ライブ色々 | FictionJunction

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2008年5月17日(土) ライブ色々

さて、改めて。
Dream Portにご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。
あまり日を置かぬうちに公式覚え書き(?)を少々。
ご覧になっていない方には分かりづらい内容もあるかもしれません。申し訳ありません。

今回のライブでは、「コラボ」という事もあり、アンコールでお互いの曲をカヴァーし合う、という遊びをやってみたのですが、梶浦サイドで演らせて頂いたのが
「緋色の風車+α」
メインは緋色の風車に、終端の王と異世界の騎士、神々が愛した楽園を混ぜ混ぜした、Sound Horizonさんのシングル(ミニアルバム?)「少年は剣を・・・」収録の三曲Mixという事でお届けしたのですが、Revoさんの美味しいメロディーが詰まりすぎるほど詰まった一枚という事もあり、アレンジ作業は本当に楽しゅうございました。
ですが、二曲は分かったけど、「神々が愛した楽園」は良く分からなかった、というご意見も頂きました。
そうなの。二曲をメインに混ぜ混ぜして、さて神々……と思った所で既に7分半。これ以上長くしたら幾らアンコールとは言えほとんど犯罪だろうと思い、神々……はほんの数フレーズしか入れられなかったのです。三曲ミックスって詐欺だろうと思った方、ごめんねごめんね。

アレンジ作業をする中で、プチ遊びもしてみました。
歌詞が相当入り組んだ事になったので、こちら独自の歌詞カードも作って歌姫ズに配ったのですが、元々Revoさんの書かれるSound Horizonさんの歌詞のルビの振り方は本当に凝っていて、それをほーんのちょっとだけ真似してみたのです。
曲終わり、
「物語を口ずさむのは誰の唇」と歌う所を、
「物語を口ずさむのは《Revo》(かれ)の唇」
と、歌詞カードには書いておいたの。
サンホラさんの物語はRevoさんの唇から語られるものだよなあ、と思ったから。
歌う時には「かれ」と歌うので、当然聴く人には分からない、こちら側だけのこっそり遊びのつもりだったのですが、最終日、歌姫ズが「どうせなら今日は『Revo』って歌っちゃいましょうよ♪」と言い出したのがきっかけで、最終日だけ「Revoの唇」と歌わせて頂きました。
きっとお分かりにならなかった方も多かったとは思いますが(笑)。
そんなプチ遊び。

遊びと言えば。
Revoさんがカヴァーしてくれた梶浦曲。
何をお互いにカヴァーしましょうか、というお話になった時、Revoさんが
「nowhereとあんなに一緒だったのにをやらせて頂こうと思っています」
とおっしゃいました。
不思議な取り合わせだなあ、と思ったら、Revoさん、
「ヤンマニ一緒だったのに、という事で」(ニヤリ)
正直、腹がよじれて死ぬんじゃないかと思った。
いや、まてよ、私ここで笑っていいんだろうかと思いつつ爆笑した。
私はRevoさんをまだ分かっていなかったんだな、と思いました。
でも、タイトルはネタなのにアレンジ無茶苦茶かっこいいし(笑)。
そこがまたRevoさんだな、と思いました。

しかしお陰様で、Dream Port以来、私の周りで「ヤンマニ」がプチブームになっていますがどうしたら。
使用例:
「いやー昨日マッサージ行ったら、ヤンマニ痛かった肩がすっかり楽になってさ〜」
「ヤンマニ食べたがっていたのに、神戸牛残念だったねえ!」

おまけに、「ヤンマニ一緒だったのに」の中で、Sound Horizonさんのせっかくの国家で「Gloria〜♪ Yuki〜Kajiura〜♪」なんてリピートで歌って頂いちゃって、もう何と申しますかあまりに光栄なんですがその後出て行くのがちょっと恥ずかしかったよう(笑)。一緒に歌って下さった皆様、本当に恐縮&光栄です。ありがとうございました……!

その他、Dream Port公演中、梶浦プチやらかし事件もございました。
@横浜、笠原さんを紹介し忘れたり。
salva nosの曲終わりで、私が笠原さんをすかさず紹介し、笠原さん華麗に退場、の筈だったのですが、梶浦それをすっかり忘れ、横浜山下公園@白亜紀デートスポット、的な話をぐだぐだと繰り広げる。歌姫ズが必死に合図してくれて、やっとご紹介が叶いました。あのまま次曲行っちゃわないで本当に良かった。歌姫ズありがとう。

@横浜、ペダルを壊す事件もございました。
アンコールの緋色の風車で暴れすぎた為か、梶浦のピアノのペダル壊れる。
ペダルそのものの機能には異常が無かったからまだ良かったのですが、床に固定してあった底板が外れ、踏む度に前へ前へとペダルが逃げて行く……。しかし曲は幸い、あと砂塵の彼方へ…を残すのみ。とりあえず何事も無かったかのようにニコニコしながら、ペダルを踏み、踏む必要の無いタイミングで慌てて両足で前へぐいっと引き寄せる、を2〜3小節毎に繰り返しながら弾いた砂塵は、実は相当バトルでした。ご覧になっていて、「梶浦何じたばたしてるんだろう」とご不審に思われた方もいらしたかもしれません。すみませんペダルブレイカーだったんです。

その他、あれも書きたいこれも書きたい的な事は数限りなくあるのですが。
何せ今回大所帯でしたし、本当に皆様楽しいメンバーズだったので、公演そのものもですが、準備段階のリハ、移動、打ち上げ、それぞれ本当に楽しかったんですよね。
楽しい時間はあっという間に終わってしまいますが、でも残る物も数多い。Dream Portで、色々な方から沢山のエネルギーを頂きました。これを糧にこれからも頑張ろう!

そして。
7月には梶浦単独ライブを再び開催致します。
FictionJunction.com】の方にも、改めてライブ情報をアップ致しました。宜しければご覧下さいね。
Dream Portで皆様から頂いた色々を、
ここでも生かして行ければいいなと思っております。

7月ライブは、4/5から今まで積み重ねて来たライブの、とりあえず集大成的な形にしたいと思っております。ライブの年、一旦ここで千秋楽、的な。(その後もやりたいとは思っておりますけれどね)相変わらずサウンドトラック系中心になるとは思いますが、今度は日本語解禁でお送りしようと思っております。日本語挿入歌とか、ライブでやりたいなあと思っている曲もかなりありますし。セルフカヴァーとかも出来たらいいなあ、インストも今度は……とか色々思っておりますが、その辺はまだ未定の未定なので、まあ7月に出来なくてもそのうち。

本当はね、皆様に、ライブで聴いてみたい曲のアンケートとかも取らせて頂きたいなあと思っていたんですが、アンケートcgi準備する時間がねー!(言葉遣いが下品です)なので皆様、もし聴きたい曲おありでしたら、ご遠慮なくコメント欄にでも書いて頂けましたら光栄でございます。

ただ一つ、
7月ライブ用新曲を書こうと思っております。
今までは、「これまでに書いた曲を歌姫ズに歌って貰う為にアレンジした」曲をお届けしていたんですが、それだけではなく、初めから歌姫ズの為に書く、四人の歌声の魅力満載の、この日の為だけの新曲。
……ああ、言っちゃった……。
いや、今はまだ影も形もないんだけど。
ここで言っておけば梶浦書かざるを得なくなるだろうと思って(笑)。

折しもDream Portではそれを「コラボ」という形で実現する事が出来ましたが、でもずっとやりたいと思っていたんですよ。本当は四月から。(時間がなくて出来なかっただけで……)
ここで宣言してしまえば、今度は「時間がなかったから」という言い訳も出来ず、書かざるを得まい、私よ!
ライブの度に、歌姫ズ用の新曲を一つずつ増やして行く、とか出来たらいいな。
ただね、そんな新曲、作るのはいいのですが
アーティスト名:「ゴールデン歌姫ズ」
ではあんまりだと思うので何か考えよう。
FictionJunction 歌姫ズ?
それもどうなのか。梶浦よ。

何でしょうかこの長いブログ。
やはりまだ若干「ライブの熱醒めやらず」状態のようです。やはりライブは楽しいです。目の前にお客様がいらして、自分たちの奏でる音楽を聴いて下さる。ステージに登る度に、また次もやりたい、次はどうしよう? とやりたい事が膨らみ過ぎて困ります。アマチュアの頃は毎月のようにやっていたんですが、音楽をお仕事にしてから逆に随分ライブにはご無沙汰していたんだなあとつくづく。
願わくば7月のライブも、私達も、そしていらして下さる皆様も、音楽の楽しさを心と体一杯に味わえる、そんな一夜にしたいと夢見ております。

さて。
でもこれを書き終わったら、一旦ライブの事は忘れて、次のお仕事に取りかかろうと思います(笑)。今エネルギー満タンなので頑張れそう。
で、またこのお仕事から……次のお仕事からも、その次からも(……)エネルギーを頂いて、終わったらライブを頑張る。
梶浦は幸福者です。

今宵はこの辺りで!