コブレンツ行って来ました - FictionJunction

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2004年7月27日(火) コブレンツ行って来ました

ドイツ、コブレンツから帰国致しました。

今回も、相変わらずバタバタとした出発で色々不手際もあったのでございますが。
最大の失敗と致しましては
1.炊飯器を思いっきり保温状態で出かけた(当然中身入り)
2.デジカメを忘れた

炊飯器に関しましては、途中で気付いて蒼くなり、ちょっと恐ろしい想像をしつつ帰って来たのですが、期待を裏切らずちょっと恐ろしい事になっておりました(涙)。あれですね。最近の炊飯器は保温付けっぱなしにしておくと、数日で自動的に切れるようになっているのですね多分。お陰で火気的に安心だったのは良いのですが、ええ。いい感じにふくよかなかほりが。何と申しますか発酵? ただ今釜、付属品共に殺菌中です。

デジカメはね。今回は出発ギリギリに荷物に入れたつもりでいたんですよ。普段使用頻度が低い小さめ電化製品を入れてあるプラケースがあるんですが、それを慌てて空けて、慌てて取り出して荷物に放り込んで‥‥成田へ向かう車中で鞄を開けて確認したら、そこには思いっきりゲームボーイアドバンスが入っておりました。(おまけにソフト無し)つ、使えねー‥‥。だってちょっと似てたんだもん‥‥間違えるほど似ちゃーいないだろ、とは自分でも思うんですけれど。やはり人間慌てた行動に良い事はございませぬ。

今回コブレンツへ行ったのは、お招き頂いたAnimagiCというイベントに参加する為でございました。アルバムFictionが八月に今度は欧州で発売されるプロモーションも兼ねて、二度のライブやって参りました。他にも日本から素敵なゲストさん達がいらしていたのですが、ライブ二度、他のイベントなどもあり何かと忙しくあまりお話伺えなかったのが心残りではございます。

日本の皆様にご覧頂けなかったライブについてあまり書くのも何ではございますが、一応ご報告を。

メンバーは梶浦に、ヴォーカルに仁科かおりさん。ヴァイオリンに今野均さんの三名。
Open your heart
Key of the twilight
Vanity
Zodiacal Sign
Winter
Salva Nos
Obsession
という7曲、アンコール含め約一時間構成でございます。梶浦の曲はCDでは色々Vocalの方も違うのですが、今回は全て仁科さんに歌って頂き、ステージングも歌ももー素晴らしかったです。今野さんのヴァイオリンも相変わらず色っぽく無茶苦茶カッコ良く、ソロ終わりにはいつもすごい声援でした。特に女性から(笑)。素敵なメンバーに恵まれた、スタッフの方にも大いに支えて頂き、お陰で私もとてもとても楽しいステージでした。

日本でもライブやりたいなあ、という夢ばかりは膨らむのですけれど‥‥今回、そして昨年の7月に行ってきたアナハイムライブは、イベントに招いて頂いたという、場所を提供して頂けるチャンスに恵まれた事もあり実現出来たのですが、「作曲家梶浦由記のライブです」というだけでは日本ではなかなか難しいというのもございますねえ。

可能性の問題を脇に置いて欲だけで語れば、どうせ日本でやるのならリズム体からやっぱり生でやりたいよなあとか。コーラスもがっつん生で入れちゃいたいなあとか。‥‥将来的に、Zodiacal Sign系の、Fictionでこの曲をミックスしてくれたJoe曰く「Futuristic Egiptian Disco」的な造語歌だけ集めて、もしくは新たに作って、どうせなら女性ヴォーカルの皆様にエジプト系衣装でも着て頂いて(笑)、どこか小さなライブハウスでこっそりと、歌いまくり踊りまくりの、クラブと言うよりはディスコな、無茶苦茶妖しくはっちゃけたライブとかもやってみたいなーとか。そんな楽しげな夢を色々描いた、楽しいドイツ紀行でございました。ライブ楽しいです。やっぱり。曲を作るのとはまた全く別にね。


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