2006年11月21日(火) ペルー旅行記その1
さて。行って参りましたペルー。
成田←→首都リマの空港まで、トランジットの時間も含めて往路21時間、復路24時間。空港までの移動も考えると軽く1.5日という感じで、とりあえず地球の反対側を感じる遠さではありました。
と言う訳でペルー旅行記をしたためて見たく思います。
時系列は無視して、要所ピックアップな感じで。
写真で重くなりそうですが、ご容赦下さいませ。
(無駄な写真の方が多いという気も……)
■ ナスカ
地上絵見て参りましたよ。セスナの中からですが。
まず首都リマからプロペラ機でイカへ飛ぶ。
到着したイカ空港ターミナル全図。
何でしょうこのほのぽの空港は。
ほとんど雨の降らない場所ならではですね。
それでも一応ゲート番号などはあったりするのが私的にツボでした。
「ゲート1から搭乗」って言われても一つしか無いんだけど。
イカ空港からセスナでナスカ上空へ飛ぶ訳ですが、イカに到着した時点でもまだナスカ行きの時間は不明。
「どのくらい待ちますか?」
「さあ?1時間くらいかな?」
その待ち時間に、「コンドルを見てこい。」
観光客に見せてチップを頂く為に飼われているコンドル。普段は檻の中。
コンドルは飛んではいなかった……。
次にビデオルームに案内され、ナスカ紹介ビデオを見ろという事で、
まず英語のビデオ、
「次は日本語のビデオを見てくださーい。」
とっても聞き覚えのある音楽と、緒方直人さんのナレーションが流れて参ります。
思いっきり「世界遺産@TBS」なんですが……。
いいのかこれ(笑)。
その後、ホテルに移動してお昼ご飯を食べたりしつつひたすら待ちます。
イカに到着してから3〜4時間? 経過して、やっとナスカ高原行きのセスナに搭乗。
7〜8人乗りだったかな。
日本からのツアーのお客さんもかなり多くいらしたんですが、セスナから降りてきた方々は皆様「酔った……」「吐いちゃった……」と待合い室(室と行っても壁は無いが……)は屍累々。そんなに揺れるんだろうかとびくびくして乗ったのですが、案外そんな事もありませんでした。
ナスカ高原上空に着くまでは。
正直、ナスカの地上絵も感慨はありましたが、そこへ行くまでの景色の方が感動しました。
広がる砂漠、そして砂の山脈。
約40分程?の飛行でナスカ高原へ到着。
セスナの右と左に席があり、どちらの方が良く見えるのかなあ……と悩みながら席を取ったのですが、そんな心配は無用でした。
パイロットさん「ハイ、右ウチュウジン〜ココ、ココ、ミエル? ハイツギヒダリー!」
そして急旋回。地上絵はセスナの下方と言うよりほぼ横に見える、ほとんど曲芸飛行。
これは酔う。
「ハイツギハチドリー、ミギー、ツギヒダリネー!」
おかげで地上絵はどれもとてもとても良く見えました。
ウチュウジンとか。
やはりでかい。スケールがすごい。具象化された図案もどれも見事の一言ですが。
しかし酔う。
往路は砂漠などを眺め悠久の時間の流れ、砂の流れなどに思いを馳せたりもしたのですが、復路は悠久っつーかもう早急にイカまでお願いします。そんな感じでした。
皆様、ナスカ絵を見に行かれる際には酔い止めをお忘れ無く。
まあ飲んでもムダかもしれませんが。
ちなみに高いところがプチ苦手な私。
セスナになんか乗って大丈夫? と心配されましたが、もともと飛行機は平気だったのでその点はOK……だったのですが、ちょっと乗り出すと見えるこれ。
そう、飛行機の車輪。
これが見えるとダメでした。何故かリアルに高さを感じる。こっ怖!
人の感覚とは不思議なものにござります。
そんなナスカ観光でありました。
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あんた(笑)かみしばいやさんか!(^0^)
梶浦さん大好き。 -
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おかえりなさい。
ナスカって、曲芸飛行も楽しめるポイントだったんですね。
ジェットコースターの苦手な私は、話だけで酔いそう。(笑)