5月, 2003 | FictionJunction

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2003年5月26日(月) 意気込んで

日記を書いたものの、biglobeそのまま計画は合えなく挫折……。
biglobeで新規取得したドメイン以外はダメなそうで。(調べてから書きなさい)
ま、引っ越しはそれでも断行します。

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2003年5月25日(日) FeelsLikeHeaven!、引っ越します

さて、いきなりですがサイトの引っ越しを予定しております。
引っ越し先はwww.FicitonJunction.com。
サイト名も、Feels Like Heaven!からFicitonJunction.comに変えての仕切り直しを狙っております。

せっかくとったFicitonJunction.comドメインを、今までほとんど無きモノとして全く役に立てていなかった私。取った当初にはすぐに引っ越そうと思っていたものの、借りたサーバーが妙に不調だったりもして、勢いを失って結局このままに。それにこのBiglobeのサーバー、本当にトラブル知らずなんですなあ。今まで悪戯に幾つかのレンタルサーバーを借りてみたり、プロバイダと契約してみたりしましたが、このサイトが常に一番安定していた、という事もあり引っ越しは躊躇われていたのでございます。

今回引っ越しを決めた理由の一つに、今FeelsLikeHeaven!に利用しているBiglobeが独自ドメイン対応してくれた……随分前からだが……ってのもあります。現在FicitonJunction.comは他のレンタルサーバー上で動いているんですが、当座はそっちで動かしておいて、引っ越しして暫くしたらFicitonJunction.comごとBiglobe上に引っ越しちゃおう……つまり今のFeels Like Heaven!の上にFicitonJunction.comが上書きされる訳で、当然Feels Like Heaven!の元のアドレスにいらして下さった方も自動的にFicitonJunction.comに飛ばされる(であろう:推定)ので一挙両得!……何だか書いていてややこしい事になって参りました。

早い話が引っ越しを致します。期日は六月の半ば頃、7月前にはFictionJunction.comを新規開店するつもりです。以降梶浦由記の個人サイト名は「FictionJunction.com」、URLは「http://www.FictionJunction.com/」となります。コンテンツは今と変わりません。逆に少しシンプルになる程度でしょうか。掲示板なども少し整理したいと思いますし。

それと同時に現在稼働している「FictionJunction」名の別館も廃止します。(ややこしいし)現在公開している曲の一部(web上の作家さんと連動している曲)は新規「FictionJunction.com」でも何らかの形で公開して行く予定ですが(公開方法は考慮中でございます。詳しい事が決まりましたらすぐにご連絡差し上げます。>御両名様……とここにメッセージを書いてどうするのか。)、他は取り下げの方向で。こちらの理由は簡単で、公開しているファイルがあまりに古いものになって来てしまったから……今までアンケートにお答え下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。今後もし趣味ファイルを新たに公開するような事がありましたら、他の方法で考えます。

「See-Saw」サイト、「Opera」サイトはこのまま残ります。URLも変わりません。

もう暫くしたら正式の引っ越し案内をトップ他に出しますが、
各サイトにリンクして頂いている方には、リンク変えのお手数をおかけする事になり申し訳ありません。……細かなリンク作業って案外面倒臭いですよね。恐縮です。引っ越し後暫くは様子見でFeelsLikeHeaven!もこのまま稼働させておきますが、お手すきの時にリンクの張り替えを宜しくお願い致します。「FictionJunction.com」は独自ドメインなので、今後引っ越しする事はまずなかろうと思っておりますので……。

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2003年5月20日(火) その他色々in NYとか

無事帰国したんですが、今度は7月頭に一週間ほど西海岸へ行って参ります。
こちらにゲスト参加させて頂くので。

■ anime expo 2003

ゲストライブ企画がありまして、ライブをやるのですね。
個人名義のライブは初めてなのですが、それが海外になるとは……。
歌に.hack、今回のFictionでも大活躍して頂いたEmily Bindiger嬢、ギターに西川進さん、ヴァイオリン(まだ未定……)、少数ですがなかなか豪華なメンバーです。オープニングセレモニーに1~2曲、本番ステージ?にて5曲ほど、演奏する事になりそう。key of the twilight とかfake wings とか canta per me 等々。とここで宣伝してもご覧頂けないのであれなんですが。

西海岸行くの初めてなんですよね。米国はまだNYにしか足を踏み入れた事が無いのでございます。何でも会場はディズニーランドのすぐ側なのだとか。案外忙しいスケジュールのようなのですが、行く暇あるかなあ。

そんなこんなで、英語力の不足を実感した今回でもあったので、インスタント勉強の為に英会話のテキストなんかを本屋で買ってみる。
「ハイ、ジュディー! 今度のピクニック、何を持っていく?」
「そうねえ、手羽先のピリ辛揚げなんてどうかと思っているんだけれど!」
「あら、いいじゃない! あたしはどうしようかなあ~~♪」
……役に……立つのか?

そうそう、US版のFictionなんですがね。
ジャケ含めデザインワークが無茶苦茶気に入っております。
See-SawのDreamFieldでお世話になったグラフィックデザイナーの吉田理一郎さんが全て作って下さったのですが、かなり理想に近い、と言うよりこんなカッコイイジャケで中身が私の曲でいいんですか! という気に入りよう。まだサンプルしか上がっていないのですが、近々ジャケ、曲目含め、内容ももう少し詳細に紹介したページを作りますので、是非ご覧下さいませ。日本版はまた違うジャケになるようです。NYでブックレット用写真撮影なんかもやっちゃいました。

写真撮影、一部をビルの屋上で撮ったんですが……。
12階ビルの屋上、手すりに座る……とは言っても12階断崖絶壁手すりではなく、ちゃんと下のフロアにベランダのある幅広の手すりで、例え転けた所で下に転がり落ちる心配はまず皆無な場所ではあったのですが。私高い所ダメなんですよ。ええ、本当にダメなんです。怖かったよう。それでも我慢してなるべくクール?な顔をして座っていたつもりなんですが。顔ひきつっていたんだろうなあ……だってアレですよ。高さを忘れようと思っても、背後から、12F下の道路の音が這い登ってくるんですよ。パトカーのサイレンの音なんかがファンファンと。それでも前向いてるうちはいいんですが、「ちょっと横向いてください~」なんて言われた日にはアナタ。視界の隅に底知れぬ(梶浦視点)奈落が目に映ったりなんかしちゃって、ふーーっと意識が……。「ダメです~許して下さい~~!(半泣き)」状態に。「解りました……前向いてていいですよ……」

現場には高い所がダメな人間は私だけで、
「私、この手すりの上で踊れます」(Mさん談)的なお方ばかり。
相互理解の難しさと申しますか、「誰も分かってくれない……」孤独感を味わってしまった一時ではございました。

滞在中、仕事ばかりしていた訳ではなく、若干のオフタイムも御座いました。ヤンキース×エンジェルスのチケットを頂いたので、松井選手見て来ましたですよ。Mixの中抜けで行ったので、2イニングしか見られなかったのですが、丁度松井選手の打順に周り、ヒットも打ってくれたし次の選手がホームラン打ってくれたりしたので一応ホームを踏む姿も拝め、ラッキーだったかも。

ミュージカルもかろうじて一本見て来ました。
Hairsplayか、Bohemeかで悩んだのですが、Hairsplayはチケットの入手不可で諦め。遊びに行くのだったら前もってwebでチケット簡単に入手出来る昨今ではありますが、仕事で行く場合当日までスケジュール読めなかったりするので、人気作品とはなかなか縁がございませんね。メトロポリタンオペラも、一番始めにNYにプライベートで行った時以来ごぶさたです。

で、新作ボエーム見て来たんですが、プッチーニの「ボエーム」をミュージカル化したもの(当然ボエーム原作ミュージカル『レント』の人気の煽りですね)という知識しかなかったのですが、見に行ってみたらミュージカル化というより、オペラそのまま頭から終わりまでやってました。言語イタリア語のままで。舞台は派手で、演出も多少現代風にはなっていたものの、そのままってのはどうなのか。歌手さんも、男性二人は結構良かったですが、女性二人がな~。悪くはなかったけれど、私がこのオペラで一番好きな歌「ムゼッタのワルツ」の出来なんか今5歩という所で、不満もちょっと残る。これならメトで普通にボエーム見たいなあとちょっと思ってしまったよ。

食生活は、スタジオ時間が長かったのでデリバリーが多かったのですが、それにしては豪華だった……。デリバリーのタイ料理が無茶苦茶美味しくて、二度も頼んでしまいました。ホテルの真横にあったインド料理がまた絶品で、今度行く機会があったら是非またあのホテル、あのインド料理店へ!

そう、今回のホテルは部屋に電子レンジ、キッチンまで付いていてとても嬉しかったですね。オートミールが大好きなので、朝は毎日オートミールでしっかり繊維も補充。まあ色々、今回も良く食べました……。「梶浦さん、メニューを見る時本気ですよね!」とか、「いやあ、その食へ向ける情熱は見ていて気持ちいいです!」とか言われまくるのも一体どうなのかと思う昨今ですが、どうせ食べるなら美味いモノ! でしょうやはり。

相変わらず忘れ物が多く、買ったばかりのデジカメを無事忘れていった私ですが、スタッフの皆様が大量に写真を撮って下さった筈なので、滞在記でもそのうちアップ出来たら……とは思ってはいるのですが、以前のバリ旅行も予告だけしてそのままになっている状態でございますのでどうなるか。まあ、予定は未定という事で。

そんなこんなの長めの日記でございました。
そうそう今回はちょっと「日本人の有名ミュージシャン」付いておりまして、「おお!」と思う方に3人ほどお会いしました。物陰から指を銜えてこっそり見てただけですが。「サイン貰って来ていい?」「……やめて下さい。」ちぇ、いいじゃないか~別に~。

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2003年5月17日(土) Fiction、出来ました

マスタリング終了。Fiction、US版が出来上がりました。
今回は滞在期間も長く、マメにレコ日記を更新するつもりが結局毎日何かと忙しく、既に明日が最終日でございます。

US版に収録されるのは新曲録り下ろし?が4曲、今までサントラに収録した中から、全く頭から録り直した曲が2曲。何らかのトラックを入れ替えたり増やしたり、又は歌のみ残してオケを一新した後Remixをしたものが5曲の計11曲。日本版はもう少し曲数が増えます。
曲目などの詳細は日本に帰ってから新たにアップ致しますが。
今回US版の曲順でマスタリングを済ませましたが、日本版の曲も全て録り終え、Mixも済ませました。

こちらに到着してから、始めの数日はレコーディングに終始。
弦、アコーディオンやバンドセットものを録り、その後連日歌を録りまくり、イーリアンパイプの録音も致しました。
イーリアンパイプは数年前からずっとずっと使ってみたかった楽器だったんですが、今回素晴らしいプレイヤーさんにも恵まれて、夢がかなった形のレコーディング。堪能しましたの一言です。

弦は8-6-4-4-2のフルセットでsalva nos収録。salva nosは歌もオケも全て録り直し、女性コーラス隊も入れたりしてサイズも変わった形に。ダブカル入れたのがfake wings、zodiacal sign、それから新録の2曲、アコギにアコーディオンにチェロ、ヴァイオリン+女性ヴォーカルの形でcanta per meをがつんと新録し、同じ構成で新曲一つ、それから他にバンド一式呼んでlullabyを全く違った形で録りなおした、これは日本版用のボーナストラックになる予定。イーリアンパイプはopen your heart、新曲にたっぷりソロを吹きまくって(イーリアンパイプは正確には全く「吹いて」ませんが……)貰い、日本版ボーナストラック予定の曲にはリールをたっぷり入れて頂き。

旧曲を頭から録り直したものも、別に旧verに何らかの不満があったわけでは全くなく、単に新しい形を試してみたかっただけでございます。逆に旧トラックを生かした形で収録したいものはそうしましたし。

レコーディングもそれぞれ素晴らしく楽しかったです。これ以前に日本でバンド一式、パーカッションや歌、アコーディオンなども録ったのですが、それも全て含めて。音楽に国境は無し。国籍が何処であれ、いい音出す人はいい、ひたすら気持ちいい。ただそれだけですね。

新曲のうち三曲の歌は.hackで沢山の歌を歌って貰ったEmilyさん。残りの一曲と、canta per meを、今回初めてお仕事させて貰ったDebさんに歌って貰いました。
今回のUS版収録の新曲は全て英語歌詞曲です。

本当はインストも数曲含めたアルバムになるはずだった予定が、蓋を開けてみたら、もろ「歌モノ」アルバムになってました。すみません、歌モノ好きなんで堪忍して下さい……。
新曲が全て英語になったのは、US版を意識した部分は実はそれほどなく、規制があった訳でもなく、単にせっかくUSレコーディングをする機会があるのであれば、以前お仕事をさせてもらって是非またコラボレートしてみたいなと思っていたEmilyさんと一緒にやろうと。また、当時米国在住の色々なヴォーカリストさんの声を聴かせていただく機会があり、この人はいいなあと思っていた人たちとも是非やってみたいと……それならやはり英語だろうと。

歌モノ、やってみたい事は数限りなくあり、今回はUSレコやりたい放題(……いや、勝手に放題にしてしまっただけで……すみませんスタッフの皆様……と、とりあえず謝っておこう……)という恵まれた機会でもあったので、その中で出来ること、やりたい事をやっちまおうという野望からです。

以前のサウンドトラックレコの際には、まず曲ありきでその曲にあった方を探し、Emilyさんに歌ってもらった。今回は初めからEmilyさんやDebさんのために曲書きました。ヴォーカルさんを想定して曲書くのは大好きなので、楽しかったですねえ。

今回はEmilyさんに歌詞の校正もしてもらって大感謝。私の歌詞は口語と文語が入り混じっているようで……。すんなりスルーだった歌詞もあれば、Emilyさんとああでもないこうでもないと相当やりあった曲も。この表現が変だとあれば、私の方から構成案を出してみたり、Emilyさんから出して貰って、それはちょっと私の言いたいことと違うとか、その言い回しは素敵だ!とか、言葉はいいけれどメロ的にちょっと、とか、こちらに来た初日はそんなミーティングで終始しました。

英語勉強しよう……と今回何度も思ったり。とりあえず帰ったらあれ買おうかと。「一ヶ月聴き続けたら、私いきなり英語ぺらぺらになっていたんです!」的CD。本当になるのでしょうか。待てレポート!

言葉とメロディーの関係は、歌モノであればどれも何より大切に決まっております。基本的に日本語に合うメロディーと英語に合うメロディー、またはそのほかの言語に似合うメロディー……メロディーというより譜割りの問題になると思いますが、かなり違うと思っていまして、(無論かぶってくることもありますけれどね)そういう意味では「yukilish」……梶浦言語というか、意味のない言語歌詞を適当にそう呼んでいるだけですが、は楽?で楽しいですね。がちがちに8を刻むようなメロというか譜割りには、がぜんアジアとか東欧的言葉の響きが合うと思っていたりするんですよ。ロングトーン中心の、でも頭に力のあるどこかしらクラシカルなメロにはやはりイタリア語とかラテン語とかの響き。yukilisyだと、一曲の中にその二つを混在させる事が出来たりする。がっちん刻みのスキャットに近い部分にはアジアor東欧的な創作言語を、よりラメンティングな部分にはイタリア・ラテン系の響きの創作言語を。また、歌詞の「意味」に曲が縛られたくない場合もあり、そんな場合には創作言語を使うのがなんとも楽しいですね。

話が長くなりがちですが……。
レコーディング終了後、Mixに入ったのですが、今回のMixは全てこちらで。
本当は日本で何曲か落としてくる予定だったのですが、「この曲には弦を入れたい!こっちにはパイプ入れたい!」と我侭を言っているうちに、日本で落とせる状態にまで持っていける曲が結局皆無に……(汗)。す、すみません、我侭やりました……。

Mixingエンジニアさんは、日本からお付き合い頂いたTakeshi Koiwaさん、Joe Chiccarelliさん、Tony Volanteさんの三人で、SoundTrackStudioの二つのスタジオを押さえて平行MIXという忙しい中にもなんとも贅沢な形で。Mix、三人三様、どれも素晴らしい出来で大満足です。

日本での収録からマスタリングまで、素晴らしいプレイヤーさんのプレイに聞きほれ、好きな歌い手さんの歌に聞きほれ、エンジニアさんのMixに聞きほれ、たまには楽しく裏切られ、最後にGeorge Marinoさんのマスタリングに聞きほれ、という何とも楽しい時間でした。
超自己満足状態で申し訳ありませんと思いつつ、でも「今」好きなことをやれるだけやったので、自分では何も後悔の無い、これが今の私が音楽を楽しんで作った一枚ですと言えるものに仕上がったと思っております。

後は、この音楽を聴いて下さる方に楽しんでいただける事を文字通り祈るのみです。

音楽を作る上で、聴いてくださる方に楽しんでいただけるかどうかは誰にも本来の意味で予測なんて出来っこないと思っております。ある意味作り手が「リスナーはこれが聴きたいだろう」と予測しつつ作るのは、聴き手の意思を尊重しない高慢な態度ではないかとも。無論これは私の勝手な考えであり、どんな考え方が正解という事はモノを作る上で存在しないとも思いますが。

作り手としては、まず自分がやりたいこと、作りたい空間を自分が満足……最終的な満足は永遠に得られないとしても、その時再現できる方法で作るしかない、それが作り手に出来る精一杯であり、その音を聴いてくださる方が楽しんで下さるも、「クソ」と判断されるも聴き手の自由。自分が「良し」と思って作れた音楽なのであれば、それがその後リスナーの方に「好き」と言ってもらえればそれはもう天にも昇る嬉しさでありますし、逆にたとえ「クソ」と判断されて何の評価も得られなかったとしても、実は個人としてはそれほどの打撃じゃないんですよね。売れる売れないという商業的評価も含めて。……そりゃ人間ですから、「クソ」と言われればヘコみはしますが(笑)。それよりも自分の中に作りたいものが何も無くなってしまったり、何らかの音を「良い」「好き」と思えなくなる状況の方が果てしなく辛い。

だから今回、今の「好き」を正直に形に出来た特に新曲のプロジェクトは、とても幸福なことでございました。色々な意味で「音楽が好きだなあ」を再確認出来、新たなエネルギーを得る事が出来た心持ちでございます。「これがやりたい」「好き」というエネルギーは実はとても瞬発的なものであり、一度失うと二度と戻ってこないものだとも思っておりますし。それをキープする唯一の方法は、誰に何と言われようと好きなことをやり続ける我侭さにしか無いなとも。こういった考え方の方が傲慢なのかもしれませんけれどね。まあ、エネルギーの発熱源も結局人それぞれということで話は終わっちゃうんですが。

……と、今日ちょっと打ち上げモードでかなり飲んだもので(の、喉元までワインが……)、酔っ払いの戯言で熱い事を言ってはおりますものの、やはり聴いて下さる方に「いいね」って言ってもらえれば嬉しいなあという欲はございますです。それもかなり(笑)。音楽だって当然自己表現ですしね……ただ作り終わった今、私の中ではFictionは一旦終了。後は本当に祈るのみといった所でしょうか。

音楽を聴く上では何の理屈もいらず、作り手の思惑も自己満足も思い込みもすったもんだも、どこでレコーディングしたかも聴き手の方には本来何の関係もなく。
ただ、楽しんで頂けますよう。

最後に一言切実に。
せめて酒飲む席では煙草吸わせてくれ~~NY!(涙)
明後日帰国致します。

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2003年5月9日(金) 無事NYにいます

NY三日目です。
怒涛の出発で、まあいつものことですが、今回は怒涛を通り越して成田エクスプレスに乗り遅れ、チェックイン時間をかなり過ぎてあやうく成田に着き飛行機に乗り込むという怒涛を通り越して大人なんだからもう少ししっかりしようよと自分を見つめなおす日々ではございますが、無事着いて仕事してます。元気です。

怒涛っぷりを示すかのように忘れ物も多く、プリントアウトしたままトレーに置き忘れた楽譜をFAXで家族に送信して貰ったり、洋服はどう考えても足りないのに靴下だけ三十足も(……)入っていたりする荷物の詰め具合で、そりゃ15分で支度すりゃそれも無理ないよなと思いつつ大人なんだからもう少し(以下略)。中でもPCカードを忘れたのは痛く、三日目の今日、やっと買い物をする時間が出来てカードを買いなおすまでメールの受信も出来ませんでした。大人なんだから……。

それでもスタッフの皆様に支えて頂き、レコーディングは順調なので良しと致します。
弦録りました。歌録りました。その他も色々録りました。
Mixも、US版はマスタリングもこちらで済ませ、個人アルバム「Fiction」は実質上出来上がっての帰国になります。
新曲の数は比較的少ないですが、色々最近やりたかった事が出来た(まだ終わっていないが)……出来ている感触はありますし、今回初めて歌っていただいたシンガーさんも素晴らしく、以前歌っていただいた方の歌もまた素晴らしく、日本で済ませて来たレコーディングも個人的にはワクワクもので、これからの録音、Mixが実に楽しみでございます。

そんなこんなの幸せな日々です。
私は幸せですが、そのお陰をこうむってわたわたさせてしまったスタッフの皆様。夜中の二時を過ぎて翌日までの譜面を受け取ってくださった写譜関係の皆様、多謝でございます……というかごめんなさい……(涙)。

この感謝を忘れず、やはりもう少し大人なんだからしっかりしようと心から思うNY三日目でした。明日からレコーディングと平行してMix。
おやすみなさい。

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