26日のイベントの際に、スタッフやkalafina歌姫さん達からYuki Kajiuraパンを頂きました。
実はこれ訳があってね、12月のKalafinaライブの時に、私が同じデザインのKalafinaパンを差し入れたのですが、楽屋でちょっとしたやむを得ない事故があって、誰の目にも触れる事なく(笑)、終わってしまったという経緯があり……。それを気遣ったみんなが、今度は私の名前でパンの差し入れをしてくれたのです。皆の心遣いが胸に染みました……(i_i)。ちょっと感動してしまったので写真をアップしてみました。打ち上げでみんなで頂きました(^_^)。美味しかった!
皆様から頂いたお手紙やアンケートにも全て目を通させて頂きました。ありがとうございます。
貴方の時間というかけがえの無い宝を、「誰かの事を考える」という事に費やして下さる一時、そうして紡いで下さる一文字一文字、本当に貴重で有り難い事だと思っております。いつもメールやブログで頂くコメント然り、ライブで頂くお手紙やアンケート、まさに宝物であります。大切に読ませて頂いております。
そして……梶浦ファミリーに頂いた、有志の皆様からの美しいお花、様々なプレゼント、この一品を選ぶのに、どれだけお心をかけて下さったのだろうと、思いを馳せつつ……。本当にありがとうございます。頂いたプレゼントに対して公式の場で御礼を申し上げるのは、何だか次回へのおねだりにも繋がってしまいそうで少し気が引けたりする部分もありまして、普段は控えさせて頂いておりますが、でも、常日頃より、本当に有り難いと思っております。私たちの為にお心をかけて下さり、心より感謝しております。
でも何よりも。
2010、本年も梶浦や、ファミリーの音楽に耳を傾けて下さった皆様。
お一人お一人に。本当にありがとうございました!
音楽は一人でやっても楽しいです。二人でやるとまた別の楽しみがあるし、
大勢でやると楽しみ方はまた多彩に広がって行く。
だけどやはり、その、自分たちが紡いだ音が、貴方の耳に届いたのだ、という嬉しさは、
まさに、別格であります。
それ以上の幸福は、この世にないと思っております。
そして本年も、色々な方々に支えられて、何とか音楽をやって来る事が出来ました。
歌姫さん達、そしてプレイヤーの皆様、スタジオで、ライブで、素敵な音を響かせてくれて本当にありがとうございました。みんながいなければ私の音楽は、梶浦の頭の中の妄想だけで終わってしまう。そして同じくレコーディング、ライブを、支え続けてくれたスタッフの皆様。心からの感謝を。来年も宜しくお願い致します!
良い一年でした。
本当に幸せな一年でした。年末のブログを、この文章で締められる事自体が
とてつもなく幸福なことだなあと思いながら。
「玉響」たまゆら、という言葉は、玉と玉が触れ合った微かな音色が響く間、という所から、「少しの間」「ほんの暫く」という意味になったそうです。この言葉が、その語源の日本人的感覚そのものといった感も含めてとても好きで、幸福ってまさにそんなものかなと思ったりもする。ほんの微かに響き、あっという間に消えてしまう。でもたまらなく美しい音色。微かで儚いからこそとても尊く、美しい。その瞬間は儚くとも、幸福の残響は永く胸に木霊し続ける……かもしれない。でもやっぱりあっという間に消えてしまうかもしれない。それでも構わない。
音楽で人と触れ合える時間は玉響だとしても、
ライブや、CDや、音楽を楽しむ一時。
そうやって皆様と分け合えた一瞬が私たちの宝であります。
2010年、沢山の宝物を頂きました。本当にありがとうございました!(^_^)。
貴方の耳に届いた私たちの音が、ささやかな幸福をもたらすものでありましたように!
そして、来る2011年も。
皆様に沢山の幸福が訪れる年になりますように!
2011年も、どうぞ宜しくお願い致します(^^)。
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さて、昨日のFJCイベントで、長らくお待たせした
「ファンクラブソング」をやっとご披露する事が出来ました。
貝田さんに一度だけレクチャーして頂いたものの、初見の歌をその場で
「歌って下さい」なんて無茶振りをしてしまいましたが、
口ずさんで下さった方、心の中で一緒に歌って下さった方、じっと聞いて下さった方、
皆様ありがとうございました(^^)。
今後もご一緒に歌って頂く事が出来るよう、今回ご参加頂けなかった会員の皆様も含めて、歌詞その他、どこかでお届け出来るよう考えますね。一応梶浦があの歌詞を書いた趣旨などもその際に。イベントにご参加下さった方には簡単にご説明させて頂いた通りでありますが、恥ずかしいのでブログには書きません(笑)。
でもあの曲、ステージに出ていた譜面でお気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、#もbも一つも無い比較的シンプルなメロディーなんですよ、私も後で気付きましたが。
その他、昨日のイベントでは幾つかリリース等今後のお知らせもさせて頂きました。
Kalafinaからは、このブログの12/14の記事でもお知らせさせて頂いた、
新曲「synphonia」、そして来年2/16に発売になるシングル、
「Magia / snow falling」のお知らせ。
そう、このsnow fallingという曲については、このブログで触れさせて頂くのは初めてかもしれません。これは、「空の境界 終章」のED曲をKalafinaでカヴァーした曲になります。この曲が出来た経緯については、[劇場版空の境界サイト]の「special」の方へ、コメントとして書かせて頂いております。ご興味を持って頂けましたら、そちらをお読み頂ければ。
Kalafinaからは来春ツアー「Magia」のお知らせもさせて頂きました。詳しくは[Kalafina]サイトをご覧下さいませ。
梶浦からは、同じく12/14ブログで書かせて頂いた、一月からの担当作品のお知らせと、後、来春3/2発売予定の「空の境界」サウンドトラックCDのお知らせ。
(こちらも詳細は、[劇場版空の境界サイト] をご覧下さい。)
そして、同じく来春、3/30にリリースさせて頂く予定の、
「Fiction II」(仮)のお知らせ。
まだタイトルも決まっていなくて申し訳ありません(^_^;)。
お知らせページも作って頂きました。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Information/A016061.html
数年前に出させて頂いた、ハーフベスト的梶浦由記個人名義のアルバム「Fiction」。これに続くものはずっとやりたいと思っておりました。前回のYuki Kajiura Live tourの準備中、さて、その次のLive vol7をどうしようか? という話になった時、(最近はいつも、ライブの開催中にその次を必ずアナウンスしておりましたから)次回vol7は、「Fiction IIにあたるものを出してからやりたい」と私が我が儘を申しました。
そんな訳で皆様にも「一回休みを下さい」とお願い致しましたYuki Kajiura Live。まだ時期などは未定ですが、このアルバムを出したら、その中の曲も勿論お届けする事を前提に、来年のどこかで、必ずvol7を開催したいとは思っております。
そのお知らせも、なるべく早く出来ればいいなと思っております。
そんなFJCイベント。
梶浦から皆様にお届けする音楽も、
そしてお知らせも、本年はこれが最後になりますでしょうか。
イベント、夜の部が終わって、何だかとてもステージを去りがたく、
ぐずぐずした気持ちでおりました(笑)。もう少し皆様と一緒に過ごしたかった昨日でありました。三時間のステージなんて、本当にあっという間。聞いて下さっている皆様には少し長すぎるかなと心配もあり、お疲れになってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、トークももう少し、歌も、と色々練っている内に、結局三時間になってしまいました。
イベントに参加してくれたメンバー、歌姫のみんな、スタッフの皆様、
本当にありがとうございました!
そして、曲中の映像や歌詞や譜面や、ランキング発表の音や映像、等々を次々と出してくれて、昨日は特に大忙しだったVJのJUNGOさんにも、多謝であります!……そうそう、トークタイムをぶったぎる(笑)、kajitter「トーク終了、なう」映像は、完全にJUNGOさんの遊びで作られた物でしたw。当日まで知らなかったのでリハで笑ってしまった。ご参加下さった皆様にしか分からないお話で申し訳ありませんが!
そんな様々な皆様にさんざんお世話になって、
そして何よりも、ご参加下さった皆様のお陰をもちまして、
昨日のイベント、そして2010年の梶浦的ライブステージは無事、終了致しました。
とは言ってももう数日で2011年です(^_^)。
また色々な音楽で、ステージで、
皆様と繋がる事が出来れば良いなと夢見ています。
皆様のお陰で本当に楽しかったイベント、まだまだ書きたいことは山積みなのですが、きりがないのでこの辺りで……。
また、一緒に、うたいましょう!
本当に楽しかった。心より、どうもありがとうございました!
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12/26に開催されました、
「第三回FictionJunction CLUBファンクラブイベント
FJC会員が選ぶ”もう一度聴きたい BEST 20”
〜まだまだ3rd Aniversary、Live&トーク Special 〜」(長!)
にご参加下さった皆様、改めて本当にありがとうございました!
梶浦ファミリーの多くにとっては本年最後のステージとなりましたこの日を
皆様とご一緒に締めくくることが出来て、本当に幸せでありました(^_^)。
さてさて。ステージでも発表させて頂きましたが、
皆様からご投票頂いた、「もう一度聴きたい Best20」
ランキングはこのような結果となりました!
[1位〜10位] 実際に昨日演奏させて頂きました。
1) Madlax (Madlax+Margalet+we are one的なLive ver) (Madlax)
2) obsession (See-Saw曲のカヴァー / .hack//SIGN OP)
3) Pandora Hearts medley (Pandora Hearts)
alone→bloody rabbit→contractor→everytime you kissed me
4) maybe tomorrow (Xenosaga III)
5) noir medley (noir)
secret game→maze→canta per me→salva nos
6) 聖夜 (FictionJunction YUUKA アルバム Destinationより)
7) Materialize (舞-乙HiME)
8 ) Elenore (Madlax)
09) 暁の車 (FictionJunction YUUKA / 機動戦士ガンダムSEED 挿入歌)
10 ) vanity (梶浦由記ソロアルバム Fictionより)
[11位〜20位] ランキング発表のみ
11) nowere (FictionJunction YUUKA / Madlax 挿入歌)
12) the image theme of Xenosaga II (Xenosaga II)
13) 目覚め (舞-HiME)
14) zocdiacal sign (アクエリアンエイジ)
15) ツバサメドレー (ツバサ・クロニクル)
16) oblivious (Kalafina / 空の境界第一章ED)
17) 光の旋律 (Kalafina / ソ・ラ・ノ・ヲ・ト OP)
18) key of the twilight (.hack//SIGN)
19) in the land of twilight, under the moon (.hack//SIGN)
20) sprinter (Kalafina / 空の境界第5章ED)
投票にご協力下さった皆様、本当にありがとうございました!!
ベスト20、皆様のご投票下さった曲は入りましたでしょうか?
一体どんな曲がランクインしてくるのだろう、と私たちもドキドキワクワクしておりました。
蓋を開けてみれば、今年はステージで皆様とお目にかかる事が多かったKalafinaの曲は全てベスト10落ち、そしてYuki Kajiura「ライブ定番曲」の幾つかも11〜20位に甘んじるというプチ波乱はあったものの、「もう一度聴きたい」というリクエストに、「今まで聴く機会があまり無かった曲」に票が集中したという印象のある、ある意味納得のランキングだったかもしれません。
その中でもベスト3は他を少々引き離しましたね。
4位〜7位はかなりの僅差で、この中盤「ブロック」はこちらも驚く激戦でしたが、
3位と4位間は100票近く離れ、更に→2位→1位への投票数もかなりの開きがあり、中盤以降の激戦を考えるとこの辺りは余裕のトップ3でした。特にTOP1に輝いた「Madlax」は、投票開始以来揺るぎのない独走状態でございました。
20位以下の曲まで見渡してみると、今回「メドレー」の存在も鍵と言うかプチ罠となっていたのかもしれません。例えばsalva nosという曲は、単品でも投票の対象になっていましたが、実はnoirメドレーの最後にもフルサイズで演っていたりもしますので、ある意味メドレーの方がお得(笑)。一応「過去ライブで演った全ての曲」という触れ込みでしたので、単品もメドレーも投票候補に入れたのですが、例えばzodiacal signに"aquarian age medley"の票を足せば、ベスト10入りしていたというように、若干の票割れはあったでしょうか。まあ、でもベスト3は揺らぐことは無かったでしょうし、そして七位まで…8位までかな、の中盤「ブロック組」のベスト10入りも堅かった。その下離れて、また9位〜15位周辺は同じく一つの「僅差ブロック」となり、どの曲が9位10位に収まってもおかしくはない激戦区でした。特に運命の11位と10位を隔てたのは僅か一票の差でありました(笑)。
そんな、「ランキングイベント」。お楽しみ頂けましたでしょうか?
いつものイベントならではのトークにも時間をたっぷり取りたかったし、曲も出来ればもう少し沢山聴いて頂きたかった。「ベスト10までを演りましょう」と話し合った時、「えー少ないよ」と多分一番思ったのは私。「もっと曲が聴きたかった」「もっとトークが聞きたかった」というお声も、アンケートでも沢山頂きました。ありがとうございます。でもあれで、3時間ぎりぎりだったんです(i_i)。あれ以上やると4時間とか5時間とかもーワーグナーのオペラじゃねーよ的な時間域に突入してしまう事は必須。またトーク中心に聞いて頂けるイベントや、音楽を中心にしたライブなどで、皆様にお会いできたらと思っております!
そして、このブログ上にて突発企画させて頂いた、「ベスト10当ててみませんか?」
へも、沢山のご応募ありがとうございました。
全曲正解された方は……いらっしゃいませんでした(笑)。当たり前だよね。無理だよね。バンドメンバー皆からも、「あれ正解するって内部漏洩以外あり得ないから」と言われたこの無茶企画。
先日書かせて頂いたように、「一番近いで賞」二名様への賞品として
このようなものをご用意させて頂きました。
「歌姫&フロントバンドメンバーズみんな&梶浦のサイン入り
FictionJunction2008-2010 The Best of Yuki Kajiura Live CD」
既に該当CDをお持ちかもしれないとは考えたのですが、やはり今回「ライブ企画」という事もあり、全ての歌姫、バンドメンバーが参加しているの音源としてこれ以外のものは無いかなと。
(該当二名の方には、このブログ更新直前にメールにてご連絡させて頂きました。)
ええと、突発賞品故、実はあまぞんさんからまだモノが届いておらず(笑)、ジャケットのみ手持ちのものを二枚引っ張り出して皆様にサインして頂きました。なのでCDは勿論新品でお届けしますが、中のジャケットはちょっとだけ古いモノに入れ替えてお送りする事になります。そこの所ご了承下さいませ。メールに書き忘れたので……。
「一番近いで賞」このような基準で選ばせて頂きました。
まず、top10に入った曲を順位とは関わりなく何曲当てて下さったかで選抜。
約350名ほどの方がご参加下さった中で、最高で、7曲当てて下さった方が6名様。
その6名様の中から、該当曲の内例えば順位がぴたりだったら10点。一つ順位が離れるごとに9点、8点…と減らして行き、その合計点の高い方から二名様、という単純な、おまけに我流計算方法ですがまあそこはご容赦を。
ちなみに、次点の六曲当てて下さった方が13名。
6〜7曲当てて下さった方は、350名中のベスト20にお入りになった事となります♪
そんな突発企画、そして勿論イベントも!
とても楽しませて頂きました、ありがとうございました。
ものすごく長い記事になってしまいそうですので、まずはここまで。
ファンクラブソングの事、昨日させて頂いたお知らせの事など色々、また後でもう一つ記事を書こうかと思います。
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さてさて、日付が変わって本日、FJCイベント開催当日となりました。
お会いできる皆様、心より楽しみにしております、
どうぞ宜しくお願い致します(^_^)!!
FJC関連の記事が続きまして、ご関心の無い方には申し訳ありません……。
そして、先日ブログに書かせて頂きました
「Best10当ててみませんか?」
正直ここまでの数のご応募頂けるとは思わず、びっくりしております。
突発企画にもかかわらず、ご参加下さった皆様、
そして暖かいメッセージを下さった皆様、
全て拝読致しました、本当にありがとうございました♪
で、今回……
全てぴたり、に限らず「順位に一番近かった方2名様」
に、ささやかな賞品をご用意させて頂きました。
後追い発表みたいになってごめんなさい。
でも、せっかくこれだけの方にご参加頂いたのですから、と思い……。
本当に思いつきな企画で申し訳ないですが(^^;)。
こちらでお名前などを発表する事は勿論致しませんが、
トップの方が一体何曲当てられたのか、
その辺りは明日以降、
イベントで発表するランキングと共に
ブログに書かせて頂きますね。
見事「一番近いで賞」をゲットされた二名様には、こちらから直接ご連絡致します。
そんなこんな。
走り書きブログになってしまいましたが、
もうあと半日。楽しいイベントになればなあと!皆様どうぞ宜しくお願い致します!
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FJClub会員様向けblogです。m(_ _)m
ご興味無い方には申し訳ありません。
イベントが近い事もあり、どうぞお目こぼし頂けますよう……。
さて本日は26日、FJCイベントのリハーサルでありました。
バンドメンバー、歌姫たち、相変わらず皆様素敵です。
ここで写真を…と思ったのですが思いっきり録り忘れました。(きっぱり)
リハ中。そうかこの曲がこんな順位に、
と改めて納得したり驚いたりしている内に、
ふいに一人で楽しんでいるのが勿体なくなりました。
FJClub会員の皆様限定になりますが、
今回のイベント、皆様にご投票頂いた「もう一度聞きたい曲」
ベスト10、ずばり当ててみませんか?
本当にベスト10をばっちり当てて下さった方には、
梶浦が責任を持って、ちょっとだけ豪華(当社比)
クリスマスプレゼントには遅いからお年玉?商品を何かお送り致します。
まだ何にするか全く決めていなくて申し訳ありませんが(^^;)。
いきなり思いついた緊急企画(?)ですし、本番まで日がありません。
これは全くオフィシャルなものではなく、FJCも、スペースクラフトも
関与する所ではありません。完全に梶浦個人の思いつきでやる、
「当日までにこのブログをご覧下さった皆様」だけとの「遊び」です。
それだけはご承知おき下さい。
まあ、比較的曲数のある内の10位ですから、
結構天文学的な率にはなってしまうと思いますが(笑)、
そこは遊びです。
そんな遊びに付き合ってやってもいいなと思う方。
ベスト10、なんだろうと頭を捻るのを
純粋に楽しんで下さる方。
どうぞベスト10を予想して、
http://www.FictionJunction.com/
のメールフォームからご応募下さい。
タイトルは「ベスト10予想」
お手元にお届けしてある候補曲リストから、
1位から10位を一曲ずつ書いてお送り下さい。
ご本名と会員番号、ご連絡可能なメールアドレスは必ずお書き下さい。
最終締め切りは、25日24時とさせて頂きます。
その時間を過ぎてからのご応募は受け付けませんのでご注意下さいね。
尚、ご応募はお一人様一通のみとさせて頂きます。
もし正解者が出た場合、
私の方からFJCに連絡を取り、会員番号、ご本名と
合致するご住所に該当商品を送らせて頂きます。
(その場合も、ブログなどでお名前や会員番号を発表する事は
一切致しません)
本来FJCとは無関係なイベントなのですが、
メールフォームからご住所など個人情報を送って頂くのは
さすがに気が引けますので、こういう形を取らせて頂こうかと思います。
その点ご了承頂ける方のみご応募下さいね。
なお、あくまでこれはこの「ブログ上」だけの遊びですので、
この企画の結果発表はあくまでこのブログの上だけで行います。
そして、こんな日になって突然すぎるだろうとか、
曲リストもう分からないよとか、色々ご不満に思う方もいらっしゃる
かもしれません。
本来やる筈の無かった思いつき企画故、そこは大目に見てやって下さいm(_ _)m。
東京は今夜は雨降りで、
red moonだった筈の月もどうやら見ることは出来なさそうですが。
26日、皆様の太陽のような笑顔とお会いできるのを楽しみにしております!(^^)。
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2010年12月20日(月) よろこびの季節
もう数日でクリスマス。街を彩る煌びやかなイルミネーション。ショウウィンドーには華やかなツリーやら蝋燭やら、そしてプレゼントの包みがてんこもり。否が応にも、何だかうきうきした気分になる季節の到来ですね。到来というより最中に近いでしょうか。
クリスマスを初めとする色々な行事やお祭りって、それは例えば自然の恵みに感謝する為だったり、誰か偉い人のお誕生日を祝う為だったり、色々な意味が込められたものなのは確かなんだけれど、そんな「お祝い」を人がずっと続けて来たのは、この世の中に「よろこび」というものが存在することを忘れない為なんじゃないかなとふと思ったり。
よろこび。ささやかでもきらきらしたもの。何か「よいこと」。小さなシアワセ。我知らずに微笑んでしまうようなこと。生活に追われていると、時々そういうものがこの世界に存在する事を忘れてしまいそうになる事もある。悲しい事って人の心に随分と長く居座るけれど、幸福って案外あっと言う間に通り過ぎて、忘れてしまったりするものね。「便利」には人はあっという間に慣れるけれど、「不便」にはいつまで経っても慣れないのに似ている。
だから、よろこびに似たようなものがこの世に存在するのだという事を忘れないようにする為に、ささやかだったり時には大がかりだったりするお祭りを、人は延々と続けているのかなって。だって、よろこびのようなものってどこからか降って来たりはしないから。悲しみは降ってくるけれど、よろこびは目をこらして見落とさないように、時には自分から手を伸ばさないと案外見つからない。喜びとは自ら作り出すものだと、ターシャ・テューダーさんもおっしゃっておられまする。
心身ともに冷え冷えするこの季節。
クリスマスへのわくわくが心を温めてくれるように、
今自分が作る音楽もそんな風に、よろこびがこの世界にあるのだという事を、
ほんのちらりと思い出させてくれる、
そんな存在である事が出来ればいいなあ。
まだ中に何が入っているか分からないプレゼントの包みのように。
コンビニで買って来たけれど、
でもサンタさんの乗っているプチクリスマスケーキのように。
ちょっと大それたことかもしれないけれど
そんな事を考えた。
クリスマスへカウントダウンの
徹夜して音楽作っててもうすぐ明けそうな今日。
2010年のクリスマス、そんなに大きくなくてもいい
(勿論もんのすごく大きくたっていい)
ほんのちょっとだけ心が温まるような、そんな小さなキラキラが、
皆様の聖なる夜にも訪れますように!
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さて、いよいよ……
FictionJunction Club会員以外の方にはご興味の無いであろう話で申し訳ありませんが、
間近に迫って参りました、
FictionJunction Clubイベント第三弾。
今回のお題は、
"FJC会員が選ぶ もう一度聴きたい曲BEST 20”
会員の皆様からアンケートを募り、その上位曲を演奏させて頂く。
という趣旨であります。
アンケートの締め切りも過ぎ、Best20は既に決定しております。
その内、Best10、10曲をそのまま当日は演奏させて頂き、
11〜20位は発表のみになります。
10位までのみで申し訳なくも思いますが、
今回はKajiura Family、歌い手さんのみならず、
Yuki Kajiuraライブにはかかせないフロントバンドメンバーズの皆様にも
参加して頂き、彼等にも色々な質問を投げちゃおう。というのもあり、
その分彼等の初トークもなるべくたっぷりお届けしたいと思っております。
なるべくたっぷりお届けするために、
今回はもう、「歌とトークのみ!」に絞った内容にしようかなと。
そして、初めてのイベントでさわりだけお届けしたファンクラブソング……。
あれも、出来上がった……ものを……お届けしたいと……思っております……
いや、必ずやお届け致します!(ちょっと遠い目)
皆様から頂いたアンケートの結果は、
ああなるほどね、という曲あり、意外な曲あり、
アンケートの結果、こちらもかなり楽しませて頂きました。
改めて、ご投票誠にありがとうございました!
あとはその、ほう、だったり、やっぱりね、だったりする曲達を
当日皆様にも楽しんで頂ければと。
ファミリー、バンドメンバー、当日揃ってお待ちしております!
どうぞ宜しくお願い致します(^_^)。
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ええと、ブログを書くのがあまりにも久しぶりすぎて、もうどう書き始めればいいのか……。
そんな状態ですみません。あまりにもご無沙汰しました。梶浦由記です。
まず、少し前の話になってしまいましたが、
The Works for Soundtrack
無事発売になりました。ありがとうございます!
メール、コメント、そしてtwitterで、ご感想をお寄せ下さいました皆様、
本当にありがとうございます。
私にとっても、自分の音楽歴を少し振り返るような、
良い機会を頂いたと思っている作品集です。
色々な作品に関わらせて頂いたな、どれも本当に楽しかったな、
そしてこれからも、色々な作品との出会いを頂けるよう
精進せねば。
振り返れば振り返るほど亀の歩みという気も致しますが、
それなら精一杯速歩で歩く亀になれたらいいなあと思っております……。
色々な思いも深いこの作品集を、
愛聴して下さっているというご感想を頂けると、
やはり心から嬉しいです。
お楽しみ頂けましたら、光栄です!
そしてそして、12/10、12/11には
Kalafinaの日本での本年最後のライブがございました。
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!
お楽しみ頂けた事を心より祈っております。
このライブで、今までの色々な曲を演奏させて頂いたのと同時に、
新しいお知らせも幾つかさせて頂きました。
まず、一月から放映開始の、
[魔法少女まどか☆マギカ]のEDテーマを、Kalafinaが歌わせて頂ける事となりました。
タイトルは「Magia」=マギア、ラテン語で魔法とか魔術という意味合いの言葉です。
また、この番組のBGMも、梶浦が担当させて頂いております。
この作品については色々語りたいこともございますが、
でも何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、
面白いです、ご覧になれる地域の方、是非ご覧下さい!
と書くに留めます。私も放映開始が楽しみであります。
そしてもう一つ、現在も放映中の
[歴史秘話ヒストリア]こちらの番組の一月からのEDテーマを、Kalafinaが歌わせて頂きます。
こちらのタイトルは「symphonia」
歴史秘話ヒストリアは、歴史の中に秘められた個人の秘話に焦点を当てたとても面白い番組ですが、
歴史というのは、様々な人が集まって奏でる時のシンフォニーのようなものだなと。
第一楽章では出番の無かった打楽器奏者が、次の楽章の半ばで密かに叩いたトライアングル、
注意していなければ聞き逃してしまったかもしれないその音、でも確かに楽の音に一つの
感動を与えたその音、かけがえのないその一人の奏者、
この番組が語る歴史の「秘話」からそんな印象を受けました。
そして多分これをお読みになっている貴方も、未来へと続くシンフォニーを奏でる
かけがえのない奏者の一人なのだと。
そんな気持ちで書いた曲です。
結構タイプが違うかな、と思う、Kalafinaの新しい曲2曲。
作品共々お楽しみ頂ける事を祈っております!
そうそう、歴史秘話ヒストリアの方も、BGMを梶浦が担当させて頂いておりますが、
今までのBGMに加え、最近新たな音楽群を新たに書き下ろしました。
こちらも1月から順に流して頂ける予定です。
番組に華を添えられる事を祈っております。
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つい先日、このblogのinfoにてお知らせ致しましたが、来る12月、
「The Works for Soundtrack」という名称で、三枚組のCDを
リリースさせて頂ける運びとなりました。
タイトルからして、「ベスト版?」というお問い合わせやメッセージを幾つか頂いておりますが、ベスト盤というのとはちょっと違います。
簡単に言ってしまえば、「今までCDとしてリリースされていなかった梶浦由記のサウンドトラック」+「現在は単独のCDとしては入手しづらくなっているサウンドトラック」から選曲したもの。三枚組という量で出させて頂けるのは本当に嬉しいお話でございます。
なので、作品としては、主にですが「noir以前」と、時代がかなり飛んで、最近のNHKさんでさせて頂いたお仕事中心、という事になるのかな。比較的「アニメーション以外」な作品が多いでしょうか。静かにまったり聞いて頂ける曲が多いような……気が致します。
もう本当に正直に言ってしまえば、「昔の曲」を聞いて頂くのは恥ずかしい部分もございます。でも、どの作品も、何より映像に寄り添う「サウンドトラック」という音楽を作る楽しさと喜びを教えて貰った、そして一作一作、語り尽くせない程多くの事を学ばせて頂いた。そんな作品ばかりです。そんな、「今の梶浦が出来るまで」な部分も含まれている作品集でもあります。
それまで「歌モノ」にしか興味も制作意欲も持っていなかった梶浦が生まれて初めて作った「インストゥルメンタル」なんていう曲も数曲収録されております。当時の私にとって「インスト」というジャンル?はこういうイメージだったんだなあと。サウンドトラック作成というお仕事を将来させて頂けるなどという予感さえも持っていなかった頃。「戦闘曲」、それ何、美味しい? と言う頃(^_^:)。
改めて、初期作品から選曲していると、色々な方に色々な事を教えて頂き、そして作品との出会いも頂いた。お一人お一人に感謝したい気持ちで一杯になります……しみじみ。いやいや、まだまだ学ばねばならない事も多い私ですが、そのご恩に報いる為にも、これからも精進せねばという気持ちになります……やっぱりしみじみ。
そんな初期作品ばかりではなく、後半二枚に主に収録されているのは、比較的最近の、
かつ今までCDとしては皆様に聞いて頂く機会の無かった、
「経済羅針盤」のテーマ曲ですとか、そしてこの夏放映になったドラマ「15歳の志願兵」、数年前手がけさせて頂いたNHKスペシャル「世界里山紀行」など、この辺りはほぼ全曲の収録です。作品を愛して頂けた方にも、聞いて頂く機会があれば嬉しゅうございます。
ともかく色々な作品から選出しておりますので、
各作品について語り出すときりがない……ので、本日はこの辺りで。
全75曲というボリュームではありますが、映画やドラマの曲にはかなり短いものもあり、全体を通しては静かめな作品集であるかと思います……。
そんな「The Works for Soundtrack」
聞いて頂けたら、光栄であります。
またきっと、リリースが近くなった頃に。改めて。
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さて……。
以下、FictionJunction CLUB会員の方向けのお知らせになります……すみません。
もうご案内がお手元に届いているかと思いますが、
ファンクラブイベント第三弾が、本年12/26、横浜BLITZにて開催されます。
今回は、イベント初、布団とバンドメンバーズも参加してのイベントであります!
……。うそ。キーミス。
フロントバンドメンバーズも参加してのイベントであります!
普段は喋らない彼等のトークもお届けしたいという所存であります。
勿論、トークだけでこの豪華メンバーにお帰り頂く筈もありません。
今までのイベントは、どちらかと言えばトークが中心でしたが、
今回はライブ+トーク半々な感じで行こうかなと。
それというのも、前回のライブで「ライブは一回お休みします」と
公言してしまったものの、Kalafinaのライブなどを見る度に羨ましくなり、
「ライブ今年はもう無いなんて、やっぱりいやだいいやだい!」
と、どこぞのキーボーディストが駄々をこねた、
……からでは決してありません。
本当ですよ?
バンドメンバーのトークも聞きたいね、という皆様からのリクエストが多く、
それにお応えしたかったから!
であります。
本当なのです。
といいつつ、歌い手女子達、バンド男子達、のメンバーを合わせると
もんのすごい人数にはなりますので、お一人お一人、
そんなに沢山喋って頂く訳にはいかないであろう所がちょっと残念ではありますが、で
も私も楽しみなのであります。
そしてライブパートでお届けする曲は……。
イベントならでは、梶浦がやってみたかったこの企画。
「ライブでもう一度聞きたい曲!」
アンケートをFJCサイトで実施中であります。
詳しくはお手元の用紙をご覧下さいませ。
今まで梶浦ライブ、Kalafinaライブでやって来た曲の中から、
「もう一度聞きたい曲」ベスト20を皆様に決めていただこう、
さすがに時間の制約もあってその20曲全てをお届けする訳には参りませんが、
その上位曲をライブパートでお届けしようという企画であります。
だって皆様と一緒に作るイベントだもの。
普段はこちらで、「この曲聞いてね!」とお届けしているライブ。
イベントならでは、その選曲も皆様にお任せして、
「聞きたい!」リクエストにお応えしたいなあ。
そう思って立ち上げた企画であります。
きっと、「一番好きな曲」と「もう一度聞きたい曲」は微妙に違う。
「どんな曲が入ってくるんだろうね?」と、
先日も歌姫達とスタジオで話題になっておりました。
どうぞふるってご投票頂けたらと思っております!
皆様のお声をお待ちしております!
そんな本日のお知らせ第一弾でございました。
ご参加頂ける皆様とお会い出来る12月、今から楽しみにしております!
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