、

この言葉のステキさを噛みしめている。
そんな今の私の心情を分かって頂きたかったからなんですの。
お仕事は楽しいです。
でもお休みもステキですわ。

眩しくて眩しくて何も見えない
光のなか。
そんな感じ。
君が光に変えてくれちゃった感じです。
はい。

一週間の休み。
何をしようかと考えているかと申しますと
もう何もしない。
何もかも放棄して人間以下の生活をしよう。
そんなダメ計画しか立てていません。
部屋の片付けも譜面の整理もとりあえず後から考えよう。
とりあえず寝よう。
寝たいときに寝よう。
寝たくない時にも寝よう。
ぐー。
そんな引きこもり人間になる予定なのです。
せっかくの休日なんだから友人と飲もうかな
と考える気力さえ今はないのです。ごめん。
ぐー。

しかしとりあえず休日第一日目。
遊びに来てくれた妹に誘われて
現在上映中の
「空の境界 Remix -Gate of seventh heaven-」
を見て参りましたの。
これがまた。
Kalafina、そして今まで書かせて頂いたBGMをふんだんに使って頂いて、またRemixされた映像、新たな映像がまたとてもとても格好良くて。
作曲家としては感涙にむせぶ一作だったのであります。
約60分のフィルムですが本当にカッコイイので、映画館に行かれる場所に住んでいらっしゃる方には本当にお勧めなのであります。

そして上映もほぼ終わりに近づき、字幕。
流れる字幕の中に「音楽:梶浦由記」の名前も出して頂いております。
その後に流れる主題歌のテロップも、
作詞作曲編曲梶浦由記オンパレード。
一緒に行った妹としては
(彼女は空の境界の音楽をとても好きでいてくれるので)
ここでいたく感動したそうなのです。
「いい曲ばかりだねえ……お姉ちゃん、良く頑張ったぜ!」
と万感の思いを胸に、隣の作曲家の方を振り返ると
隣にいたダメ姉は、ものすごい勢いで爆睡していたのだそうなのです。

……いや、お休み第一日目で、殆ど寝ないで見に行ったもので!
字幕前までは、フィルムのすごい出来に寝るどころじゃなかったんですよ!でも、字幕でちょっと気が抜けたというか何というか……。

ともごもご言い訳をしてみたものの。
「自分の字幕で寝るか!?」
と妹には呆れるを通り越して怒られた。
そんな日でもございました。
いやほんとカッコイイフィルムなのです。
おすすめなのです。本当です。

そんな今日この頃。
お知らせ事項もたまってはいるのですが
また明日にでも……。
今日のブログはダメ一筋で終わりにしとうございます。
今日もこれから寝倒す所存なのでございます。
おやすみなさい。
ぐー。

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2009年3月2日(月) Seventh Heaven

つい先日FictionJunctionのアルバムお知らせをしたような気がするのですが、
今回はKalafina。
3/4に、アルバムとシングルが同時リリースされます。

まず、アルバムSeventh Heavenは空の境界の主題歌七曲+6曲(+overture)という構成になりました。

どんなアルバムかと申しますと、一言で言えば
「梶浦やりたい放題」
そんなアルバムかなあと思います。

そもそも空の境界という作品が梶浦のツボを突きまくって下さり、主題歌七曲、タイアップとは言えやりたい放題やりまくりだったのに加え、新曲6曲も作っていいって言うんだからますますヒートアップ。

今思えば「Everlasting Songs」はとても爽やかなアルバムだったと思うの(私にしては)。もともとあった曲をお料理しなおす、という気楽さもあって、作っている間本当に楽しかったのです。うきうきわくわくらんらんらん、といった感じの作業でした。

それに比べて、Seventh Heavenは、というかKalafinaの曲は作るのに体力と気力を異様に消耗するんですの(笑)(歌ってくれているメンバーにとってもそれは同じだと思いますが)。アルバムを作り終えた時には、「もうダメだ、骨は拾ってくれ……」と思いました。でもその分、やはりとても楽しかったです。やってみたかった事をやりきった的な充実感がございます。

マスタリングで改めて一枚分通して聴いて……
「暗っ!」と思いました。(え……)
儚さとかはありそうだけど、「爽やかさ」って何?それ美味しい?という感じ。
そんなアルバムです。
そんなんで宜しければ是非聴いてやって下さいませ!(……)

通常版、限定版の二種類出ておりますが、限定版の方には空の境界主題歌七曲分の映像(ライブ+PV)入りのDVD、そしてスペシャルブックレットには、奈須きのこさんが七曲分の解説を書いて下さいました。

この解説が、本当に素晴らしいのです。
梶浦感動してしまいました。
私自身もなるべく原作世界を理解して相応しい曲を作りたいと、頑張ってきたつもりではありますが、ああ、こんなに丁寧に聴いて下さっていたのだなと。奈須さんにこのコメントを頂けただけでも、七曲分書いたかいが、ありすぎるほどあったなと思いました。奈須さん、改めて本当にありがとうございます……。

そんなKalafinaのファーストアルバム。
皆様にお楽しみ頂けますことを願っております。

そして、アルバムとシングルを両方お買い頂いた方は、5/19Kalafinaのプレミアムライブにご応募頂ける仕様になっております。
詳しくはアルバム内部の応募券をご覧になって頂きたく思いますが、Kalafinaはライブもどんどんやって行きたいと思っているんです。その初めてのワンマンライブ、メンバーも張り切っておりますので、抽選にはなってしまいますが、是非見届けてやって頂ければと思います。

長くなったので、シングルLacrimosaについてはまた改めて……。

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2009年3月1日(日) FictionJunction CLUB

さて、雛祭りも目前の本日03/01、梶浦ファミリーファンクラブ、「FictionJunction CLUB」が無事発足の日を迎えました。
梶浦ファミリーに参加して下さった皆様、ようこそいらっしゃいませ!
そして本当にありがとうございました。

……CLUB会員以外の皆様には申し訳ありませんが、本日のブログは会員様向けかもしれまれん。ごめんなさいね。一応お断りを……。

皆様のお手元にも、そろそろ初めての会報が届いている頃かと思います。
色々まだ試行錯誤の時期ではありますが、まず第一号、お楽しみ頂ける事を祈っております。

7月のライブのお知らせなども同梱されていたかと思いますし、
今後梶浦&ファミリーの様々な活動を、お知らせして行けたらと思っております。
皆様、改めましてこれからもどうぞ宜しくお願い致します。

会報の最後の方にちらっと、「ファンクラブイベント第一弾」のお知らせも載せてございます。詳しい日時、詳細はまた改めてお届けする事になるかと思いますが。

初のファンクラブイベントです。
まだ内容については色々未定な部分は多いのですが、
梶浦的には、
思いっきり「ぬるい」イベントにしたいかなと思っていたり。(え……)
いえね、音楽がっちりお届けします! というのはライブでやるから、そういうのとは違うベクトルがいいのかなと。トークも時間制限あり!なライブと雰囲気を違えて、あくまでぬるいトーク中心に、普段あまりライブで喋らない歌姫さん達を思いっきりいじり倒してみたいなとか。そんなまったり系のトーク系イベントにしてみたいなと密かに思っております。

……そんなんでいいのかな。本当に……(汗)と思いつつ、そんなんで宜しければ、是非ご参加下さい……いえ、まだ梶浦の「つもり」なだけで、本当の詳細は決めていないんですが!色々細かくは、これから決めようと思っておりますが。
こんな事もやって欲しい的リクエストもあればお待ちしております。

そんなこんな、とりあえずご挨拶のみといった感じではありますが、
ファミリーになって下さった皆様。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

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2009年2月24日(火) Everlasting Songs

さて。
FictionJunctionのアルバム、
「Everlasting Songs」が明日、発売になります。

CDの収録限界時間が一番の敵だったヴォリュームたっぷりな、むしろ詰め込み過ぎじゃよ! 的な一枚になりましたが、梶浦の曲を、歌姫それぞれの声を、参加プレイヤーさん達の素敵プレイを、ご堪能頂ければ幸いです!

発売に先立って、「FictionJunction」公式サイトを作って頂きました♪

[http://www.jvcmusic.co.jp/fj/]

各歌姫のプロフィールや、梶浦によるライナーノーツなどもこちらでご覧頂けます。どうぞお立ち寄り下さいませ!

そして今回のアルバム、実はジャケットも大変お気に入りなのでございます。
今までもSee-SawやFiction、FJYなどで何度もお世話になったデザイナーの吉田さんによる書き下ろしジャケット。よっ、吉田画伯!

私はグラフィックに関してはさっぱりなので、全く具体的ではない、どんな感じなんだと突っ込みたくなるような漠然とした「こんな感じ」をお伝えしただけで描いて頂いたこのジャケット。見せて頂いた途端に惚れました。好きだー! さすが吉田さん、もう梶浦の好みを把握されすぎています。ブックレットとか中のデザインもとっても素敵なんですよ。是非その辺りもご覧になって頂ければと!

レコーディングも大変楽しかったですし、
何と申しますか、梶浦の幸せ感が詰まった一枚になりました。
このアルバムを皆様のお手元にお届け出来るのが、ただひたすら嬉しゅうございます。
お楽しみ頂けるよう、心より祈っております……!

短い更新となりましたが
本日はそんなご挨拶のみにて失礼致します!

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2009年1月18日(日) 色々終わりました

こんばんは。
梶浦@結構寒いNYです。

いきなりですが。
ここでの私、
脱ぐとすごいんです……。

何がすごいって、
ユニクロ。

全身ユニクロ攻め。
歩くヒートテック。

無敵です。
思えば昨年秋、何気に購入したヒートテックハイネックに感激し、ブームが訪れ売り切れ続出になる前に全色購入した私は偉かった。
かつその後上から下までヒートテックシリーズをほぼ全て大人買いした私も偉かった。
大人買いしても安すぎるユニクロも偉かった。
マイナス10度どんと来い。
ビバヒートテック!

まあそれはさておき。
そんなNY滞在。今回はFictionJunctionのeverlasting songs、数曲のMixとマスタリング+プチ撮影が滞在目的だったり致しました。

Mastering2

マスタリングスタジオにて音確認中。

Pachiri

歌姫のみんな、プロデューサーの野崎さん、
みんなでぱちり!

無事Mixも、マスタリングも終わりました。
everlasting songsの音は無事完成致しました。
ちなみに、危ぶまれていた収録時間ですが。
76分30秒程度で無事一枚に収まりました。
めでたしめでたし。
イントロ無駄に長くない?
そんな曲もあるけど気にしない。
だってアルバムだもん。
気にしないったら気にしない。
ほんとに気にしない。(……)

今回は何だかんだバタバタしていて
買い物にも行けずとんぼ返りです。
でも毎日しっかり美味しいものは頂いていたので
相変わらずウェイトがやばい。
ウェイトよwait!
なんて……。
……。

………それはさておき。
明日帰国致します。
帰国したらまた翌日から怒濤のスタジオなので
暫く更新滞る予定にございます……。(宣言するなと)
そしてやばいウェイトにウェイトしてもらう為、
暫く禁欲生活をせねばと言い聞かせるのであった。
そんなNYからの更新でした!

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2009年1月13日(火) Kalafinaアルバムのお知らせとか

Kalafinaのファーストフルアルバムが2009年3月4日に発売されます。
タイトルは

「Seventh Heaven」。

「oblivious」「君が光に変えて行く」「傷跡」「ARIA」「sprinter」「fairytale」といった、
シングル化されている第一章〜第六章の主題歌はもちろん、第七章「殺人考察
(後)」の主題歌「seventh heaven」も収録されます!

さらに新たに書き下ろしした新曲を含め、13曲入りのアルバムになります!

初回仕様は、まずは特典としてDVDが付きます!

内容は「sprinter」「fairytale」のビデオクリップだけでなく、第七章主題歌
「seventh heaven」のビデオクリップが収録されます!

そして、何と「oblivious」「君が光に変えて行く」「傷跡」「ARIA」は、ライブ映
像を収録!
2008年7月30日と12月27日に行われた「Yuki Kajiura Live」にオープニングアクト
として出演した時の映像が、今ここに!

さらにパッケージの仕様も豪華!詳細は後日お知らせします。お楽しみに!

というお知らせでした。

色々語りたい事もありつつまた何れ。
そんな走り書き更新にてすみません。

とりあえずいきなりですが、NY行ってきますー

あと15分で荷造り!

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2009年1月3日(土) 本年もどうぞ宜しくお願い致します

あけましておめでとうございます。

昨年は、皆様のお声、応援に支えられて本当に素敵な一年を過ごすことが出来ました。年末、ライブ皆勤賞な妹に「昨年の末は、梶ライブまだ始まってもいなかったんだねえ」と言われ、そういえばそうだなとちょっと感無量でございました。

本年も、梶浦、FictionJunction、Kalafinaを
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて。
年末ライブ、改めて皆様ありがとうございました。
ご希望を頂きましたので、改めてセットリストを。

Kalafina
01.fairytale
02.oblivious
03.君が光に変えて行く
04.Lacrimosa

本編

01.the image theme of Xenosaga II
02.fiction

03.here we stand in the morning dew
04.dream scape
05.銀の橋

06.key of the twilight
07.in the land of twilight, under the moon

08.forest
09.winter
10.花守の丘
11.宝石

12. synchronicity
13. salva nos
14. 目覚め
15. zodiacal sign
16. open your heart

EN
17. nowhere
18. 記憶の森

EN2
19. ユメノツバサ
20. 聖夜

以下色々雑感。
(ご覧になっていらっしゃらない方には申し訳ありません!)

Kalafinaの新曲、「Lacrimosa」をライブで初公開という事でお聞き頂きました。
テンポ的にはミドルなんですが、歌は相当激しいです。
「あれを歌った後に続けて他の曲は無理。MC入れるか最後に持って行かないと!」
と言われている、ある意味Kalafina最難な曲かもしれません。

本編1曲目には、ライブでは初お披露目だった
「the image theme of Xenosaga II」を。
そう。
yanma-same。
ヤンマーサメ。
(詐欺でもサミでもサニでもないのよ)
サメ!とかカメ!とか連呼している曲です。何で鮫なのか亀なのか、水族館かよ!と突っ込みたくなるのはさておいて、この曲をアレンジした時に「ここまで鮫連呼したらさぞかしwakanaちゃんが喜ぶだろうなあ」とか下らないことを考えていたのは秘密です。

しかし実際アレンジしてみると、
わかなちゃんが「鮫!」歌える場所は1箇所しか無い事が判明。
別にいじめではありません。
おまけに入るタイミングがちょっと難しく、初回リハでは一回も「鮫」歌えなかったわかなちゃんなのでありました。
いや、ほんとどうでもいい話ですみません……。

そんなヤンマー鮫。「ライブで聞きたい」とリクエストを多く頂いていた曲でもございました。お楽しみ頂けた事を祈っております。

FictionJunctionのアルバム、「everlasting songs」収録曲も何曲か。
千葉紗子さんの為に書かせて頂いた曲、「here we stand in the morning dew」を今回セルフカヴァーしたんですが、実はこの曲、出来た当初から梶浦の個人的大お気に入りの曲でございました。

たまにあるんです。
いい曲、悪い曲、曲の客観的評価はさておき、単純に自分で「好きだ」と思えてしまう、多分個人的趣味丸出しの曲が。この曲然り、この後にやった「dream scape」も然りなのです。

ものすごく個人的な感覚ではありますが、「良い悪いは別にして、メロも、歌詞も、もう他に選択の余地が無かった」という曲。「多分もう二度と書けないだろうな」と思う曲。そう、良い曲というよりは、その時その場所でしか、あの日曲を書いておかねばきっと生まれなかっただろうな、と思う曲。「いい曲」というより「愛しい曲」に近い感覚かもしれません。今まで自分が書いてきた曲の、より客観的な「良い」(と判断出来る)曲ランクと、「愛しい」曲ランクってぜんぜん違うんですよね。

この曲は、私が今まで書いてきた中で五本の指に入る「愛しい曲」でした。
なので千葉さんに歌って頂けた時も嬉しかったですが、今回改めて「everlasting songs」に収録出来る事になってとても嬉しかった曲でもあります。当初からコーラスが相当入り組んでいる曲でしたので、ライブでがつっと四人で歌うにはすごく向いている曲でもあったなあと。

こんな事書くと、「じゃあ他の曲は好きじゃないのかよ」と思われてしまいそうですがそんな事無いんですよー。

どちらかと言うと歌詞が大きな要素になっているのかな。
多分「好きな曲ランク」の上位に来るのは、その時の自分の感覚とか感じていた事がより強く歌詞に反映されている曲なんでしょう。ある意味過去の自分の感覚の記録のようなものか。だから愛しいのか。(#あくまで感覚であり、実際の体験等とは関係無いのであります。)「他の曲の歌詞は今でも書けるだろうけど、この曲の歌詞はこの時しか書けなかったな」という感覚でしょうか。これもまた、歌詞の出来不出来とは全く別の問題であります。自分の過去ブログを読んで「うひゃあ、ちょっと恥ずかしいけど、この頃こんな事考えていたんだなあ」と愛しく思うのに似ている?
……個人語り長くてすみません(^_^:)。

everlasting songsには、そんな梶浦の「愛しい」曲シリーズがまだ何曲か収録されております。またより客観的な「良い」(かもしれない)視点から選んだ曲も。

さてさて。
今回のライブで一つ異色だったのが、是永さんアレンジによる「synchronicity」でしょうか。

けいこちゃんとかおりちゃんに歌い上げて貰った訳ですが、
リハの時からこの場面は
「別ユニット結成か!?」とか
「FictionJunctionならぬ、FictionPunctionか!」
とか呼ばれておりました。
(いつもそんな下らない事で盛り上がりながらリハをしております)
そう。
腕組みして背中合わせに立って貰ってジャケ写とか撮りたい感じの新ユニット。
「はい、カメラ睨み付けてー♪」的な。
前回ライブのご感想で
「ファイター」「体育会系」と呼ばれた二人の新ユニットFP結成です。
(#上記はあくまでイメージであり、実際の活動とは異なります)
そんな二人の、サウンドも新たな「synchronicity」、お楽しみ頂けましたでしょうか!

そして今回のライブ、ステージの上で気づいたのですが、
「意味ある言語」の曲を立て続けに12曲もやっていた、という!
何と画期的な!(………)
2008/04の日本語封印という文字通りイミフなライブに比べて、何と分かりやすいライブになった事でございましょうか。

またいつかイミフなライブに立ち返ってみたいなという気持ちもありつつ、これはこれでいいなあと思う梶浦でございました。日本語の歌も、非日本語の歌も、同じように好きなのでございます。

そして、ライブに沢山のお手紙、アンケート、ありがとうございます!
いつもね、梶浦ライブはすごくアンケートを沢山書いて頂けるのでスタッフ共々、驚きと共に大喜びなのです。
そんなアンケート、実はまだ読み切れていないのです……ですがちゃんと大切に拝読して、今後へのエネルギー、そして参考にさせて頂きます!!

いつもながら、ライブは終わってしまうと寂しいのう。
あの夜、あの場所へいらして頂き、私たちと年末の貴重な時間を分け合って下さった皆様、本当にありがとうございました! 「時」がいかに貴重か身に染みる昨今、あの夜を共に過ごして頂けた事が本当に光栄で嬉しいです。
「また、あいつらの音を聞きに行こう」
そう思って頂けるよう、今後も頑張ります!

そう。
今回のライブでは色々なお知らせも目白押しでございました。
今までのブログと重複しない所で、

■ 2009年春、Kalafinaファーストアルバム出します。
■ ツバサ春雷記のEDをFictionJunctionがvocal:YUUKAで歌わせて頂きます。
  タイトルは「記憶の森」ライブでもお届け致しました。
  またこの曲は「everlasting songs」に収録されます。
■ 2009放映の「Pandra Hearts」OPをFictionJunctionが歌わせて頂きます。

そしてそして、
梶浦ファミリーファンクラブ「FictionJunction Club」結成のお知らせ。
詳細……と言うにはまだ情報は少ないですが、
[FictionJunction.com] トップページ(左下の方)に、FictionJunction Clubサイトへのリンクを張っておきましたので宜しければそちらをご覧下さいませ。

「ファンクラブ」
というものを作ろうと思った事は無かったのですが、やはりライブ等の活動を続けて行くに辺り、情報発信の場所も少ないという意味でもこの度思い切りました。

作るのは簡単。
……でもないけど、でももっと大切なのは、
どうやって継続させて行くかだと思っております。
何だってそうだよね……。
「FictionJunction Club」を通して、応援して下さる皆様に何をお届け出来るのか、真摯に頭を絞って行きたいと思っております。

でもやっぱり、皆様に一番お返し出来るのは、継続的な音楽活動だとも思っております。とりあえず「ファンクラブ結成」は、「これからもライブ続けて行くから!」という私たちの決意の表れでもございます。

「梶浦ファミリー」
ちょっと……だ、ださいかもしれないけど(笑)。
他に色々名称を考えたんですが、これしか思いつきませんでした(^_^:)。
一番分かりやすいかと思って。
ライブをやっていると、皆様一人一人がこのライブのメンバーだなあ。と強く感じたりも致します。だから、ステージ上やレコーディング上のメンバーだけでなく、clubに参加して下さった貴方もこれからは梶浦ファミリーの一員なんですよ。
そんなつもりもございます。

はぁ。
何だかファンクラブのお話は、まだちょっと照れくさいのであります。
でも照れくさいとか言わず!
皆様に何がお返し出来るか、皆様と一緒に何を楽しめるのか、
考えて行きたいなあ。

ファンクラブの集いとかもある訳ですが。
その場で譜面お渡しして
梶浦語大合唱、とかどうですか(笑)。
ちゃんとパート分けもして。
合わせる前にパート練習(講師梶浦&貝田さん?)とかもして。
梶浦のパート練厳しいよ!ビシバシ行くよ!
(#上記はあくまでイメージであり、実際の活動とは異なるかもなのであります)

おおお
つらつら書いておりましたら
何と長いブログになった事でしょうか……。

長いついでに。
今回の(というか今年の)ライブ記念に。
バンドメンバー&歌姫(&スタッフ)にオリジナルグッズを作ってみたのでついでにアップ。

男子にはストラップ。虎目石でFJ入り。
Strap

女子にはブレス。みんなデザイン違い。
Bress2_2

こんなとか。

Bress12
 
こんなとか。
ストラップもブレスもそれぞれ色が違うのは、それぞれの誕生守護石が入っているからなのさ。

Same

ちなみにこんなん付けてみたブレスも。
だれの物かは言うまでもあるまい!

とりあえず。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
(三が日に間に合った!)

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