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2008年12月28日(日) ありがとうございました!

Yuki Kajiura Live Vol3@横浜BLITZ
無事終了致しました。
ただ、ひたすらに幸せでした。

いらして下さった皆様!
そしてスタッフの方々、
バンドメンバーズのみんな
Kalafinaのみんな、
歌姫ズのみんな、
本当にありがとうございました!

皆様のお陰で、この上なく良い一年でした。
本当に、良い事しか無い素敵な一年でした。

いや、まだ2008年終わっていませんが。
終わっては困ります。
晦日までスタジオあるし(笑)
今年もまだまだ楽しく働くぜ!

昨日のライブでは色々お知らせもあり、まとめて書きたいと思いつつ、本日はまず御礼のみで。

幸せな一夜を、本当にありがとうございました!
またお目にかかれますことを!

……多分夏頃に!

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2008年12月26日(金) まだまだ今年は終わらない

さて。
さてさてさて!

そう、いつの間にかクリスマスもさーっと通り過ぎ、
本年も終わりに近づいております。

そんな中、
梶浦Live DVD、Kalafinaのニューシングルも無事発売となりました。
ご感想を下さった皆様、ありがとうございました!
よくってよコールも頂き、梶浦感激でございます!

そう、ご質問も幾つか頂きましたが、空の境界六章ED曲、「fairytale」には、原作六章の冒頭にある奈須きのこさんによる文章、そのフレーズを何行か使わせて頂いております。原作を初めて拝読した時からとても好きだった文章でした。fairytaleの歌詞は、原作本編も勿論ですが、書き始めはあの文章にインスパイアされた印象が強いです。

今までの章も原作から相当色々なイメージを頂いて歌詞を書いてきた訳ではありますが、今回は引用部分も何行かに渡っていて(勿論奈須さんのご了解を得て)、そういった意味で、今回の作詞は奈須さんとの共同とさせて頂いております。奈須さん、快くお許し下さり、改めて本当にありがとうございました!

そしてDVD。
こちらもご覧下さった皆様、ご感想下さった皆様、
本当にありがとうございます。

そう、DVDには50分にも渡る、梶浦&歌姫ズのインタビューも収録されておりまして、本編以外にもインタビューに関するご感想も多く頂き、面白かったです。
頂いた中にはこんな一文も御座いました。
「よくってよ!WAKANAちゃん、鮫はもうよくってよ!!」

そう。
いよいよ明日はライブです。
皆の衆、さらんなんまらみーやーの準備はいいか!?
(なんのこっちゃ、という方はこちらをご参照下さい)

そんな、鮫好きな歌姫も、「ファイターですね」と言われた歌姫も、「アニキと呼ばれる訳が良く分かりました」と複数のご感想を頂いた歌姫も、「フェア
リーだけど体育会系!」と言われた歌姫も、そして私が連呼したせいですっかり「エロイ」が枕詞になってしまったフロントバンドメンバーズも、そしてFront Actを勤めるKalafinaも!

皆揃っ
て皆様のお越しをお待ちしております。

明日、お会いしましょう!

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2008年12月21日(日) 色々なお知らせ

さて。
さてさてさて。
えーと!

更新が久しぶりすぎて、
何から書いて良いか正直分かりません……ごめんねごめんね。

空の境界六章も公開になりましたね!
お近くで上映がある方、是非ご覧下さいませ。
とは言っても今回は梶浦、ちょっと時間が無くて試写を初めて見逃してしまい、まだ完全に絵が入ったものを見ていないのです。口惜しや。早く見たいなあ。いつ見られるかなあ。

勿論音楽を作っている段階で、まだ完成していない映像ヴァージョンは(セリフ完コピ出来るほど)見ているのですが。
その六章にて、今回特にお気に入りのセリフがございます。
とある女性キャラクターが言う、
「良くってよ!○○さん、良くってよ!」
というセリフなのですが。
これが見事に梶浦のツボを突き、今マイブームです。

Kalafinaの歌録をしながら、
「よくってよ!わかなちゃん、よくってよ!」
とか。
エンジニアの小岩さんがいつもながらのナイスMixをしてくれると
「よくってよ!小岩さん、よくってよ!」
そんな具合に活用中です。
よくってよ!

さてさてさて。
後はお知らせを箇条書き的に!

■ 会場限定グッズ販売のお知らせ!

『12月27日(土)横浜BLITZにて行われるライブ会場にて限定グッズ販売を行います。
前回同様Tシャツのみの販売になります。
今回は先着400枚に出演者全員の個別サイン入り色紙が付きます。
(☆Tシャツ1枚につきサイン1枚付き。アーチストは選べません)
販売は15:00より会場前にて行います。
是非ともこの機会をお見逃し無く!』

Tシャツデザイン変わっています。
ちょっと画像小さくてみにくいかもしれませんが、
DVDの表紙仕様デザイン。かなり可愛いっす!

1227kajiurat

サイズは今回レディースMがあります。
レディースM<男子S<M<Lというサイズです。
女子で普通に(?)着たい人はレディースM、
梶浦はキーボード弾くので座った時に背中ちら見えは嫌なので
多分男子Sになるかな? 男子M,Lはかなり大きめです。
そんな感じのサイズ。(手元に無いので、詳しい数字など分からなくてごめんなさい)

そう、今回もみんなで色紙にサインも致しました。
Tシャツに付いてくるのは、今度は一人一人バラバラサインです。
ちなみにフロントバンドメンバーズのサインも、少数混ざっています。
結構レアでございます。

■ お知らせその2

BIGLOBE Musicさんで、Kalafina特集が!
http://music.biglobe.ne.jp/special/0812/kalafina/index.html

■ お知らせその3

Kalafinaが、一月から
TVアニメーション「黒執事」のEDを歌う事になりました。

タイトルは「Lacrimosa」。
結構激しい曲かな。涙というよりは怒りの日という曲調かも……。
「黒執事」の原作を拝読して、
一発ドン!とその場で生まれて来た曲です。
「黒執事」、独特な世界観、テンポ感に溢れた素敵な作品なのですが、ある意味梶浦の作品へのファーストインプレッションまんまな、直感的な曲かもしれません。

そんなお知らせのみの更新ですが!
書き忘れた事ないかしら……大丈夫かしら。

そう。
いつのまにかもう21日なんですね……。
光陰矢のごとしと申しますか、早いよ!早すぎるよ!

先だ先だと思っていた、
Kalafinaのニューシングル「fairytale」の発売も、
梶浦LiveDVDの発売も間近でございます。
クリスマスイブ。

そして27日はライブ!
リハは順調です。
相変わらずフロントバンドメンバーズのグルーブはナイスすぎます。
エロすぎます。
つい数日前に、作曲家が歌姫ズに大量の追加譜面を渡したりして、
みんな笑顔が引きつっていたりした場面もありましたが、
順調だと言ったら順調なのです。(言い張ってみる)
みんなごめん!宜しく!

そしてリハと平行して色々なレコーディングが錯綜していたりして、
昨日リハをしていたと思ったら今日は貝田さんをお呼びして、
コーラス録りまくり貝田さんまみれなレコーディングもしていたりして、
何だかみんな「えーと今日は何だっけ!」と混乱気味ではありますが
順調だと言ったら順調なのです。(言い張ったもん勝ち)

とにもかくにも。
ライブ。
楽しみです。
嬉しいです。
わくわく。
どきどき。
さすがにもう曲は全て決まっています(笑)。
1曲目はあの曲だよ!
とか、
前回のように梶浦語予習バージョンとか
出してみたいのですが、あまりネタバレするのもあれなので
とりあえず皆様に
「よくってよ!」
と言って頂けるライブをお届け出来るよう、頑張ります!
明日もリハ。
嬉し楽しく行って参ります。

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2008年11月20日(木) そしてFictionJunctionアルバムのお知らせ

昨日に引き続き、お知らせ更新にございます。

来る2009/02/25、(ちょっと先ですけれど)
FictionJunctionのアルバムが発売される事になりました。
タイトルは、
「Everlasting Songs」
内容はと申しますと、今までFictionJunction名義の曲は、YUUKAは例外として様々なサントラ等に散らばって収録されていたりした訳ですが、
そのFictionJuncrtion名義の曲を収録し、

さらには今まで梶浦が書かせて頂き、
色々な方に歌って頂いた日本語曲。
その中でも割とワタクシやスタッフが気に入っております系の曲の中から抜粋し、
セルフカバーとして現FictionJunction参加歌姫ズのみんなに歌って貰っちゃおう。
そんなコンセプトの一枚です。
あ、新曲も収録されますよ。
どんな新曲かはまだ秘密であります。

……まだ書いてないんだろうって?
そんな事はない! そんな事はないぞ!(本当だぞ!)
はい、今回はちゃんと本当に収録されます。
以前のライブの際の新曲予告のようないい加減な事は致しません……。
(あの時は本当にごめんなさい……)

そう。
現在の梶浦ライブで活躍している歌姫ズを中心とした、ライブも伴った活動。これはまだまだ続けて行きたいなーと、予定は未定ながらも梶浦個人で勝手に思っている訳ですが、このアルバムはその第一弾という事になるのかなあ。
とりあえず、せっかく今までFictionJunctionとして歌って貰って来た曲を
一枚のアルバムに収録し、
そして手始めはセルフカバー的な所から行ってみようかな、と言う。
あくまで梶浦の中では、ですが、今までのまとめと言うよりは、
今後のFictionJunction、今後のライブ活動、の為の一枚でもあります。
歌姫ズの歌はまずここから聞けるよ、という一枚。
また、彼女たちを中心としたFictionJunctionの活動も
がしがし続けて行きたいと思っております!

今回のアルバムの参加歌姫ズは、
YUUKA, KAORI, KEIKO, WAKANA, ASUKA, YURIKO KAIDA
の皆様です。
みんな本当に素敵な歌姫さん達です。
発売はまだ先ではありますが、
皆様にお楽しみ頂ける事を祈っております。

しかしまた怒濤の年末になりそうです。
ライブもあるしね!楽しみでございます!
もうここ最近、トイレ行ってる時間以外はずっと音楽やってる感じです。
食事もMacの前。
たまにベッドに入ると必ず何かのフレーズ思いついたり、
仕事の夢見たりして飛び起きます。
かなり楽しいです。
私ってば本当に幸せです。

でもちょっと眠い……(笑)
そんなお知らせ更新でした。
お知らせのみですみません。

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2008年11月19日(水) Kalafina新曲、そしてライブDVDについてのお知らせ

ご無沙汰しております、梶浦です。
相変わらずブログの更新率がもうどうなの、という感じですが、
ここ暫くはもうお知らせのみ更新ばかりになってしまいそうな勢いです……。
すみません……。

そんな中、
既にご存じの方も多いとは思いますが、
Kalafinaの3rdシングルの発売が決定致しました。
2008/12/24 クリスマスイブ。
タイトルは「fairytale」、空の境界六章の主題歌になります。
しっとり、ちょっと不思議な感じのバラードでしょうか。
明るい曲か、暗い曲かと聞かれれば、
暗いです。(きっぱり)
そんな曲です。(どんなだ……)
着メロを作ろうとしたら
サビが一番地味でみんな困っちゃった。
そんな曲です。(……)

c/wは、今回は空の境界関連の曲ではなく、
新曲になります。
こちらのタイトルは「serenato」。
何と申しますか、
どこがserenatoなのか小一時間説明してみろ!
という、タイトルと曲調のギャップが
まず国籍からして違いすぎるだろう。
と突っ込み所満載な感じの曲ですが、まあ気にしない。

相変わらず、コーラスのトラックが、
他のオケのトラック数の3倍〜5倍を占めている。
二曲ともそんな曲です。
そういえばどのくらい使っているのかなあ、と試しにfairytaleで数えてみたら
コーラスでとりあえず60トラック超えでした。
でもまあ、多い方だと思いますがそこまで特別でもないかも。
普段から、特にKalafinaの曲は30〜50は当たり前かもしれません。
エンジニアの某Kさんに、
「たまにはコーラストラック一つもない曲作ってみろ!とか思いません?」
と聞いてみたら、
「いえ、もう慣れたんで別に……」
と言われました。
つまりはそんな曲です。
空の境界の六章の公開日も迫って参りました。
作品と共に、お楽しみ頂けると幸いです!

そう、
12/24と言えば。
以前お知らせした、Yuki Kajiura Live vol3のDVD。
発売日が一緒なのでございますよ。
こちらも、もうほとんど形になっておりますよ。
07/31当日のライブ、front act部分は収録されませんが、
本編の曲は全て収録されます。

そしてこちらには、新たに収録した、
私と歌姫ズ四名のインタビューなるものも収録されております。
某月某日某スタジオにてみんな一緒に収録したのですが、
一人が喋っているのを部屋の外のモニターで全員が聞いており、
そして盛大に突っ込み爆笑その他をかましまくっていた。
という何とも羞恥プレイな収録でした。
この収録もとても楽しかったです。

某歌姫が自分の好きなアレについて延々と語る、
そんなサービス映像(??)があるとか無いとか。
あるとか無いとかはまだ秘密です。

そんなお知らせモードのブログでございました。
また近い内に、またまた別のお知らせブログが書けるかと思います!

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2008年10月15日(水) ライブDVD発売、そしてLive #Vol3のお知らせ

さて。
やっとお知らせ出来る日がやって参りました。
皆様にご参加頂き、私もとても楽しませて頂きました今年のライブ。
その内、2008/07/31渋谷O-EASTで行われた『Yuki Kajiura LIVE Vol.#2』の
模様を収録したDVDの発売が決定致しました。
以下詳細でございます。

【タイトル】:Yuki Kajiura LIVE 2008.07.31
【発売日】: 2008年12月24日
【品番】:VTBL−2
【税込価格】:6,090円
【レーベル】:flyingDOG
【発売元】:JVCエンタテインメント株式会社
【販売元】:ビクターエンタテインメント株式会社

※尚、DVDはライブ本編のみで、Opening Actの映像は収録されません。

まだ正式でない映像は勿論私ももう見ておりますが、
見ているとライブの楽しさが蘇って来てたまりません。
ああ、またやりたいなやりたいな、
と、ことあるごとに呪いのように呟き続けた結果、
やることになりました!(呟いてみるものです)

今年はライブの年にしますと宣言しておりました通り、
もう一本やります。年末に。

2008/12/27(土) 開場17:00 開演18:00 at 横浜BLITZ
Yuki Kajiura LIVE Vol.#3 〜1st DVD発売スペシャルLIVE〜

詳しい情報は、(長くなりますので)
[公式] のライブページに載せましたので、
どうぞそちらをご覧下さいませ。
10/25先行発売開始、11/08一般発売となります。

時期的に年越しライブですね!
年末、おまけに土曜!
宜しければ是非遊びにいらして下さいませ!
今度はどんな曲をやろうかなと嬉しい楽しみに頭を悩ませております。
DVD発売記念ライブですので、
DVDに収録されている曲もやりつつ、
来年からのまた新たな発展(?)もお見せ出来るようなライブになるといいな。
つまり、どうしてもやりたい今までの曲もあるし、
どうしてもやりたい新しい曲も沢山あります。
ということでございます。
今回の予測としては、日本語の曲がちょっと増える予定です。
とだけ申し上げておきますです。

年末、年忘れライブと言うことで!
梶浦の密かな野望としては、この日までお仕事死ぬほど頑張って、
そしてがっつりと打ち上げて、
潰れるまで飲んで、
私も翌日から二日酔いと共に年末休みに雪崩れ込む!
そんな事になるといいないいな!

……まあ、無理だろうと思いつつ野望は高く持つべし。

そう。
今年はライブの年にする、と勝手に宣言してみた所で
ライブは一人では出来ません。
協力してくれるスタッフ、メンバーのお陰なのは勿論のこと、
思えば4/5、初のライブを「実験的に」O-WESTでやることになり、
どんなにドギマギしておりましたことか。
サントラ中心のライブなんて、皆様いらして下さるのかしら?
そんな心配を元に始まったライブが、今回無事第三回目を迎えることが出来るのも、会場にいらして下さって、あの場で私たちと時を分け合って下さった皆様のお陰です。本当に。
さあ、本番やるぞ、とメンバーで「おーっ!」とカツ入れして、ライブ会場に出て行く時、皆様が暖かい拍手で迎えて下さるあの瞬間、涙が出るほど嬉しいんですよ。

その感動は、なるべくいい音楽で、
会場の皆様が出来るだけ楽しんで下さるように、
精一杯頑張ってお返しするしかございません。
今回もリキ入れて頑張ります。
数日早いですが、ご一緒に年越しで盛り上がりましょう!

どうぞ遊びにいらして下さいませ!

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2008年10月8日(水) ありがとうございました+プチカナダ日記

更新が遅くなりましたが、
10/04、アキレスと亀のミニトークショー、サイン会にお越し下さった皆様、
ありがとうございました!

差し入れなども頂いてしまい恐縮でございます……。
「またライブやって下さい!」
とメッセージを沢山頂けたのが本当に嬉しゅうございました。
勿論やりますよ。うふふ……。

そう。
カナダ日記。
もう一週間とっくに過ぎてしまいましたが
何ですか
すみません……。
ちょっと改めてがっつり書く時間がない感じ(すみません……)

なので簡単カナダ日記その第一弾。

まず、カナダへ行っていきなりナイアガラへ赴いた訳ですが
まず驚いたのが、何と申しますかナイアガラの滝って大自然の中にあるイメージだったのね。山奥に分け入ったら滝があった! 的な状況を想像していたんですが、違う。
ツアーガイドの方のご説明、
「滝と言えば山奥にあるイメージかもしれませんが、ナイアガラの滝は断層のズレによって生じた滝なので、平地にいきなりどーんと滝があるんですよ」に納得。
なので滝の向こうが山ではなく地平線なんですよね。広い広い。
そしてナイアガラの滝周辺は思いっきり町でした。カジノなんかもある観光地。
しかしその分近距離まで近づけるので、これはこれでいいかもしれない?

そして笑ったのが、ホテル。
ツアー申し込む時に、「窓から滝の見える部屋」をお願いしてはあったんですよ。
ガイドに窓からどーんと滝が見える写真も載っていたんですが、
「まあはめ込みだろう。こんなに見える筈ないよね」とたかをくくって行った所、

Niagarah1

窓からの景色は笑っちゃうほどの絶景でした。
ナイアガラ観光へ行かれる際には、必ず「滝の見えるホテル」をご予約なされる事をお勧め致します。

などと写真を載せつつも、ナイアガラの滝はただ「ぽかん」とするしかない大きさで、あの迫力を写真に納めるのは素人な私には無理じゃな、と現地にいた時から諦め半分でした。なのでちゃんとしたナイアガラの写真などは、観光サイトなどへ行かれてご覧になって下さいね。

そしてホテルの窓からは、ナイアガラの向こうに登るご来光も拝んで来ました。

Niagarah2

Niagarah4

神々しかったですわ……。

でね、滝の炊煙がすごいので、朝日を浴びると対岸の風景がまるで雲の中の空中都市のように見えるのでございます。リアルラピュタだ! 

Niagarah3

なんともすごい景色をホテルから拝んでしまったことよ。素敵でした。

滝観光は、「霧の乙女号」という船にも乗って滝の真下までも行ってみた訳ですが、これがまた結構近くまで行ってくれるもので(日本じゃ絶対あんな事しないだろうな……)カッパは貸してくれるのですが、滝の水しぶきで周囲はほぼ台風中継なみの風と吹き荒れる水。とても写真など撮れたものではありませぬ。これまた大迫力体験ですので、超おすすめでございます。

そんな簡単カナダ日記第一弾。
続編があるかどうかは限りなく不明です。

しかしそんな中、昨日はRadiohead@国際フォーラムAホールへ行ってきたぜ。
いやー良かったです。
もう痺れるしかない、という出来でした。
そんな日々。
簡単ブログにてすみません。

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2008年9月29日(月) 無事帰国

カナダから無事帰国致しました。
いやー楽しかった。
カナダは本当に美しい国でした!
お天気にもなかなかに恵まれて、もう最高。
ナイアガラの滝にも、少なくとも飛沫には打たれて参りました。
まだ写真など取り込んでいないので、旅行記はまた何れ。
一週間以内には。
多分。
きっと。

しかし、たかだか一週間強の旅行だった訳ですが、
日本(東京)はその間に随分涼しくなり、
新内閣が発足して新大臣ズの顔ぶれが決まったのはいいけれど既にお一人辞めていたという、何だかこちらも随分涼しいニュースが流れていたり。

今回は奇跡的に忘れ物らしい忘れ物もなく
(細かいものはあったけれどそれはさておき)、
平穏無事な旅行だったわけですが、
あの麗しき国にあと一週間滞在したら、
逆に無くして帰ってくるものがあるだろうなと思いました。

それはウェスト。
(ただでさえ近年生存の危機にさらされている私のウェストが……)
カナダはさすがフランス系の地盤が強いせいか、
食べ物は美味しゅうございました。
美味しゅうござったのはよろしいのですが、量がハンパない。
ハンパないというレベルでも既に無い。
あの量の平均レベルは、米国を超えているのでは無いだろうか。
それも、美味しくて量がハンパないからますます始末に負えません。

今回は、実は我が母知子さんのお誕生日を祝っての家族カナダ旅行だった訳で、向こうで知子さん’sバースデイをお祝いする為、地元の方に紹介して頂いたオシャレ系フランス料理屋さんを予約して行ってみたのですが、そんなオシャレ店でさえ、一人分のお肉料理に、日本で「ジャンボステーキ」と呼べるサイズのお肉が四枚どーん。付け合わせの山盛り温野菜に加え、これ二個分はあるだろうと思われるポテトがだーん。あれ、一皿で日本での四人前を軽く超えています。
「あのお店は量は少なめですけれど」って聞いて行ったんですが……。

海外行って(特に欧米圏)困るのがこれですよね。
レストランに入ってメインを人数分注文しない訳には行かないし、あまり無碍に残すのも悪いなあと頑張るんだけど、どう頑張っても半分どころか1/3も無理。「ごめんね、美味しいんだけど多すぎて!」と言い訳してお店を出るハメになる訳ですが、それでも結果かなりのカロリーオーバーに。

そんな訳で、カナダにて身に付けて参りましたモノを、この一週間で捨て去る決意を固く固める梶浦なのでありました。
今日のお昼はお蕎麦だぜ。
カナダ美味料理も堪能して帰って来た訳ですが、
やっぱり蕎麦もいいねえ!
(何より食べきれるのがいいねえ!)
と蕎麦湯を飲み干してしみじみ思う私なのでありました。

今日はとりあえずそれだけの更新。

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2008年9月20日(土) 取り急ぎのお知らせ

なのです!

10月4日(土)テアトル新宿において、
1回目の上映(10:50〜)終了後に
梶浦由記による舞台挨拶及び、ティーチ・インを開催致します。
当日はオリジナルサウンドトラックの即売も予定しています。
(購入者特典あり)
是非ともご来場下さいませ。
 
詳細決まり次第「アキレスと亀」オフィシャルHP他、関連HPにて随時告知致します。

(詳細追記しておきます)

【『アキレスと亀』<音楽:梶浦由記>ミニトークショー&サイン会 開催概要】
■日程/10月4日(土)
■場所/テアトル新宿 
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1

■進行/12:49頃 1回目上映終了後、梶浦登壇~トークショー
13:10頃  トークショー終了
ロビーに移動後、サウンドトラック購入のお客様向けに、
サイン会を開催いたします。

■登  壇  者/梶浦由記

要はちょっとした短い(上映と上映の間なので)
トークショー的な事があるという事なのでございます。
宜しければ是非お越し下さいませ!
梶浦「登壇」します。

そして私は明日(正確にはもう今日)
カナダへ出発なのにまだ仕事が終わる気配すらありません。
朝までに仕事終わらせて、それから荷造りして!
そんないつも通りの私。
それできっとカナダに付いたら、
足りないものだらけなのに靴下だけ30足とか、
きっとそんないつも通りの荷物。
皆様、こんな大人にはならないで下さいね。

そう。
取り急ぎのお知らせをもっと早く更新しようと思っていたんですが。
気づいたら11時回っていました。
放映は地方によっても異なりますが、東京では本日(正確には昨日)、
梶浦、「たけしの誰でもピカソ」にちょこっとゲスト出演
……させて頂いたんです。
お知らせ遅!
放映終わってる!
決してわざとではありません。本当です。本当なんです。
ごめんなさい……。

それから書くべきことは何かあったかしら!
明日から一週間強、日本離れます。
パソコン持って行かないのでメールもwebもチェック出来ませぬ。
そんな訳で行ってきます。
多分行ってきます。
朝までに仕事が終わって、台風様が私の飛行機を止めなければ!
慌ただしい更新すみませぬ!

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2008年9月14日(日) いつのまにか九月……

さて……。
何から書きましょうか。
はい。
ブログ強化半月間とかのたまわっていたくせに
この惨状は何かと。
はい。
申し訳御座いません……(平身低頭)

前回のブログのまま長らく放置していたので
まるでずーっと飲んだくれていたように思われてしまいそうですが、
あれからすぐお仕事モードに入り、
いつものようにあーでもないこーでもないとブツブツ独り言を言ったり、いきなり立ち上がって歌い出したり、「違うー!ダメだー!」と癇癪を起こして作りかけのファイル全クリアして翌日やたら後悔したり、そんな日々を送っていたらあっという間に何だか東京は涼しくなっておりました……言い訳にならないけど。ごめんね。

そして八月は比較的綺麗に保たれていた私の部屋も、いつも通り荒野な感じに。
おかしいなあ。
いや、これが通常なのか……。

そんな中、色々お知らせも滞っておりましたが、
北野武監督映画「アキレスと亀」のオリジナルサウンドトラックが
上映に先立って9/10、無事発売になりました。
ご感想下さった皆様、ありがとうございます!

映画本編も、9/20から公開になります。
ここで映画のご紹介をしたいのですが、何をどう書いてもネタバレになってしまいそうなのが悩み所。

笑いあり、涙あり、な物語ではあるのですが、
笑う所泣くところが、きっと人によって全然違う。
私が痛くて胸をかきむしりたくなった場面が、
他の人には笑う場面なのかもしれません。
まがりなりにも「アーティスト」を自称している人には、
きっと結構残酷な映画です。

悲しい、可笑しい、と簡単に説明出来ない様々な感情が、でも感情表現としては相当クールに、豊かな色彩と共に奏でられる、どこかしら寓話的な映画。
そんな感じでしょうか。
素敵な作品なんですよ。是非ご覧下さいませ。

そして。
昨日9/13日は、
北斗の拳のケンシロウとユリア「結魂式」(ケッコンシキ)に参加して参りました。
本当に豪華なゲストが満載で、とても楽しいイベントでした。出来れば客席で全部見たかったのですが、自分も出演する都合で、楽屋のテレビ越しにしか見られなかったのがとても残念。

音楽だけではなく、三代目魚武濱田成夫さんの詩の朗読や(本当に素晴らしかったです)マッスルミュージカルのメンバーさん達の出演もあり、これもまた純粋にカッコ良くて、今度絶対見に行こうと思った。

私はと言えば、そんな豪華メンバーさん達に混ざり、いつもの梶浦バンドと、歌姫三名(かおりちゃんはSound Horisonさんの本番中だったので)で、北斗の曲を2曲、ライブで披露もさせて頂きました。

そしてそして、クリスタルキングのムッシュさんがライブで歌を披露されたのですが、「愛をとりもどせ!! 」ではピアノで参加もさせて頂きました。ちょっと緊張したよ〜(笑)。

0913

写真も撮らせて頂いてしまいました!
ムッシュさんの歌は圧巻の一言でした。

音楽だけではない、様々なパフォーマンスが入り乱れたイベントだっただけに、
「心を動かす」という事について
考えさせられる事が多かった一日でもありました。

そんな最近。
まだちょっとお仕事は残っているのですが
それを無事クリアしたら(クリア出来る事を祈りつつ)
九月末の一週間、
梶浦はカナダへと旅立って参ります。
ナイアガラの滝に打たれ、心機一転出来るのでしょうか?
(心機一転する前にあの世へ旅立ってしまいそうですが)
しかし相変わらずガイドブックも何も見ず、ツアールートーも同行者に任せっきりなのでまだ何処へ行くかも知らない旅立ちなのであった!

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