2013 - FictionJunction

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2013年11月23日(土) Paul McCartney千秋楽へ行ってきました

数日前になりますが、Paul McCartney来日公演、千秋楽へ行って参りました。

スマフォとかiphoneなら写真とっていいよ、
なんてコンサートは初めてだったので、びくびくしながらアップですが
本当にいいのかな?いいのかな?(・_・ ) ( ・_・)ドキドキ

Paul

いやあもう本当に。
ただただ最高でした。
今回はアリーナ某ブロック最前列という素敵な席で見ることが出来ましたので
もう座って存分に堪能していようと思っていたんですが、
ライブ始めの音が流れた途端に飛び上がってしまい、
後はもうアガりっぱなしで座ってなんていられませんでした(^_^:)。

事前に行った皆様からともかく最高だったとか今まで見た中でベストのライブだったとか、色々な褒め言葉だけは山ほど聞いていたので、私何か特別な、度肝を抜かれるような仕掛けでもあるのかもしれないな……豪華ゲストとか?等と思っていたんですよ。

でも違った。
いい演奏でした。いい歌で、いい音で、いい映像で。
MCも、一生懸命日本語を喋ってくれて、英語の部分は字幕を出してくれたり、
MCの分量はかなり少なめだったけれど完璧なMCだったなあ。
余計な事を言わず、でもちゃんと伝えたい事は喋ってくれて、
また曲に入るタイミングのニクいこと。
私たちがその曲をどれほど楽しみにしているか、曲ごとにちゃんと理解していて、
驚かせるべき所はちゃんと驚かせてくれて、泣かせる所は控えめに泣かせてくれて。
音も映像もMCも、ありとあらゆる意味で「心得ている」、
そして本当に素直に観客を過不足無く、「音楽で」楽しませてくれようとするキモチが伝わって来る、気取り無く、「僕の音楽で楽しんで行ってね」という心に溢れた、そこに全くブレの無い、もう私の理想とするライブの形だったなあ。

もう本当に私ただのミーハーでした。
ポールの思い通りに、全部手のひらの上で、イントロの度に奇声をあげ(笑)、泣いたり笑ったり身もだえたり歌ったり踊ったり跳ねたり、また彼の手のひらでコロコロされるのが気持ちよかったこと。

身内話にはなりますが、私が小学生の頃Beatlesを聞き始めたのはもう全てまい兄上の影響で、当時両親の好みでオペラとか歌曲しか流れていなかった家にBeatlesとかKissとかQueenを持ち込んでくれて、父上に、壁に貼ったKissのポスターをなんだこれは!と破られちゃったりしながらも(笑)めげずに我が家にPopやRockを持ち込んでくれたおにいさままじありがとう。はじめは「おにいちゃんが何だか五月蠅いもの聞いてる〜」とか思っていた妹も、今はDrumsのタム回しや大人ギターリフ等に身もだえ出来る立派な大人に育ちました。

そのうち父も、sgt. pepper’sなどを聞きながら「これはなかなか面白い」なんて言うまでに影響を受けてきたし、その兄や、当時から一緒に色々聞きまくっていた妹も同じ会場でこのコンサートを聴いていた事がまた何だか感慨深かったのでございます。

そう、この感動には私の、過去BeatlesとWingsしか殆ど聞かずに過ごしたような数年分の思い入れ分の底上げ、各曲への思い入れとかそんな家族との記憶とか、昔の彼氏と、wingsの歌詞の解釈について今思うと鬼のようにどうでもいい事で泣きながら大喧嘩をした記憶とか(笑)、その辺り分の底上げは死ぬほど詰まっていますよ?
でも音楽ってそんなものだしそれでいいもんね。
だってPaulだって、色々な音楽を時代を歴史を経て、その彼の偉大な軌跡ごとあのステージに立ってくれていたんだもの。何だか勝手な推測なのかもしれないけれど、色々な私には想像も付かないようなしがらみや様々な彼の歴史を経て、今すごく素直な気持ちで客席と向き合ってくれているような気がしたんだよね。色々な人たちへの賞賛と追悼、色々な彼の言葉が歌が、とても素直な所から発信されているような気がして、最終的には「音楽って楽しいよね」というただそれだけでいいんだという所から出てきているような気がして、ただ幸福なステージだったなあ。それが単にこちらの思い込みだったにしても、そう思い込ませてくれた事にただ感謝。

もうこれだけで十分長い記事なので、各曲が始まったときの失神しそうな感動とか何が泣けたとか書き始めると数日間書き続けそうなのでこの辺りにしておきます(^_^:)。

でもそれにしてもアンコール最後、
golden slumbersが始まった時にはもうまじ失神するかと。
だってこの流れはあれでしょ、carry that weight 行くでしょ、
それでthe endで占めるんでしょ?
それが聞けるんでしょ?
まじですか?ほんと?
そして来るとは解っていても、
the endのピアノのかっかっかっか!
が始まった頃に、やはりああこれが本当に来た!本当に来ちゃったよ!
とやはり失神しそうになっていました(笑)。
もう担ぐ!
どんなweightだって担ぐからわたし! \(*`∧´)/
もう本当にそんなんなってました(笑)。

今回千秋楽という事で、アンコールの曲で振って下さい、
と主催の方から全員にサイリウムが配られ、
振ったとも!
翌日筋肉痛になるまで!

Si

……すみません今回のコンサートで私、
通常梶浦コンサートで禁止事項にしている事を
全てやって来たような気がします(^_^:)。
でも許す!(私が!)

はあ。
数日経てばもう少し冷静に記事をかけるような気がしていたんですが
やはり無理でした。
だって仕方ないよね。
彼の音楽に触れなかったら、私確実に今音楽やってなかったと思うし。
やっていたとしても全然違った形だったと思うしね。
しかしもう本当にこの辺りにしておきます。
幸せな音楽を、絶対に忘れられないだろう一夜を、
ありがとう、Paul McCartney!
貴方の音楽を、永遠に愛している1ファンより。

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2013年10月13日(日) マチアソビ

Machiasobi

マチアソビvol11、「デジタルクリエイターセミナー」参加させて頂きました。
Kalafinaがもう二度お邪魔していた「マチアソビ」
是非一度遊びに伺いたいものだなあとずっと思っていたのですが
なかなかタイミングが合わず……今回やっとです。

ただ、始めにお話を頂いた時は
えっ、でじたるくりえいたーとか!せみなーとか!
なんかそれ私には無理です無理!Σ(゚口゚;.
とかなりびびりが入っておったのでございますが
「とりあえずただ話せばいいから」という事で
今回はアニプレックス高橋祐馬さんがお心くばりたっぷりの司会をして下さり、
またゲストに入って下さったufotable近藤光社長にも随分助けて頂き
終わってみれば私個人としてもとても楽しめた一時間半でございました。

これだけの時間をかけてみっちり「作品の音楽を作る事」的なテーマでお話を
させて頂いたのは考えてみれば初めてでございました。

まあ何と申しますか私
言ってしまえば音楽作ってるだけで
結構幸せになれちゃうというか。
もうやだー眠いーとかギャーギャー喚きながらも
結局ニヤニヤしながら作っていると言うのか。
ココロのストレスも安定も全て音楽から貰っていると言うのか。
周囲からも
「まあ、あいつは音楽作らせておけばとりあえず大丈夫なんじゃないか」
と色々許して貰っている気がします。
でも自分が楽しいばかりでは
やはりお仕事としては
全て本能からの音だけになってしまってもアレですので、
やはり規制をかけたり自分なりのルールを
きっちりとさせておきたいと思う部分もあるわけで
何だかそんなお話をさせて頂いたような気が致します。

「結局はさ、客観性だよね」
音楽作りとかライブとか色々な話を人とする度に
そこに辿り着く事が多いんですけれども。
今日のお話もそんな結論に近かったような。
何かモノヅクリをしようなんて人間はそもそも欲の塊だし
溢れ出てくるものは限りない訳だし
それを良くも悪くも制御するもう一人の自分、
「客観」と呼ばれるものとのお付き合いは
いつもとても大切だという気が致します。

……まあそんな!
ご参加下さった皆様にも、とても暖かく聞いて頂けて
楽しゅうございました。
本当にありがとうございました!
皆様にも少しでもお楽しみ頂けていたら、
と祈るばかりです。

マチアソビ、今夜(12日)も明日も明後日も
楽しそうなイベント目白押しで、
時間さえあれば空の境界全部見ようぜオールナイトとか
参加したかった〜(>_<)。などと後ろ髪を引かれつつ
帰って参りました。
お世話になりました皆様、楽しい一時を本当にありがとうございました!

といいつつ帰宅してすぐtwitterプチイベントをやらせて頂いたり
明日と明後日はまた楽しみな
FJCイベントが待っていたりする訳ですがヾ(〃^∇^)ノ。
またその話はいずれ!

とりいそぎのブログでございますが本日はこれにて!

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2013年10月1日(火) アレルヤ

未来は君に優しいだろうか。

そんな言葉で始まる曲であります。
[こちら]の記事でも触れさせて頂いたんですが、
未来福音の映像を、さあ、これからBGMを作るぞ、
モードで初めて通しで見た時に
ラストシーンの後にふっと浮かんで来た言葉でした。
この一行から、導かれるように生まれて来た曲が「アレルヤ」です。

改めまして、明日10/02、Kalafinaのシングル
「アレルヤ/dolce」が発売になります。
「アレルヤ」、この曲は劇場版空の境界「未来福音」EDとして書かせて頂いた曲です。

思えば本当に様々な曲を、BGMも含め「空の境界」では書かせて頂きました。
全7章、終章、そして未来福音、extra chorus、一つの作品の為にこれほど
多くの曲を書いた事は今までありませんでしたし、
おそらくこれからも無いであろうと思います。
ああ、これでもう「空の境界」の音楽を紡ぐのは本当に最後になるのかな……。
そんな風に少し寂しくも感じながら、未来福音のBGMを書かせて頂いておりました。

その、思い入れ深い作品のラストシーンの為に書いた曲が、
「アレルヤ」というある意味祝福の……歌だった事が純粋にただ嬉しいです。

きっとそれは、「未来福音」をご覧になった皆様の
共通の思いに近いのではないかなと思うのです。
この作品の最後が、未来への祝福に満ちていた事が……
どんな明日であれ、明るい未来を願う終わりだった事が、
きっと空の境界ファンの皆様への、
作品からの最高の祝福だったのではないのかな、
そんな事を思いながら。

多分、何も特別な事は無い曲です。
私が普段思っていること、
きっとみんなも同じように思っているんじゃないかな、
でも照れくさくてちょっと口には出さないよね、
そう思うこと。
そんな事を思いっきり素直に綴っただけの歌詞です。
メロディーもアレンジも出てきたまま。何も捻ってません。
でも「未来福音」の最後には、そんな素直さが似合うんじゃないかな、
そう思いました。

作品の登場人物たちの、
そして私たちの、終わりへと続くあまりにも短い道のりに
どうか幸あれと、祈るような気持ちで。

で、cwの「dolce」ですが。
こちらは、同時上映の「extra chorus」のEDに流して頂いている曲ですが。
「dolce」の意味は、おそらく皆様もご存じの通り、
イタリア語で
甘い、甘美な、優しい、的な意味でございます。

これはですね。
あれです。
まあ何と言いますか某シーンで、
「全くもーまじおまえら甘々だな!(´ー`)┌フッ」
と思ったので「dolce」にしました。

……いいのかそんな事で(笑)。
でもそうなのです。
でもきっとね。
みんなこの幸せな甘々を見たかったよね。
私も見たかったです。
なので甘々万歳!ヾ( ̄∇ ̄=ノ もう勝手にしていいのよ!
そんな曲です。
はい。

ただ、少しだけ賛美歌っぽい趣が欲しいなと思ったので、
Kalafinaの歌はほぼずっと三声ハモり、
アカペラでも歌える曲にあえて伴奏を付け加えたような
そんな曲にしてみました。
三人のハーモニーもご堪能頂けましたら幸いです(^_^)。

そんな二曲。
Kalafinaのうたがまた増えました。
嬉しいです。
この新しい二つのうたを、
皆様にも聞いて頂けたら。
そして可愛がって頂けたら。
どうぞ宜しくお願い致します(^_^)。

そして、いつもCDが出るとtwitterで
ゆるゆるなプチイベントなど行ったりするのですが、
今回もちょっとやってみようかなと思っております。
twitter参加されている方限定で申し訳ないのですが、
10/12、詳細は
[https://www.fictionjunction.com/fjcom/fion20131012.html]をご覧下さい!

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2013年9月28日(土) 未来福音

劇場版空の境界、『未来福音』見て参りました。
今回は自分のライブもあり、試写会に伺えなかったので
なるべく早く見たいな!と27日真夜中の回をすかさず予約して。

空の境界劇場版は、試写会で拝見したものも全て、
新宿テアトルさんに通って全て改めて見直して参りました。
あの映画館がサイズもイスも好きというのもあるんですが
実際皆様がご覧になる映画館で、客席で、
ちゃんと色々な音を確認しておきたいというのもあって。
なので今回も、新宿テアトルさんで。
絵が本当に完成された形で拝見するのは初めてでした。

Mirai

絵、演出、相変わらず素敵でした!
光と闇の演出がいつも本当に見事だなあと。
今回は特に、真昼の光の中でこそ立ち現れる「闇」の表現が何だか新しいな、
素晴らしいな、と見ほれました。
私は本当に映像の事は解らないので(^_^:)。
ああいう映像を作られる方の発想って本当にすごいなって
普段の風景も私と違った風に見えているのかしら……。
なんて考えてしまいますです。

未来福音は、ストーリー的な事はネタバレになってしまうので伏せると致しまして
「あの場所」が色々と違った形で出てくるのも楽しめます。
ああ、あの場所でかつてこんな、とか
今はこんな、とか……不思議な懐かしがこみあげてまいります。

25、26日にやったYuki Kajiura 番外編ライブでも
未来福音の曲を作り終えた後のライブというのもあって
懐かしい空の境界の曲を個人的に演りたくて
サウンドトラックから選抜して演奏させて頂いたりしたんですが、
今回の「未来福音」でも色々な音楽を作らせて頂きました。
作品の魅力を皆様にお伝えする、
音楽がその役割をひっそりと果たせているよう……祈るばかりです。
Kalafinaが歌わせて頂きました
「アレルヤ」「dolce」も
作品をご覧下さった皆様の心に残る
作品のエコーに相応しいものでありますよう、
祈っております。

……まだ色々書きたい感想もあるんですが
全てネタバレになっちゃうので!(ウズウズ)
本日はここまでで。

素晴らしい作品の音楽を作らせて頂けて
幸福だな、と改めて感じながら。
おやすみなさい(^_^)/!

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2013年9月27日(金) 番外編ライブ終了。ありがとうございました!

香港、そしてお台場2days、
Yuki Kajiura Live 番外編、無事終了致しました。
無事って言うか、終わっちゃったよ〜〜(ノ_-。)。
いらして下さった皆様、
本当にありがとうございました!
幸福すぎる三日間でした。

今回は、番外編と言いつつ初心に戻ったようなライブだったと思います。
レギュラーメンバーで、
ライブのレギュラー曲を中心にお届けする。
ツアーなどになると公演ごとに色々なプチ変化球を投げたくなるので、
ここまで直球攻めなライブ、
そしてライブハウスでやるライブ、
久しぶりだった気がして、
逆にちょっと新鮮だったし、懐かしくもあり、
ああ、出来て良かったな、と思えるライブでした。

1

本日のライブ出陣前。いつも円陣組むのですよ。
みんなで手を重ねて行くのですが、
Dr.佐藤強一さんは「軸奉行」。
重ねた手がズレていると、「軸がブレている!」
と言って修正してくれるのです。

2

いざ出陣!

ライブの場は……
もう何て言ったらいいんでしょうね。
ステージに出て行って、曲が本格的に始まるまでの短い間、
まだ暗い客席に目をこらして
みんな、じゃなくてそこにいらしてくれる貴方、
お一人お一人に、
「ようこそ!今日のライブに参加してくれてありがとう!」
と話しかけているつもりに(勝手に)なっています。
ステージにいる私も、プレイヤーさん歌い手さんも、
そしてステージの陰、様々な所で支えて下さっているスタッフさんも、
そして客席にいらして下さる貴方も。
一人一人が、同じようにかけがえの無い、
「今日だけのライブ」を作るメンバーだからね。

その全員で、
「どん!」と始まるライブの瞬間。
こたえられません。

……1曲目、「どん!」、なんて曲じゃなかったじゃん。
という突っ込みはさておいて。

ライブの場所で、
音楽を貴方と分け合ったり、
貴方の素敵な笑顔を頂けたり、
そういう事も勿論幸福なんですが、
何と言ったらいいのか
私が音楽を続けて行く上で絶対に忘れてはいけない事を
いつもあの場で頂いている気がします。

それは一言では言えないし、
またその日によって違ったりもする事なんですが、
自分が音楽を続けている理由は、
やはり音楽はコミュニケーションだと思っているのだと思う。
「自己表現」だけじゃないんです。
表現するだけなら自分でやって自分で満足していればいいけれど、
「伝えたい」んだと思う。
伝えるのはとても難しい。
ちょっと矛盾するかもしれないけれど、
何が伝わるかは、受け取って下さる方の自由でいいんです。
具体的な「何か」じゃない。
小さな感情の波のようなもの。
ちょっとキラキラした何か。
少しの間だけ、
昨日も明日も違う時を生きる私たちを、今、
結ぶかもしれない何か。

そんなものが、貴方に届いているといいなあ。
届け!
きっとそんな気持ち、のようなもの。
人に何かを伝えることの難しさ、大切さ、嬉しさ、
そんな事をいつもあの場で、
貴方に改めて、思い出させて頂いています。

色々な大切な気持ちを下さった貴方、
一緒に、今日だけの、
あの幸福な時間を作って下さって、本当にありがとうございました。
出来れば頂いているばかりではなく、
貴方の「明日」にも、小さなプレゼントを残せているといいな。
そう心から願いつつ。

そう、ライブでお知らせを致しましたが、
まずYuki Kajiura Live vol11。
ツアーで、今までお邪魔した事のない場所にも伺います。
わーいヾ(〃^∇^)ノ!
2014、2月〜4月のツアーになりますが、
詳しい日程、場所は
明日にでもサイトの情報を更新致しますね。

そしてそのツアーの前に、
FictionJunctionの2nd.アルバムをリリースします!
まだ日程の詳細、収録曲も決まっていませんが、
今までFictionJunction名義で出してきたシングル曲を中心に
新曲を書き下ろした形に。
どんな曲書こうかな!
ああわくわくするーーー!
もう楽しみで仕方がありません。
皆様に「何か」が届くアルバムになりますよう……!

随分長いブログになってしまったのに
まだ書き足りない気がしております……。
多分、これを書き終えて本当に「ライブを終わり」に
してしまいたくないんでしょう私(^_^:)。

今日のライブの最後に、
生まれて初めてタオル投げしました(^^ゞ。
だっていつも是永さんやJrさんがピック投げてるの見てて、
羨ましかったんだもん。
「私も何か投げたい〜o(><o)(o><)o!」ってジタバタしたら
「じゃあピアノでも投げますか?」と言われたんですが
大惨事が起こるのは私が音楽を担当させて頂いている
作品の中だけで十分でございますので、
被害が少なそうなタオルにしてみました。
……使っていないタオルですので!
拾って下さった方、安心して使ってやって下さい!
「投げ」出来て楽しかったです。えへ。

私の明日へ行くエネルギーと、そしてもっと暖かいものを沢山
頂きました。
本当にありがとうございました!

感謝をこめて……。
また、貴方にお会い出来れば嬉しいです(^_^)ノ!

3

(大平さん出陣済みだったので不在になっちゃった。ごめんね大平さん!)

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2013年9月25日(水) 台場ライブ1夜目

無事終了致しました!
ありがとうございました。
ライブの「場」って本当にあの場所にいた
全員で作るものだと思うんです。
貴方が今日いらして下さって、
Yuki Kajiura Live 番外編を今日のような
素敵な音楽の「場」にして下さいました。
本当にありがとうございました(^_^)!
楽しかったです!!!

色々なお知らせなどはまた明日改めて。
短いですが、心より、感謝を込めて!

明日お会い出来る皆様も、どうぞ宜しくお願い致します!

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2013年9月24日(火) ライブですよ

さていよいよ明日から
お台場2days!番外編ライブでございます。
もうわくわくするのみです。
どきどき。
はらはら。(はらはらはしちゃダメ)

会場にライブ的なovertureが響いて
皆様の笑顔とお会い出来るあの瞬間がとても好きです。
……1曲目が笑顔になれるような曲かと言うのはさておいてですね。

いらして下さる皆様。
どうぞお楽しみ頂けますよう。
宜しくお願い致します!
それだけの短いブログでした!

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2013年9月22日(日) 最後にみんなで!

撮った写真!ヾ(〃^∇^)ノ 少し大きくなるよ。

Thanku4uall

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2013年9月22日(日) 香港滞在記!

改めて香港短いけど滞在記です。
写真付きだよ!(自慢げ)
あまり……たいした写真は無いんですが
写真大きめサイズで大々的にお届けする所存です。

Chaku

香港空港到着。
細かい機材も沢山です。
海外公演は、プレイする私たちより
むしろスタッフさん達が本当に大変だといつも思います。
細かい機材のチェック、電圧の問題、考慮しなければいけない事は山ほど。
何せ環境が大きく変わるので、万全の準備を整えて行っても、
小さかったり大きかったりするトラブルに見舞われる事も多々あります。
それら全てを本番までにクリアせねばならず、
スタッフの皆さんは観光などする間もなく、寝る間も削って飛び回っています。
今回も本当にお世話になりました!皆様お疲れ様でした!

Nagashi

香港空港でちょっと待ち時間が出来ちゃったので、
壁際でくつろぐ今野さん。
謎の流しのバイオリニストさん的な風情です。
「おお、伝説のバイオリニストHITOSHIが……」
「おもむろにバイオリン取り出して、ぶぎゃー!って弾き出しちゃうんですね!」
「それで通りすがりの皆さんがおお!何!?って振り向いたら、
 ふっ、て笑って立ち去って行くんですね!」
とみんなでこっそり盛り上がっていたのであった。

香港に来たのは二度目ですが、
日本の高層ビルが青くなって逃げ出すような
「高層ってのは俺らみたいなのを言うんだぜ(´ー`)┌フッ」的な
建物が並んでいて圧巻です。

Sim

それも同じ形の建物が並んで建っていたりするので、
すごく時間をかけて作った名人芸シムシティーの街のようだな〜と毎度思う。
飛行機から見下ろしてもえらく綺麗なんですよね。

でも例えば新宿のビル街のようなちょっと気取った感じはなく
「地上」にあたる所にはえらく人間的というか庶民的というか
活気に溢れるお店が並んでいたりして
ヒトのエネルギーをめっさ感じる素敵な街です。

到着日はその後私は取材など入れて頂きまして
色々お話させて頂いてとても楽しかったです。
メンバーの皆様はその間足マッサージなどに行かれていたようです。
その後香港晩餐へGOGO!

Yakei2

夜景の本当に美しいレストランで!
この夜景がばーっと視野一杯に広がっていたんですよ。
窓越しだったし私の写真がアレですがとても美しい夜景を
想像で補って下さい。
あなたの想像力が試されます。

また本当にお料理の美味しかったこと。
出てくるお料理全てが「うおー美味い!」 の連続でした。
派手な味ではなく塩も薄めで香辛料もそんなにくどくは感じないのに
絶妙な味バランスガナイスすぎる。
中でも写真無いけれど具だくさんスープが絶品で、
本気で近所にこのレストランできたらお昼スープ食べに通うのにと思いました。
日本支店出しませんか〜。

Toufugyouza

豆腐餃子。中身はお野菜でヘルシー美味だった〜。

Duck_2

ダックですよ。
このあとばらんばらんにされて残らず私たちの血肉脂肪となりました。
この他お野菜も沢山食べられて、
食べ過ぎちゃったにも拘わらず翌朝何だか体調ばっちりな感じでした。
日本に支店を(略

また紹興酒が美味しくてさーさーさーさー。
中華料理屋さんなどで飲んだことは結構あったんですが
こんなに美味しかったっけ?とみんなでハマり
ライブ前日なのでちょっとだけにしておこうと思っていたのに
結構飲んじゃってべーらべら喋っていたような気がするけど
恥ずかしいよううううううう。

でもいいのです。この日は結構皆様召し上がっていらっしゃいましたしね。
飲まれない方の他は。
Yopparai Band Members
略してYBM的な夜でした。

Icha

いきなりイチャるDr強一さんとGt是永さんw。

Yopparaibms

ホテルへの帰途はみんなごきげんだったぜ、いえー!
スタッフの皆様も勿論一緒に盛り上がったんだぜー。

そんなにご機嫌だったのに翌朝お酒が残ることも無く。
紹興酒素晴らしいね!

そして翌日は。

Logo

待ちに待ったライブです。

Moonc

日本にいた時香港の方数名から教えて頂いて
是非食べたいなあ、と思っていた氷皮月餅。
どこで買えるの?と聞いたら、現地スタッフをして下さった
キャシーさんが買って来て下さいました、キャシーさんありがとうヾ(〃^∇^)ノ!
その他にも月餅沢山!美味しかった!
可愛かったので缶も持って帰って来ちゃった。

ライブの手配は勿論、取材、他の時間も本当に様々な気配りをして下さって
気持ちよい香港滞在をさせて下さった
エドさん、キャシーさん、スタッフの皆様
お陰様で短かったけれど充実した香港滞在でした。
本当にありがとうございました!

Stage

さてライブリハも終了。
まだ静まりかえったステージでは、
いつでも行けるぜ!と楽器達が
私たちとお客様を待ち構えています。

実際始まったライブは……。
いつもながら本当に楽しかった。
香港の方、遠くからいらして下さった皆様、
普段喋っている言葉は私たちはみんな違うけれど
一端音楽という共通言語が始まってしまうと
日本だろうと香港だろうと、多分世界の何処に行ったって
そんな事あまり関係無くなってくる。

住んでいる場所、喋る言葉、習慣や環境や
私たちは違う所を沢山持っているけれど、
でも同じように似ている所も沢山持っている気がするんですよね。
それは多分国籍とはあまり関係無く
日本人同士でもあまり変わらない。
美味しいご飯を食べると幸せだなあ、とかね。
大事な人に幸せになって欲しいなあ、とか、
そんな所。
音楽は、そんな、私たちの似ている所を
短い間でも、きゅっと結んでくれる、
そんな気がしています。
ライブの間、客席にいらして下さった皆様を
本当に近く感じていたよ。
私たちの音楽を聴きに来て下さって
本当にありがとうございました!
貴方と会えて、幸せでした。

Thanku

多謝ーーーーーーー!!
忘れないよー。

その日は12時半という遅い時間からの打ち上げでしたが

Kani

カニだーー!
食うぞーーー!
飲むぞーーー!
てな訳で写真はあまりありません。だって飲んじゃったもーん。

ライブで皆様から頂いたお花をその日はホテルに持ち帰り、
朝までホテルのお部屋はお花のいい香りで溢れていました。
.。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。.

お花は無理だったけれど
皆様から頂いた心のこもったお手紙など
全て日本へ勿論持って帰って来ました。
ありがとう、大切にしますね。

本当にあっという間だった香港滞在。
最終日の朝、やっと海岸に少しお散歩に出たけれど
あまりに強い日差しに早々に退散しちゃった。
でもちょっと観光っぽい写真が撮れた!

Seaside2

空港では慌てておみやげ買いなどに走り回ったりして
自分お土産の紹興酒なども買ったりして
紹興酒+干し梅的な飲み方に今回ハマったので
ホテル近くのコンビニで干し梅もゲット。
ライブが終わったら家飲みするのでありますよ。( ̄ー ̄)

そんな、楽しい思い出ばかりが残った香港滞在。
本当に是非また行きたいなあと思っています。
また皆様とお会い出来る日を楽しみに!

そしてまだまだ、楽しいライブが待っている!
25、26、お台場でお会い出来る皆様も、
どうぞ宜しくお願い致します!ヾ(〃^∇^)ノ

以上、当ブログとしては
かなり画期的な写真の多さでお届け致しました!(えへん!

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2013年9月22日(日) thank you Hong Kong!

香港ライブ終了しました。

本当に素晴らしい一時でした。
帰国したばかりなので、短いですが。

Thankyou_3

we really had a great time…….!
多謝、再見!

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