2007 - FictionJunction - Page 4

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2007年5月27日(日) 日常のあれこれ

最近怖いもの

来たんです。
我が家に。
沸いたんです。

ハダニが!ぎゃーーー!

趣味を異にする方々にとってこれほど怖くない「ギャー」も無いかとは思いますが。

お気に入りのミニバラに、ある日クモの巣のようなものが張っているのを発見。クモの姿も見えないし、何だろう?と普通に取り払っていた内にもバラはどんどん弱って行く。ある日その網にふと顔を寄せると、直径0.5mmにも満たないような小さなつぶつぶが、群れになってうようよと動き回っていた……。

んぎゃーーー!
慌ててネットで検索してみた所、すぐに見つけたよ。
これがウワサに聞くハダニかーーー!

写真を撮ってブログにアップすればこの怖さが伝わるかとも思ったのですが、まるっきりホラーなのでやめました。

それからと言うもの、毎日がハダニとの格闘ですよ。
蜘蛛の巣状になるのはもう末期に近いらしく、初期ハダニの痕跡を捜してみたら、5〜6鉢あるミニバラ全てがやられている、側にあったダリアにも感染。慌てて殺虫剤を撒いてみるも効果は薄く、一番被害の酷かったミニバラは殆ど壊滅、ついに株元近くまで切り戻してしまいました。

葉水作戦をやってみたり、鉢ごと水にどぶんの荒治療をしてみたり、殺虫剤もデンプン系含めてハダニ用を幾種類も買ってみたさ。どうか無事退治出来ますように……。

最近のご購入。(数多きご購入の内の一つ)
イス。

Isu

仕事場で使用していた年代物のイスが、もう座面がべりっと破れて中のスポンジがボロボロ出てくる状態でしてね。いくら何でもこれはあまりであろうと、我が家を訪れて下さる皆様からお叱りを受けていた。

なので買い直したのでございます。
どうせ買うなら、音を聞き返す時にリラックスして聞けるものをと、リクライニング機能付き、ヘッドレストも付いている物を買ってみました。

しかしそれが敗因であった。
座り心地は素晴らしいです。
リクライニングぶりもばっちり。

さあ聞き返すか、とイスにゆったりもたれると、
そう、まさに吸い込まれるように……。
睡眠世界へまっしぐら。

はっと気付くともう曲なんて終わってます。(終わっているどころの騒ぎじゃないほど終わっています)
そんな訳で、現在せっかくのリクライニング機能をロックして使用中ですよ。
宝の持ち腐れとはこのことか。

最近咲いた花。

Yuri

ロリポップ。球根から育てていたので愛着深し。
可愛いやつめ、こんちくしょう。
ハダニになんか負けるもんかー。

そうそう、冷蔵庫を占領していたジャムは、最近無事友人様関係各位に引き取って頂きました。ああ、すっきりーー。
したはずが、また新たにピクルスとかみょうがとか漬けちゃって、冷蔵庫ぱんぱんなんですが……どうしたら。

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2007年5月22日(火) 広島旅行

家族で広島へ旅行に行って来ましたよ。

朝猛烈に早く起き、羽田へ向かう地下鉄の中で、
知子さん(梶浦’s母) 「由記ちゃんがどこかで転んだりぶつけたりしてもいいように、ちゃんとお薬持って来たからね!」
梶浦「………。」
妹 「お姉ちゃんは飛行機のチケット持たなくていいから!失くすから!こっちに貸して!」
梶浦「………。」

そんな、家族からの信頼感ゼロな会話を繰り広げながら。

Ootorii

お約束の一枚

一日目岩国、二日目宮島、平和記念公園、三日目美術館見学その他、その合間に岩国寿司を食べたりお好み焼きを食べたり穴子飯を食べたり美味しいお魚を食べたり、食にも観光にも結構ハードな旅行でしたが、もうともかく三日間天気に恵まれ、行った場所はどこも素晴らしかった。実に楽しゅうございました。広島はとても綺麗な街でした。比較的新しい(新しくならざるを得なかった)街だというのもあるんでしょうけれど。

宮島のロープウウェイの待ち時間。
降りてきたら穴子飯を食べるのを楽しみにしていた妹が、
妹「お姉ちゃん、穴子飯の歌作って。」
梶浦「(し、仕事!?)えーと、あ〜なごめし〜♪、あ〜なごめし〜♪」
妹「……なんだか、あまり面白くない。」
梶浦「(だっダメ出し!?)……じゃ、じゃあ、あっなごめし♪、あっなごめし♪」
妹「……軽すぎる。穴子飯はもっと重々しい雰囲気。」
梶浦「(ダメ出し2回!?)……そ、それじゃあね……あ〜な〜ご〜めし〜、ドドドン、あ〜な〜ご〜めし〜、ドドドン!」
妹「それだ!」

タイコ系を入れてみたら一発OKでした。
クライアントのニーズを満たした成功例と言えましょう。
(妹はアマオケのパーカッショニスト)

Keshiki

ロープウェイを昇った展望台から。
こんな景色が180度展開され、見事の一言。
弥山の山頂まで登ればもっとすごかったのでしょうが、今回は時間(と体力)の関係で諦めました。

私は普段から妙な寝言を良く言うらしいのですが、
二日目、ホテルでの明け方。
梶浦(寝言)「……もう食べた?」
妹(寝言)「……ううん」
梶浦(寝言)「……冷めちゃうよ…」
と、寝言で会話していたらしい梶浦姉妹。知子さんが死ぬほど笑い転げていらっしゃいました。しかし何と食い意地の張った寝言会話であることか。

三日目はひろしま美術館で、ずっと見たかった絵を見てきました。
絵を見るのは嫌いではないですが、どーにも我が儘な見方をするし、感想を人と語り合うのも好きじゃないので(笑)、人と一緒に美術館へ行くのはまず無理。でも家族と一緒ならあまり遠慮せずに見られるのが嬉しいです。

今回の目当ては、昔ずーっと部屋に飾ってあったルドンのポスターのオリジナル。ルドンは大変に好きな画家さんの一人です。堪能して来ました。広すぎない、とても見やすい素敵な美術館でした。

そんなこんな、広島、岩国も宮島も、想像を超えてとても素敵な場所でした。感想は長くなるのでこの辺りで。でも宮島は特に是非また行きたいなあ。今度は弥山を制覇したい。

Itukushima1

厳島神社は、何というか色々な意味で「萌え」ました。(不謹慎?)
丁度結婚式が行われていて、笙、篳篥、龍笛の演奏も聴けた。

Itukushima2

偶然ですが、満潮に近い時間に行けたのもラッキーでした。

Komainu

梶浦家によって、「爆発尻尾狛犬」と勝手に名付けられた狛犬くん。(迷惑)

Hashi
岩国、錦帯橋 。「お姉ちゃん転ばないでよ!」とさんざん言われた。渡ってみると思ったより傾斜がきつかったです。

Niwa
一応自分の写真も。縮景園にて。小さいけどちゃんと居るよ!(ウォーリー?)

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2007年5月18日(金) にゅー携帯

携帯やっと新しくなりました。
それにしても、某ドコモ6ヶ月以内の機種変更って、目を疑うほど高いんですね!
(前回携帯を壊してからまだ4ヶ月しか経っていなかったのか……と改めて自らを振り返る)。
そんな訳で、同機種同色。ちょっとつまらないけど仕方ありません。

しかし問題は、メモリ、つまり電話帳の全てがふっとんだ事です。ここ三年ほどバックアップを一切取っていなかったので、被害は甚大。
まだ2〜3人の番号しか入っていない、超すっきり携帯です。

友人知人の皆様、メール大募集中ですわ!
私信ブログでした。すみません。

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2007年5月18日(金) circus

友人から、
「マグカップや背もたれもいいが、何か書き忘れていることが無いか?」
とメールを貰いました。
暫し考え、最近のブログを見直して気付きました。

お知らせが遅れましたが。
2007/07/04、
FictionJunction YUUKAの2ndアルバム、「circus」が発売になります!

いや、何ですかとっくの昔に書いているつもりだったんですよね。
こんなお知らせを忘れるなんてどうかしております。

出来上がって、いつの間にか2ndアルバムか……としみじみ。
色々感慨はございますが、内容についてはまた発売前にでも語ることに致しまして、とりあえず、こうして二枚目のアルバムが出せる、今までFJYがやって来たことを形として残すことが出来るのも、聞いて下さった、応援して下さった皆様のお陰です。本当にありがとうございます。心から。

何というのかな、こう、曲を作っておりましてね。たまに数年単位で自分のしたことを振り返ると、
「ああ、このとき、このタイミングでこの曲を作っておいて良かった」
と心から思える曲が、ぽつんぽつんとあるものなんです。

曲の出来不出来とは全く無関係に、その時、そのタイミングで作っておいて良かったなあと。その当時の自分の気持ちやスタンス、やりたかった事が結構ストレートに出ている、在る意味自分の為だけの曲とでも言うんでしょうか。

今回のアルバムにも、「今これが作れて良かった」と思える我が儘新曲があります。名曲、という訳ではきっと無いけれど(笑)、今この曲を形にする事が出来た、その事にただ感謝したいなあ、と思う。きっと数年後振り返った時、このアルバムを作っていた自分を確かな気持ちで振り返る事が出来る曲。
そんな我が儘が出来るのも、アルバムならでは。

2年後、5年後、10年後に私とYUUKAちゃんが何をしているのか分からないけれど、私たちそれぞれに、そして出来れば皆様にも、このアルバムが「自分の2007年7月」に一つの区切りを、何か確かなものを残す、そんな存在になってくれればいいな。
そんな風に祈りながら。

一枚のアルバムを作る、というのは、シングル的な曲を作る時と違って、一つの区切り感がいつも伴うんですよね。それまで出して来た曲をまとめながら、じゃあ今のFJYって何だろう、と考えながらまとめて曲を作ったりするせいでしょうけれど、このアルバムも、ここ数年活動して来たFictionJunction YUUKAの一つの大きな区切り。
皆様にもご堪能頂けると幸いです。

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2007年5月16日(水) 背もたれの間違った利用法その1

こんにちは。

昨日スタジオで、椅子に膝で座り、背もたれに肘を付き、あーでもないこーでもないと喋っていた所そのまま前にどっかんと倒れた梶浦です。
これは恥ずかしい。

「おっ大丈夫?」「大丈夫ですか?」と皆様心配して下さいましたが、その場の雰囲気が多分に笑いを含んでいた事は言うまでもない。

恥ずかしさのあまり、「あはは、大丈夫ですよ〜」と笑うしかありませんでしたが、今朝になって強打した肘やら腰やら脇腹やら膝やら、体中青あざだらけで、ピアノを引いたり、仮歌入れで大きく息を吸う度に「いたたた……」とうずくまる日々です。

……しくしく。

背もたれは背でもたれるもので、
肘を付く場所ではないのですよね。

今週末、ちょっくら小旅行で某神社へ参りますので、ウカツが直るお守りでも貰ってきます。
……そんなもの無い?

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2007年5月14日(月) やってはいけないマグカップの使用例その1

ぼーっとお仕事中(しゃんと働け)にふと横を見たら、
最近買った(無論通販で)お気に入りのマグカップの中に
携帯がちんまりと納まっていました。

……あ、何かサイズぴったり。マグカップって携帯入れにもいいんだな。

なんて一瞬ぼんやり考えたんですが。
マグカップの中には、並々とお紅茶が。

おおおおお!
と拾い上げた携帯からは、当然のように紅茶がぽとぽとと、それから10分経過した現在もまだ滴っている状況です。

乾いたら電源入れてみるけど、まあまず無理だよね。気持ちよく肩まで浸かった上に、お紅茶だもんね。

そういう訳で友人お知り合いの皆様、2、3日携帯連絡取れないから宜しくね!

……しくしく。

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2007年5月6日(日) 大判ブルマとは

本日は、YUUKAちゃん主演のミュージカル「angel gate」を見に行って参りましたよ。昨年とストーリーも随分変わり、新たな魅力を楽しませて頂きました。
そんなGWの色々。

前回ネタにしたスイカスポンジ。
「デカすぎると言うが、実物大と考えればあんなものではないか」
と友に反論されました。
そりゃ確かに、あれはまさに実物大ですが。でもそういう問題なんでしょうか。
それならブタスポンジは1m、ゾウスポンジは4〜5mが適切な大きさだと?

そんな友人諸君が先日、6つに分断したスイカスポンジをそれぞれ無事持って帰ってくれました。めでたしめでたし。

スイカスポンジの友連合の一人、K子ちゃんの話。
若かりし頃、バンドの初ライブを迎えたある日。
当日まで決まっていなかったバンド名を、ライブ直前に「リスキー」で決定したのだそうな。
しかし初ライブでテンパっていたK子ちゃん。ステージに上がるなり、
「こんにちは、リキシです!」(力士?)
その後も、「私たち力士は〜♪」「これからも力士を宜しくね♪」と力士を連発し、ライブ後にメンバーから相当いじめられたそうです。
その名称がそのまま定着したのかどうかは聞き損ねました。

違う友人の話。
たまにメールをやりとりする仲のA夫君。彼から先日あった返信に、こんな一言が。
「それは大判ブルマいですね。」
正解は、「それは大盤振る舞いですね」だったと推測される。
A夫よ……普段どんな変換をしているかが忍ばれる。
そう言っていじめたのは言うまでもありません。

にわかガーデナー梶浦スタジオの窓辺は、今結構な花盛りです。

Hanabana

そんな訳でにわかーな花図鑑。
下は遊びに来てくれたSちゃんが撮ってくれた、
観賞用のオレガノ。ケントビューティー。

Oregano

ダリアもまだ綺麗に咲いてます。妹写真。

Daliah_1

ちょっと前窓辺の主役だった、シロバナコアヤメ。もう花は落ちちゃったけど。

Koayame

アップでも美しい……。

Koayame2

日陰に強いインパチェンスも元気に咲いています。花が沢山付いてくれて嬉しい鉢ですが、この花は一輪ひっそりの方が好きかもしれないなあ。Sちゃんが撮ってくれた写真。

Impachense_1

カンパニュラも咲き誇っていますよ。

Campa

でも今一番のお気に入りはこの子。
えーと、名前何だっけ……(汗)

Os

その他、球根から育てていたピンクのカラーもやっと開いてくれたし、ブルーシランの蕾が今にも開きそうだし、ついつい買ってしまったブーゲンビレアの子鉢も綺麗にピンクだし、デイジーやマーガレットも元気に開いているしラベンダーはいい香りだし、ミニバラも満開だったり蕾がぷっくり膨らんだ鉢があったり、可愛い百合のロリーポップももうすぐ開いてくれそうで、これからも楽しみな窓辺ですよ。

……本当は窓辺だけで押さえておこうと思っていたのに、いつのまにかベランダにも鉢が溢れかえっており……。紫のサフィニアは綺麗に花盛りだし、アッツザクラもまだ咲いてくれているし。窓辺はどうしても風通しが悪くてあまり植物に良い環境ではなく、ベランダと鉢を置き換えたりして何とかやっておりますが、にわか故の手入れ足らずか、枯らしてしまった鉢もあって悲しい……。

……NY旅行中に枯らしてしまったクレマチス。好きだったのに……追悼の一枚(涙)。

Clematis

ベランダと言えば、

Yuugao

一ヶ月ほど前に種を植えて、なかなか芽が出ず諦めかけつつ水をやっていた夕顔の鉢にやっと芽吹きが……。正直、ちょっと感動した(笑)。

そんな、ここに書ききれなかった植物類の紹介もまたいずれ。
もういいと言われてもまたいずれ。

そんな、にわかガーデナーブログでございました。

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2007年5月2日(水) セコムを呼んだジャム

そう、私は通販大好き女。

特に仕事が立て込んでいる時の通販っぷりは我ながら清々しい程です。
ひーひー言いながら仕事をしていると思いきや、いつの間にか背後には畳んだダンボールの山。「ありゃ、こんなもの買ったっけ?」と思うものが届くこともしばしば。某×天では常にプラチナ会員をキープ、某通販生×からも、「いきなりですが貴方を特別会員にしちゃいますね♪」なんてお葉書を唐突に貰ってしまう女。

しかし現物を手に取れない、触れない通販では、買い物が常に成功に終わるとは限りません。(でもいいの。失敗は成功のマザー。)写真だけで判断するので、特にサイズはいつも厳しくチェックして購入するのですが、たまに自分の脳内決め付けで、サイズを無視して買ってしまう事もございます。

先日、何かの買い物をしたついでに、同じショップにスイカの形をした台所スポンジを発見。「可愛いかも……」と、ついでに買ってみた。

届きました。

Sponge

でか!

だって、台所スポンジなんて、手のひらサイズ意外あり得ないって普通思うじゃない……。その油断が招いたミステイク。どうやら切って使うものらしいので、ざくざく切って使用しようと思います。でも切るとあまり可愛くないよ……。
とりあえず今後1,2年は台所スポンジを買う必要は無さそうです。

さて。
ここ数日、何をしていたかと申しますと。
お仕事の傍ら、私は煮た。
ひたすら煮た。

何を煮たかと申しますと、果実酒の中身です。
果実酒の中身のフルーツは、数ヶ月漬けた所で取り出すのが普通なのですが、これにお砂糖を足して煮込むと割と美味しいジャムが出来る……事が多い。フルーツの種類にもよりますけれどね。

ただし難点がございまして、何せ半年ばかり酒に漬けっぱなしになっていたブツです。いくら煮てもお酒の香りは抜け切ることがありません。それが魅力と言えば魅力なんですが、朝のパンに付けて食べるにはちょっときつい。お酒が苦手な人には全く向きません。

そんな訳でこのジャム類、作ったはいいけれど消費仕切れずに痛めてしまう事が多かった。お酒の飲めない人が揃った我が実家にもあまり好評じゃ無いし。美味しいのに不遇なジャム達よ。最近は「勿体ないなあ」と思いつつジャムにせずそのまま取り出した中身を捨ててしまう事が多かった。何せ我が家は果実酒の消費量が多いので、出来るジャムの量もハンパじゃないのよ……。

ところが先日、我が家に遊びに来てくれた友人にふと差し上げた所、えらく好評だったの。お料理に使ってくれたらしいし、お酒が飲めるご夫婦なのでぱくぱく食して下さったらしく、そんな友人ブログを読んで、梶浦由記は喜んだ。喜んだあまり、ジャムのビンをたんと買った。(勿論通販で)

そして煮た。
中身を捨てるのも勿体ないし、でもジャムにしても食べきれないしなー、と思って酒から取り出し倦ねていた(お陰で柑橘系の果実酒は苦みが出てしまった……)、あんず、ラズベリーにブルーベリー、梅、レモン、グレープフルーツ、煮て煮て煮まくった。あまりに煮すぎて何度もガス警報器が鳴り、(果実酒フルーツを煮る時にこれが困りものです)最後にはセコムの人が来ちゃって謝り倒すハメになったけれど(迷惑すぎ)それでも煮た。レモンは少し焦がしちゃったけど、これはカラメル風味のレモンなんだからいいんだ、と自分に言い聞かせながら煮た。

Jam3

大鍋にも入りきらなかったので、中華鍋で煮られる事になったあんず。

そんな訳でジャムがたんと出来ました。
……全部で3リットルくらい?
冷蔵庫が……ぱんぱんですがどうしたら。

思いっきり私信ですが、友よ、A.Kさんよ、早く取りに来てね!待ってる!

ちなみに今一番困っているのは、ライチ酒、「荒野流転」の中身の処理です。ライチジャムって……どうなんだろう。かなり向いていない気が。やはり捨てるしか無いのでしょうか……。そんな訳でまだライチは入りっぱなし。

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2007年4月30日(月) 無事帰宅

帰宅致しました。
やっぱり日本のお風呂はいいなあ。

さてNY出発直前。
信じるものは救われる。
と荷造りの済んだトランクを安堵の面持ちで眺めつつ、
最終チェックにホテルのタンスを開いたら、そこに洋服がごっそり残っていたというちょっとしたハプニングもありましたが、まあ人間やる気と体重(トランクを押さえ付ける)さえあれば何とかなるものです。

無事辿り着いた空港では、私たちがチェックインしているカウンターの後ろで、黒人のお兄さんがものすごい勢いで、乗客の荷物をベルトコンベアに放り投げているのを目撃。何と申しますか、置いているのではなくまさに放り投げている。わざわざ上空に放り投げ、コンベアの上で荷物がガンガン跳ね回るのを面白そうに見ている、といった状況です。疲れるだろうな、あれ。ものすごい体力だな……それにしても誰か注意しろよ……と思いつつ、幸い私たちの荷物引き渡しはちょっと離れた場所で、あのお兄さんの手にかかる事はあるまいと、黙って見ていた。

荷物を渡す場所までゴロゴロと引っ張って行きましたら、背後からさっきのお兄さんがとことこやって来て、「あー、ここでいいから」と受け取って奥へ……。先ほど黙って見過ごした、天罰でしょうか………。向こうで購入したマグカップを諦めた一瞬でした。タオルで包んではあるものの、あの勢いで投げられたらまず生き残れまい。
せめてトランクそのものが無傷である事を天に祈るしかありませんでした。

そして飛行機に乗り込み。
今回は某日本系航空だったものですから、機内食が和なのが嬉しい。
乗ってすぐの昼食に冷や奴が出て来て、おー嬉しいねえ、と側に付いていたお醤油をたら〜りと回しかけ、うきうきと食したのですが。

「パッションフルーツムース」
でした。
かなり凄まじい味でした。
(下の方に薄くはりついていたカステラに染み込んだお醤油がまた……)
いやほんとお豆腐そっくりだったんですよ……。

それにしてもあの醤油が何故そこにあったのか謎です。
他に醤油かけるようなメニュー無かったのに。

醤油味ムースですっかり食欲を無くした為あまり機内食が食べられず、
小腹が空いて来た頃に、空港で購入したシナモン味ゼリービーンズ(真っ赤でとても可愛い♪)をつまもうと思い付く。
ぴりっと袋のはじっこを破いた。
つもりだったのがびりっと潔く裂け、床が奇麗な赤い絨毯になりました……。
拾い集めるのがとっても大変だった上に、一個も食べられませんでした。

まあ、そんな日常茶飯事も色々ありましたがとりあえず無事に帰宅しております。
夕食には、豆腐リベンジで、コンビニで「豆腐屋ジョニー」を買って来て食しました。美味しいね♪
さ、明日からもお仕事頑張ろう♪

あ、ちなみにトランクもマグカップも無事でした。
あの凄まじい衝撃を耐え抜いたのか、それともお兄さんさすがに疲れて、私たちの荷物は丁寧に(あのお兄さんにとっては雑に?)扱ってくれたのでしょうか。

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2007年4月28日(土) 荷造り中

買い込んだタオルが結構かさばり、トランクの1/4を占領する勢いで、ちょっと青くなる。今回は荷物は少ないなと思っていたので、帰国時荷物分け用サブバッグを持参しておりませんでした。

全部入るかな……入るよね?
ううん、きっと入る。
入ると信じている。

と祈りながら荷造りをしてみたら何とか無事収まりました。
信じる者は救われるんですね。

昨日は地下鉄で迷いに迷い、間違ったラインに乗って危うく海を越えそうになるわ、慌てて戻ろうと乗ったのが急行で元の駅に逆戻り、今度こそと手持ちの地下鉄路線図を信じて乗った線は実は休日しか目指す駅に止まらないらしいと気づくまでにまた一往復、目的駅を横目で見ながら通過するたびに「止めて〜、降ろして〜!」と泣きそうになりながら、3駅移動のために一時間半が経過。
もうこの街に来るのは10回目位なのに、相変わらずおのぼりさんっぷりを遺憾なく発揮しつつ帰国します。
無事空港に辿り着きますように。

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