空の境界、第四章。「伽藍の洞」、上映始まりました。
地域限定ではありますが、ご覧になれる方、宜しければ劇場まで足をお運び下さいませ。
[空の境界劇場版サイト]
公開初日、それも丁度9時前に、偶然テアトル新宿の前を通りかかったんですよ。通りの反対側ですけれど。実は良く通る場所だったり。
随分と人が集まって下さっていて、「楽しんでね!」と祈りをこめつつその場を後に致しました。
第四章のEDでは、Kalafinaの新曲、「ARIA」が流れております。
早速ご感想を下さった皆様、どうもありがとうございました!
今回は劇中のBGMにもARIAのアレンジバージョンを随分と取り入れており、(と言うべきなのか、劇中のサウンドがARIAに反映されたと言うべきなのか……)Wakanaが歌うARIAのコーラス部分がBGMでもがんがん流れております。
そう、それに伴い、先日、Kalafinaのサイトがリニューアルされました。
メンバー四人のプロフィールなども新たにアップされております。
やっと私の名前が出た〜、と、歌姫さん達は今頃喜んでいるかもしれません(笑)。
新曲、ARIAの一部もここで聞いて頂けます。
[Kalafina公式](開くと音が出ます、注意!)
そしてそして、Kalafina Note、なるブログも始まりました。
トップの右上から飛べます。
プロジェクトの名前もまだ決まらない内から、一緒にKalafinaを作って来てくれた某スタッフさんが、Kalafinaの色々を綴って下さっています。まだオープンしたてなのに更新回数多い!(このブログも見習わねばなりませぬ)更新お疲れ様です!
このブログの為、最近Kalafinaのレコーディングでは常にぱしゃぱしゃと映像が記録されている為、気が抜けないぜ。(抜いてるけど。相変わらずスッピンでスタジオ行ったりしてるけど。)
……まあ、デジカメなんでぱしゃぱしゃ音は出ないんですが、それはさておき。
シングル、obliviousではWakana、Keikoが中心でしたが、ARIA、そして五章のEDでは、HikaruとMayaが頑張ってくれています。勿論Wakana、Keikoも参加してます。そんなKalafinaのこれからを、Kalafina Noteでもどうぞ追いかけてやって下さいね。
そう、次のシングルはまだ先ですが、丁度今日からかな? ARIAの着メロはダウンロードして頂ける筈です。詳しくは [Kalafina公式] をご覧下さいませ。
そんな、Kalafinaなお知らせでした。
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5/21、梶浦がBGM、EDを担当させて頂いております、全七章の劇場版アニメーション映画「空の境界」、その第一章『俯瞰風景』のDVDが発売になります。
手前味噌になる事を承知で申し上げますが、
これ、面白いです。
原作がとても好きだったのもありますが、制作段階から関わっていても、実際完成版を試写で見たとき、ただ「すごい」と思った。
絵が凄いとか演出が、脚本が、声優さんの演技がまた素晴らしいとか、細かいことを上げればきりがないのですが、とりあえず文句なしでお勧め致します。
こちらのDVDの限定版には、第一章サウンドトラックCDも同梱されています。
このCDは、劇中BGMを曲順にずらっと収録したもの。短い効果音的な、Musicと呼んでいいのか分からない音も全て入っています。ある意味資料的な意味合いも強いかもしれませんね。空の境界のBGMは完全にシーン合わせで作っているので、数十秒の短いものも含めて、第一章は全18曲。
普段サウンドトラックを「CD」の形で別途発売する時は、曲の全てを1〜2枚のCDに収録し切れる筈もなく、数を絞ったリリースのされ方が多いですから、このように曲の全てをCDに収録して世に出すのは個人的には初めてかもしれません。今回は、あえて曲のタイトルも付けず、「作った時点のMナンバーそのままで、実際使われた順に」収録しています。たまに一つのナンバーが、M08a、M08b、のように分かれていたり、M12+13、のように二曲くっついていたり、こういった形になっているものは、たいてい(全てではないですが)作曲家が、本来打ち合わせでは一曲の筈だったものを二曲に分けたり、この二曲は繋がっていた方がいいだろう! とがっつり音楽を続けて付けてしまったり、そんな形で音の付け方が変化して行ったもの。その辺りの制作時点の葛藤(?)も垣間見て頂ける形かもしれません。
特に一章はM01に当たる「式のテーマ」メロディーが形を変えてあちらこちらに出現します。このメロディーは作品全体のメインテーマという扱いでもあるので、今後の章でも繰り返し出てくる音です。そんな曲もあったり。
空の境界のBGMは、「メロディーを出来るだけ増やさない」がコンセプト、入り組んだセリフも多いので、ともかくセリフ+絵の邪魔をしない。がっつりと音を出すのは一章にほんの数カ所、他の場面は音は引き算に注ぐ引き算で、毎章、こんなに音数の少ないサウンドトラックを作るのは初めてかも知れないなあ、という音作りです。そういった意味で、これを「全曲」という形でお届けするのはちょっと作曲家的にはドキドキでもあるのですが(笑)。でもこのDVDに付属というリリースの形は、一曲一曲がどうのと言うより作品全体を通した「音の空気感」をお伝えする、という意味でとても面白い形だなとも思っております。
そんな形で、DVDと共に、サウンドトラックCDをお届け致します。
惜しむらくは、「劇場」の音は本来5.1chでMixするもので、でもCDには5.1の音は収録出来ません。なのでどうしても、本来5.1で落とした音を2chにまとめた「ダウンミックス」という形の収録になってしまう。無論、大幅に音が変わる訳ではありませんが、でも出来れば、(その機会のお持ちになれる方は……限定で申し訳ありませんが)劇場で、もしくはDVD5.1環境などで、「本来の音」も併せてお楽しみ頂けると幸いです。
でもね、本当に面白いから。
サントラCDに興味の無い方は(笑)別に限定版じゃなくていいから是非見てね。
そして原作の方も強くお勧めしておきます!
そんな、思いっきり宣伝更新でした!
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2008年5月17日(土) 書き忘れ!
そうでした。ブログをヤンマニ長く書いたのに書き忘れました。
Dream Portでも、そして遅ればせながら4/5も、お手紙、差し入れなど下さった皆様、そしてアンケートで色々なご意見お寄せ下さった皆様も、本当にありがとうございました。
Dream Portでは、素敵な寄せ書きも頂いてしまいました。
イーゼルに飾れるパレット型寄せ書き、入れ物にも、チャームにまで素敵な仕掛けがあり、私もここまで細かく心を配って音楽を作らねば! と思いました。ご準備下さった方、お言葉をお寄せ下さった皆様、ありがとうございます! 宝物として、大切に取っておきますね。
音楽と人との関係性はある意味とても個人的なものだと思っております。
一人で音楽を聴いている時も、そしてみんなで一緒にライブを楽しむ時にも、その楽しい時間は共有出来ても、音楽そのものを受け取っているのはそれぞれの心の中の、実は本来誰とも分け合えない場所なのかもしれないな、とも。
だから、音楽を作っている喜びを本当の意味で実感出来るのは、実は全体で何枚売れた、とか言うマスな事よりも……いや、多くの人に聴いて頂けたら勿論それは大変に嬉しいですが(笑)、個人の方からの、「自分はこれが好きです!」というメッセージを頂けた時なんですよね。
自分が作ったものが、このメッセージを下さった貴方個人の、耳に確かに届いたのだ、という実感。それはもう、震えが来るほどの喜びでございます。
ライブやイベントで頂いたお手紙も、寄せ書きも、アンケートも、ブログに頂くコメントも、それぞれ違う貴方お一人お一人からのメッセージ、全て大切に拝読しております。お返事が書けず、頂くばかりで申し訳ありませんが、いつも素敵なお言葉をありがとうございます。
そして……差し入れて頂いた物の事を書くのはちょっとオネダリが入るようで今まで控えてはいたのですが(笑)。差し入れを下さった皆様もありがとうございます。小さなコダワリなんですが、差し入れて下さったものが身に付けられる、もしくは持ち運べるものだった場合、必ず一度はスタジオに持って行くようにしているんですよ。「ここで音楽作っているんだよ」的な(笑)。頂いた食べ物、飲み物は、時期もありますがなるべく音楽仲間と味わうようにしております。
なかなかお礼を申し上げる機会が無いのですが、
皆様のお心遣いには、また良い音楽でお答えするのが一番なんだ……!という気持ちを言い訳に、梶浦頑張ります。
そういえば、4/5(日本語封印ライブ)で頂いたアンケートには、こんなご意見が。
「日本語でおk」
……次は日本語解禁でお届けしますね(笑)。
……そうだ、もう一つ書き忘れました。
Dream PortでSound Horizonさんの「超重力」にて
ゲストジャンパー(?)として跳ばせて頂いた、その最終日。
せめて最終日くらいはもう少しレベルアップしたいと、せっかくYUUKIさんやKAORIちゃんや振り付けのうらん先生にまでリハで振り付けレッスンして頂いたのに。
何か本番すっかり忘れて、謎に満ちた感じで腕をじたばたさせただけに終わりました。
……せっかく教えて貰ったのに、結局レベルアップ果たせず、ごめんねごめんね……。
そんな追記でございました。
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2008年5月17日(土) ライブ色々
さて、改めて。
Dream Portにご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。
あまり日を置かぬうちに公式覚え書き(?)を少々。
ご覧になっていない方には分かりづらい内容もあるかもしれません。申し訳ありません。
今回のライブでは、「コラボ」という事もあり、アンコールでお互いの曲をカヴァーし合う、という遊びをやってみたのですが、梶浦サイドで演らせて頂いたのが
「緋色の風車+α」
メインは緋色の風車に、終端の王と異世界の騎士、神々が愛した楽園を混ぜ混ぜした、Sound Horizonさんのシングル(ミニアルバム?)「少年は剣を・・・」収録の三曲Mixという事でお届けしたのですが、Revoさんの美味しいメロディーが詰まりすぎるほど詰まった一枚という事もあり、アレンジ作業は本当に楽しゅうございました。
ですが、二曲は分かったけど、「神々が愛した楽園」は良く分からなかった、というご意見も頂きました。
そうなの。二曲をメインに混ぜ混ぜして、さて神々……と思った所で既に7分半。これ以上長くしたら幾らアンコールとは言えほとんど犯罪だろうと思い、神々……はほんの数フレーズしか入れられなかったのです。三曲ミックスって詐欺だろうと思った方、ごめんねごめんね。
アレンジ作業をする中で、プチ遊びもしてみました。
歌詞が相当入り組んだ事になったので、こちら独自の歌詞カードも作って歌姫ズに配ったのですが、元々Revoさんの書かれるSound Horizonさんの歌詞のルビの振り方は本当に凝っていて、それをほーんのちょっとだけ真似してみたのです。
曲終わり、
「物語を口ずさむのは誰の唇」と歌う所を、
「物語を口ずさむのは《Revo》(かれ)の唇」
と、歌詞カードには書いておいたの。
サンホラさんの物語はRevoさんの唇から語られるものだよなあ、と思ったから。
歌う時には「かれ」と歌うので、当然聴く人には分からない、こちら側だけのこっそり遊びのつもりだったのですが、最終日、歌姫ズが「どうせなら今日は『Revo』って歌っちゃいましょうよ♪」と言い出したのがきっかけで、最終日だけ「Revoの唇」と歌わせて頂きました。
きっとお分かりにならなかった方も多かったとは思いますが(笑)。
そんなプチ遊び。
遊びと言えば。
Revoさんがカヴァーしてくれた梶浦曲。
何をお互いにカヴァーしましょうか、というお話になった時、Revoさんが
「nowhereとあんなに一緒だったのにをやらせて頂こうと思っています」
とおっしゃいました。
不思議な取り合わせだなあ、と思ったら、Revoさん、
「ヤンマニ一緒だったのに、という事で」(ニヤリ)
正直、腹がよじれて死ぬんじゃないかと思った。
いや、まてよ、私ここで笑っていいんだろうかと思いつつ爆笑した。
私はRevoさんをまだ分かっていなかったんだな、と思いました。
でも、タイトルはネタなのにアレンジ無茶苦茶かっこいいし(笑)。
そこがまたRevoさんだな、と思いました。
しかしお陰様で、Dream Port以来、私の周りで「ヤンマニ」がプチブームになっていますがどうしたら。
使用例:
「いやー昨日マッサージ行ったら、ヤンマニ痛かった肩がすっかり楽になってさ〜」
「ヤンマニ食べたがっていたのに、神戸牛残念だったねえ!」
おまけに、「ヤンマニ一緒だったのに」の中で、Sound Horizonさんのせっかくの国家で「Gloria〜♪ Yuki〜Kajiura〜♪」なんてリピートで歌って頂いちゃって、もう何と申しますかあまりに光栄なんですがその後出て行くのがちょっと恥ずかしかったよう(笑)。一緒に歌って下さった皆様、本当に恐縮&光栄です。ありがとうございました……!
その他、Dream Port公演中、梶浦プチやらかし事件もございました。
@横浜、笠原さんを紹介し忘れたり。
salva nosの曲終わりで、私が笠原さんをすかさず紹介し、笠原さん華麗に退場、の筈だったのですが、梶浦それをすっかり忘れ、横浜山下公園@白亜紀デートスポット、的な話をぐだぐだと繰り広げる。歌姫ズが必死に合図してくれて、やっとご紹介が叶いました。あのまま次曲行っちゃわないで本当に良かった。歌姫ズありがとう。
@横浜、ペダルを壊す事件もございました。
アンコールの緋色の風車で暴れすぎた為か、梶浦のピアノのペダル壊れる。
ペダルそのものの機能には異常が無かったからまだ良かったのですが、床に固定してあった底板が外れ、踏む度に前へ前へとペダルが逃げて行く……。しかし曲は幸い、あと砂塵の彼方へ…を残すのみ。とりあえず何事も無かったかのようにニコニコしながら、ペダルを踏み、踏む必要の無いタイミングで慌てて両足で前へぐいっと引き寄せる、を2〜3小節毎に繰り返しながら弾いた砂塵は、実は相当バトルでした。ご覧になっていて、「梶浦何じたばたしてるんだろう」とご不審に思われた方もいらしたかもしれません。すみませんペダルブレイカーだったんです。
その他、あれも書きたいこれも書きたい的な事は数限りなくあるのですが。
何せ今回大所帯でしたし、本当に皆様楽しいメンバーズだったので、公演そのものもですが、準備段階のリハ、移動、打ち上げ、それぞれ本当に楽しかったんですよね。
楽しい時間はあっという間に終わってしまいますが、でも残る物も数多い。Dream Portで、色々な方から沢山のエネルギーを頂きました。これを糧にこれからも頑張ろう!
そして。
7月には梶浦単独ライブを再び開催致します。
【FictionJunction.com】の方にも、改めてライブ情報をアップ致しました。宜しければご覧下さいね。
Dream Portで皆様から頂いた色々を、
ここでも生かして行ければいいなと思っております。
7月ライブは、4/5から今まで積み重ねて来たライブの、とりあえず集大成的な形にしたいと思っております。ライブの年、一旦ここで千秋楽、的な。(その後もやりたいとは思っておりますけれどね)相変わらずサウンドトラック系中心になるとは思いますが、今度は日本語解禁でお送りしようと思っております。日本語挿入歌とか、ライブでやりたいなあと思っている曲もかなりありますし。セルフカヴァーとかも出来たらいいなあ、インストも今度は……とか色々思っておりますが、その辺はまだ未定の未定なので、まあ7月に出来なくてもそのうち。
本当はね、皆様に、ライブで聴いてみたい曲のアンケートとかも取らせて頂きたいなあと思っていたんですが、アンケートcgi準備する時間がねー!(言葉遣いが下品です)なので皆様、もし聴きたい曲おありでしたら、ご遠慮なくコメント欄にでも書いて頂けましたら光栄でございます。
ただ一つ、
7月ライブ用新曲を書こうと思っております。
今までは、「これまでに書いた曲を歌姫ズに歌って貰う為にアレンジした」曲をお届けしていたんですが、それだけではなく、初めから歌姫ズの為に書く、四人の歌声の魅力満載の、この日の為だけの新曲。
……ああ、言っちゃった……。
いや、今はまだ影も形もないんだけど。
ここで言っておけば梶浦書かざるを得なくなるだろうと思って(笑)。
折しもDream Portではそれを「コラボ」という形で実現する事が出来ましたが、でもずっとやりたいと思っていたんですよ。本当は四月から。(時間がなくて出来なかっただけで……)
ここで宣言してしまえば、今度は「時間がなかったから」という言い訳も出来ず、書かざるを得まい、私よ!
ライブの度に、歌姫ズ用の新曲を一つずつ増やして行く、とか出来たらいいな。
ただね、そんな新曲、作るのはいいのですが
アーティスト名:「ゴールデン歌姫ズ」
ではあんまりだと思うので何か考えよう。
FictionJunction 歌姫ズ?
それもどうなのか。梶浦よ。
何でしょうかこの長いブログ。
やはりまだ若干「ライブの熱醒めやらず」状態のようです。やはりライブは楽しいです。目の前にお客様がいらして、自分たちの奏でる音楽を聴いて下さる。ステージに登る度に、また次もやりたい、次はどうしよう? とやりたい事が膨らみ過ぎて困ります。アマチュアの頃は毎月のようにやっていたんですが、音楽をお仕事にしてから逆に随分ライブにはご無沙汰していたんだなあとつくづく。
願わくば7月のライブも、私達も、そしていらして下さる皆様も、音楽の楽しさを心と体一杯に味わえる、そんな一夜にしたいと夢見ております。
さて。
でもこれを書き終わったら、一旦ライブの事は忘れて、次のお仕事に取りかかろうと思います(笑)。今エネルギー満タンなので頑張れそう。
で、またこのお仕事から……次のお仕事からも、その次からも(……)エネルギーを頂いて、終わったらライブを頑張る。
梶浦は幸福者です。
今宵はこの辺りで!
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Dream Port 2008
全日程が終了致しました。
書きたい事は山ほどあるのですが、まず。
遊びにいらして下さった皆様。
本当にありがとうございました。心から。
皆様のお陰で私たちがどれほど幸福な時間を過ごす事が出来たか、
まさに筆舌に尽くし難いと言った感がございます。
楽しかったです!
あの場所で、同じ時間を、同じ音楽を分け合って下さって
ありがとうございました!
それから内輪にはなっちゃいますがメンバーの皆も本当にお疲れ様でした。
今回の梶浦ステージは、歌姫ズ、そしてフロントバンドメンバーの皆、一人でも欠けたら出来なかったものだと思っている。そういう意味ではステージ上にいたまさに全員が主役だったと思うの。ステージ上にはいなかったけれど、同じくメンバーの大平さん@マニュピュレーターもね!
特に渋谷で行った4/5ライブから、ライブを重ねる度に目覚ましい進歩を遂げる歌姫ズには、何と言うか私の方が、人の可能性といったものに感動を覚えるほどでございました。そして相変わらず素晴らしい歌声を聴かせてくれたYUUKAちゃん、笠原さん。みんな本当に頑張ってくれたし、自分の曲をこんな素敵な歌い手さんたちに歌って頂ける、私は世界一の幸せ者です。
そしてRevoさん、Sound Horizonさん。
今回ご一緒させて頂いて、何より楽しかったと同時に、まだまだライブ経験の浅かった私は、本当にたくさんの事を学ばせて頂きました。Revoさんやメンバーの皆さんの、ファンの方や、ライブ、音楽そのものに対する姿勢は本当に、同じステージ上にいても、心から素敵としか言いようが無く、今回のコラボを経てますますRevoさん、サンホラさんのファンになっちゃいました。
ニューアルバム絶対買う。ライブも絶対行く。
皆様、ライブ会場でお会いしたらその時は宜しくね。
もし次ライブでもやってくれたら、「超←重↓力↑ 」今度は客席で一緒に跳ねましょう!
そして最後にはなりますが、今回この大所帯を支えてくれたスタッフの皆様。
大変な事も数あったと思います。色々我が儘も申しました。
本当にお世話になりました!
そう。
本当はまだまだ書きたい事があるのです。
ライブ、隠された内輪話あれこれとか(笑)。
でも梶浦、今日は世界一のダメ人間なのです。
なんか昨日のライブが終わって、その前のお仕事も、前日の明け方、無事一段落ついていたというものあり、梶浦スイッチの全てがばっちんと音を立ててオフになっている状態のようなのです。
ステージ後の軽い打ち上げでも、たかがワイン二杯ほどで完全に終わった。
まさに、今日の私は「へんじがない、ただのしかばねのようだ」
な感じなのですよ。
現在このブログを認めるため、一時的にリレイズ稼働中。(HP1くらいで)
その1もそろそろ使い果たしそうなので、本日はこの辺りで。
ただ、一つお知らせはせねばなりますまい。
そうなのです。
次のライブのお知らせです。
今年はまさにライブの年。
Yuki Kajiura LIVE VOL#2
やります!
2008年7月31日(木)、場所はShibuya O-EASTです。
現在チケット先行予約受付中でもあります。
詳細は……またこのブログでも(明日あたり?)お知らせしたいと思いますが、とりあえず、詳しくは
[
こちら]
をご覧下さい。
そんなこんな。
皆様いい夢を、本当にありがとうございました!
そして私は引き続き、本日は一日夢の中で過ごしたいと思います。
もう一度しかばねに戻って寝直します。おやすみなさい〜。
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さて、ちょっとお知らせモード。
Revoさんと梶浦二人で作ったDream Port2008のテーマ曲、「砂塵の彼方へ…」が収録されたマキシシングル、「Dream Port」が6/18に発売になります。
砂塵の彼方へ…は、二人で作詞作曲したものをRevoさんがアレンジして下さり、梶浦がコーラスアレンジを致しました。また、同曲を梶浦が別アレンジしたインストゥルメンタル曲(インストと言うにはコーラスが入りすぎているという来もするが……)「sand dream」がCWとして収録されております。初回版には砂塵のライブヴァージョンのDVDも付いていたりします。
また、初回版をお買い上げの上ご応募頂いた方の中から、抽選でイベントにご招待なんて事もあるようなのです。(あるようなのですと申しますか私も参加させて頂く訳ですが)詳しくは[こちら]をご覧下さいね。
さてさて。
その「砂塵の彼方へ…」をライブで演奏するのもいよいよ明日が最後。
Dream Port最終日でございます。
昨日までは「あ〜れ〜」とばかりにお仕事に追われていた日々ではございましたが、今日はしっかりお休みを取り、ライブの予習復習にも精を出しましたですよ。
あとはただ、悔いを残さぬよう最終ステージ、精一杯楽しみたいと思っております。
ご参加頂ける皆様にも、良い夢を見て頂けるよう祈っております。
……明日はほんのちょっとしたお知らせもあってチラシ配っていたりもするので、捨てないで見てね。お願いね。
そんなこんな、
明日お会いできる皆様、どうぞ宜しくお願い致します!
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2008年5月12日(月) あと数日
お仕事でテンパり気味な昨今、
「二時間だけ寝よう……」とベッドに倒れ伏したら、
「梶浦さん、そろそろお願いします」と起こされました。
え、お願いしますって何? あれ、ライブのスタッフさん? 出番? え、でもここ私の家……(混乱中)
居間に出ると何故かライブメンバー勢揃い。
今にもステージに出ようと、みんなドア(@洗面所へ続く我が家の廊下へのドア)の前で待機中。いや、待て、この先風呂場の筈だけど、ステージなんだっけ??(混乱中)
横に立っていたますけさん(@ドラムス)に
「……ますけさん、これ、夢ですよね」
と一応確認してみました。
「夢じゃないですよ、梶浦さん」と笑うますけさん。
二人で前を向いたら、同じく待機中の今野さん(@ヴァイオリン)の後ろ姿。
でもなぜか今野さん、右手に楽器、頭にちょんまげカツラ装備。
それを見たますけさん、私を振り向いて、
「梶浦さん、これ、夢だと思います」ときっぱりおっしゃいました。
そこで目が覚めました。
二時間寝るつもりだったのに、30分で起きてしまいました。
ごめんね今野さん、夢であろうと、ちょんまげかつらなんて装備させちゃってごめんね。
気づけばDream Port最終公演まであと数日。本当に楽しかっただけに、終わってしまうと思うと今からもう寂しいような気持ちも致します。
でもその分、最終公演精一杯楽しみたいと思っておりますよ。曲もちょっとだけ(ほんのちょっとね)変えるつもり。遊びにいらして下さる皆様、どうぞ宜しくお願い致します! そしてメンバーの皆様も、最終公演夜露死苦ぅ!
それまでは頑張ってお仕事だ〜。
眠気覚ましにブログ更新してみました。
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2008年5月6日(火) 横浜終了!
Dream Port@横浜、無事終了致しました。
ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました!
今日はお天気も良くて、みなとみらいの風景は本当に気持ちが良かった……。
そして神戸共々、今夜もご参加下さった皆様の暖かいご声援で、本当に素晴らしい一夜を過ごすことが出来ました。心から、ありがとうございます! 皆様にもお楽しみ頂けましたことを祈っております。
色々書きたいことはまだあるのですが、本日はこの辺で。
だって明日レコーディング予定の曲がまだ出来て(略
そんな訳で本日も朝日を見ることになりそうです。
神戸とは違った意味で。
でも本日皆様から頂いたエネルギーで、楽々頑張れそうな私でございます。
またDream Portの色々は、全ての公演が終わった後で語らせていただくことと致しましょう。MCで喋り足りなかった分も……あれだけぐだぐだな長いMCをしておいて何だという話もありますが。それはさておき。
簡単ですが、厚く(熱く)御礼まで!!
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2008年5月5日(月) そして横浜!
さてさて。
Dream Port@神戸のご感想などお寄せ下さった皆様、
改めてありがとうございました!
そして、「神戸牛結局食べられなかったんだね。自分は食べたよむっちゃ美味しかったよ!」と、メールコメントその他でご報告下さった方、友人知人の皆様、本当にありがとうございました。
……君たちもしかして私に軽く喧嘩売って(略
昨日も、某スタジオにて、
「神戸牛残念だったねー」とビーフジャーキーの差し入れを頂きました。
Yさんありがとう!
美味しかったよ。美味しかったとも。
目の前で歌っている某歌姫さんを尻目にむしゃむしゃ食べたとも。
でもどうせなら本物が(略
そうなんです、もう少しマメにブログを書こうとは思いつつ神戸終了後レコーディングに雪崩れ込んで、相変わらず眠たいよう寝かせてくれよう!的ライフを送っていたんですが、そんな中、いよいよ明日は横浜!
皆様とお会いできるのを楽しみにしております!
とりあえず今日はがっつり寝て赴こうと思っております。
横浜へいらして下さる皆様、
明日はどうぞ宜しくお願い致します!
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Dream Port第一夜@神戸
ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました!
神戸は本当に美しく、センス溢れる街ですよね。
そして食。
さすがに私は今回は観光する時間はありませんでしたが、
「お姉ちゃんが神戸行くなら我らも行くぜ!」と、ライブにかこつけてばっちり神戸観光をして来てくれた家族のお土産話&お土産がどれももう美味しくて。
お店の名前など分からないのですが、小さめサイズの肉まん。(とっても人気で並んで買ったらしいよ?)とか、釘煮とかふんわり美味パンとか、それからマシュマロ。
マシュマロがこんなに美味しい食べ物だったとは。
食の新境地を発掘した気分。
そのパッケージを良く見たら、
「Marshmallow Roman」
え、ローマン?
ろーまんろーまん!?(from Sound Horizon’s 5th story CD "Roman")
ここにロマンはありました。
Sound Horizonさんとのコラボに、なんと相応しいお土産だった事でしょうか。
そんなコラボレーションライブ、色々書きたいことはございますが、公式なネタバレは全ての公演が終わるまで控える事と致しまして、
まずはご来場下さった皆様に感謝を。
皆様のお陰で、Dream Port第一夜、無事開幕することが出来ました。私も素晴らしい一時を過ごす事が出来ました。皆様にとりましても、夢を感じられる一夜となりました事を願って止みません。
自分たちのステージも楽しかったのですが、Sound Horizonさんのステージも本当に素晴らしかった! あと二回、ご一緒出来るのが楽しみで仕方がございません。
次は横浜、そして国際フォーラム。
皆様のお越しをお待ち申し上げております!
ライブ当日の私たちと言えば、それはもうしっかり打ち上がりましたですよ。
一次会、二次会、そして三次会。
飲みの砂塵の彼方へ。
「俺はもうダメだ……お前だけでも夜明けを見てくれ!」と砂の海に脱落者を残しつつ、最後は4〜5人になりながらも、見上げた神戸の朝日は眩しかった。
Revoさん、私、YUUKAちゃん、そしてスタッフ数人で、
朝の七時近くまで飲んでいたとも。
既にライブ当日では無いという話もありますが。
そして結局神戸から、私は神戸牛を食べられずに帰って来たのでありました。
ぎゅう〜、ぎゅ〜う〜!
いや、帰りに飛行場でハヤシライスを食べました。
その中に牛が入っていた。
神戸牛では無かったかもしれないが、「牛 in Kobe」は果たしたとも言える!
ろーまんろーまん!
で、そんな感じに飛行場で余裕こいて遅い朝食を食べておりましたら(つい数時間前まで飲んでいたのに元気な私たち)、気づかぬ内に離陸の時間が迫り、「××便ご搭乗予定の××さま、梶浦さま、××さま……」
生まれて初めて名指しで呼び出しを受けてしまった……。
航空関係者の皆様、ご迷惑おかけして申し訳ありません。
(でも離陸時間前にはちゃんと乗れたのよ←言い訳)
そんな生き恥をさらしつつも無事神戸から帰って参りました。
次回は観光で、「神戸牛食べるぜプライベートツアー」にて是非また神戸にお邪魔したいなあと夢見ています。
それも一つのDream Port。
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