2004年8月24日(火) モロヘイヤスープとか
夏のスープはモロヘイヤ。
ねばねばした食物は悉く好きな私。夏に出回るモロヘイヤも例外ではございません。特にスープです。昔アラブ料理レストランでモロヘイヤスープを頂いた事があるのですが、これが徹頭徹尾モロヘイヤ、日本のスープのように「上にちょっと浮いている」などという上品さとはほど遠く、モロヘイヤの隙間に水分が漂っているようなシロモノで、あまりの青臭さに途中から閉口しつつもそこにモロヘイヤの可能性を見た。それ以来、自分でアレンジしたあくまで自分好みのモロヘイヤスープをよく作るようになりました。特に今年は個人的にブームのようで、食に関しては「好きなモノは見るのも嫌になるまでともかく延々食べ続ける」、という執着心がモットー(?)な私、大鍋一杯のモロヘイヤスープを、もうこの夏何度空にしたことか。
梶浦的適当モロヘイヤスープレシピ。
オリーブオイルでにんにく一かけみじん切りを炒める。続いてたまねぎ(半分くらい?)のみじん切りを炒める。ざーっと水をそそぐ。じゃがいも適当(3~4個?)の皮を剥き切って入れる。
レンズ豆を適当にざーっと入れる。ローリエ二枚ほど、スープストックも入れる。
ここで最近愛用の「ハーブミックス」を入れるんですが、中身はバジルとかマジョラムとかタマネギとか胡椒とかパセリ、パプリカなんかの混合らしい……バジル、パセリなどがあればそれをだーっと入れればOKかと。乾燥タイプのもので充分です。というかその方がいいかも。え?と思うほど多めに入れます。無論ハーブは所詮香料で好みなので、入れなくてもOK。「モロヘイヤ」な味を残したかったら入れず、独特な青臭さを消したければ多めに。
じゃがいもと豆が柔らかくなるまで煮る。
柔らかくなったら、茎から葉っぱをもいで細切りにしたモロヘイヤ一束を入れる。火が通るまで少々煮る。
ローリエはここで取り出し、ハンドミキサーを鍋に直接突っ込んでがーっと混ぜます。じゃがいもと豆がとろりとすればOK。モロヘイヤの葉っぱは案外しっかりしているんで形が残ります。モロヘイヤの歯ごたえをもっと残したかったら、ミキサーかけてからモロヘイヤを入れる。どちらでも。
豆乳(無論牛乳でも)を適宜入れ、味噌を適当に入れる。味噌は好みで入れなくてもOK。入れすぎると珍妙な味になりますのでほどほどに……入れない方が美味しいのかもしれませぬ。赤いのはどうかな。麦味噌が合います。あとは塩で味を調えて出来上がり。
ハーブと味噌はモロヘイヤの青臭さを多少なりとも緩和させる為。ですが根本的に「モロヘイヤづくし」なスープになる為、とろーりとした舌触りと青臭さはやはり残ります。そこが美味いんですが、モロヘイヤが苦手という方には当然お勧めしません。かなりクセのあるスープではございます。
そんな訳で今日もモロヘイヤスープでした。しかしカボチャを余らせていた為、今日はじゃがいもの変わりにカボチャで作ってみました。冷蔵庫にエリンギが余っていたのでみじん切りにして入れてみました。タマネギは切らしていたので入れませんでした……まあ要はかなり適当なんです。
某月某日夜、ふとテレビを付けてみたら話題の「冬ソナ」。最終回の前の回を見てしまいました。初めて冬ソナ見たんですが、肝心の最終回は見逃し、何となく気になっていた所、友人が「最終回だけ見た」という事で情報交換。
そんな二人の情報をつき合わせて、大筋は理解出来ちゃったような気に。ドラマってそんなものですよね。「最終回だけ見る」派は私の周りには結構多いです。そんな見方をして楽しめるのかはさて置いて……。
ただ、ヨン様の魅力だけはどうにも理解出来ませんでした……何故あんなに人気があるのか。さすがにキャラクターの魅力は、全編とは言わないまでも1~2回見ただけでは分からないものなのでございましょう。……ヨン様と言えば、某通販カタログを眺めていたら、あなたもヨン様になれる「ヨン様変身グッズ」を発見。ヨン様カツラとダテ眼鏡とマフラー。装着した写真を見ると、かなりヨン様変身度は高く、素敵にいい感じです。「カタログハウス」webで検索すると見つかりますよ。ヨン様してみたい方は是非どうぞ。
某月某日深夜、ふとテレビを付けてみたら某アニメーションの丁度終わる所で、いきなりDavid Sylvianの声が流れてびっくりした。アニメのED歌っていたんですね~! あーびっくりした。真面目にびっくりした。
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